突然、老後がやってきた!(旧ボヌール猫日記)

主人とやってきた居酒屋を予期せぬ事態で幕引き。そこから前倒しのような老後がスタート。七転八倒の日々を綴ります。猫は宝物

猫のストロバイト結石 うちの子の場合

2019-04-21 15:55:24 | 日記
😽おかあたま〜、ごはんプリーズ!!


もう見て下さいよ、皆さん。
この二人のを!

飯くれー!という圧を!

こんな時だけ、一致団結しおってからに、、、



こんな圧には、もう母ちゃんは屈しませんからね。

ソレたんの中性脂肪を下げなくてはなりませんし、
バンの結石血尿のためにも、チョイチョイ食いは厳禁です。


ストロバイト結石は尿がアルカリに傾いた時にできてしまいます。
食後はアルカリになってしまうので、
なるべく空腹時間を作らなければいけません。



また、バンの結石血尿話が出たところで、
今日は自分メモとして、詳しく書いておこうと思います。

また、愛猫ちゃんの結石血尿に悩まれてる方に少しでも参考になればと、
記してみます。







バンの結石血尿(潜血)治療を始めたのは、
一歳の頃から、、


でも、すでに生後5ヶ月くらいの時から時々茶色のおしっこをしていました。


3週間に一度くらいでしたかね〜


たまにだから、心配ないと思ってましたが、
だんだん回数も増え、おしっこがネバッとしてた時もあったので、病院で診てもらうことに、、




今思えば、もっと早く尿検査をすればよかったと思うんですが、
その頃は、バンの脚の方が心配で尿の問題は後回しでした。


尿検査の結果、
ストロバイト結石でした。


しかし、結石は小さく微量ということで、療法食も維持食であるヒルズCDをすすめられました。

これには、獣医師によって見解がわかれるようで、
微量であれ、結石があれば溶解させなければならないので、
ヒルズならばSDを処方すべき、と今お世話になってる獣医さんは言ってました。





しかし、バンは療法食ではないヒルズもあまり好きではなかったので、
ロイヤルカナンをあげることにしました。


ここで、バンに試した療法食を書いておきますね。


ロイヤルカナン
①phコントロール1チキン味
②phコントロール1フィッシュ味
③phコントロール2チキン味
④phコントロール2フィッシュ味
⑤phコントロールオルファクトリー
⑥phコントロールライト
⑦phコントロール+CLT(膀胱炎に配慮)
⑧phコントロール満足感サポート


ヒルズ
①CDマルチケア チキン味
②CDマルチケア フィッシュ味
③CDマルチケアコンフォート(膀胱炎に配慮)

ドクターズケア
①ストロバイトケア チキン味
②ストロバイトケア フィッシュ味
③ストロバイトケア ライト


こうやって並べると、、、
なんか、すごいな〜(苦笑)
いろいろ試したんだな〜(苦笑)


ちなみにいくつかは、試供品のみというのもあります。

これらは、すべて維持食なので、
効果はだいたい同じであると思われます。


どれが、どの子に適してるというのは
獣医さんでもわかりません。


飼い主がいろいろ試すしかないんですよね。

そして、療法食の一番の悩みは、、


食べてくれないこと😭
どんなに良いものでも食べてくれなかったら、どうしようもありません。



バンの一番の好みは
ドクターズケアのチキン味。


しかし、これをあげてる時には、
茶色のおしっこが続いたので、残念ながら断念しました。


バンの場合、一年間で約15回くらい尿検査をしましたが、
そのうち10回くらいは、結石はなく、
ただ潜血が続くという症状でした。
結石もごく微量で、頻尿でもありません。


なので、結石というより血尿治療として、
ヒルズマルチケアコンフォートとロイヤルカナンphコントロールCLTを食べさせようとしましたが、、
(どちらも、結石だけでなく膀胱炎に良いとされるフードです)

どちらも、まったく口にせず、、、


そして、
これらのフードを試した結果、、、
どれがよかったのかというと、、

どのフードでも、
潜血は続きました。
結石は、消えたり出てきたり、、の
繰り返し。



そうこう悩んでる時に、、、


バンは謎の怪我により、その治療に専念。


そして、なぜだか療法食をまったく口にしなくなり、、、


しかたなく、、
ビューティープロ下部尿路健康維持をあげることにしました。

体力をつけてもらわなければなりませんので、、
この際、療法食にこだわっていられません。
それでもやはり、結石に配慮したものを選びました。
療法食ではないので、効能は期待できません。


しかしまあ、これには、
食い付く食い付く(笑)


そして、ビューティープロには、こんなものも、、
↓↓↓

phコントロールというワードには、
つい反応する結石持ち猫の飼い主の悲しい性(笑)


実はもう療法食ではなく、こちらをずっとやっています。


おしっこは、、、
薄い黄色が続いてます。
茶色のおしっこをすることは、今のところありません。


ビューティープロphコントロールが効いてるのか、
たまたまなのかは、さっぱりわかりません。


そして今、私がこころがけてるのは、
とにかく水分をとってもらうこと!


陶器の入れものにたっぷりの水を入れ、6箇所においています。


そして、時々
薄めの鶏汁を飲ませてます。



もうひとつ、


私は仕事柄、家をあける時間が長いので、
その間のご飯を多めに、あちこちに置いておく、ということをしてましたが、
これでは、チョイチョイ食いになってしまうので、
可哀想ですが、留守の間のご飯を極力少なくし、
帰ってから、たっぷりあげるようにしました。


ストロバイト結石治療は、
もちろん療法食も大切ですが、
①とにかく水分をとらせる
②phをアルカリ性にしない

これが一番必要だと実感します。


まだまだ、バンの結石血尿が治ったわけではありませんので、
参考にはならないかもしれません。

そして、これはあくまで、
うちの子の場合の話です。

それぞれ、症状も好みも違いますから、、


ただ、少しでも参考になればと書いてみました。


結石だけではなく、愛猫が様々な病気をかかえて悩んでる方はたくさんいらっしゃると思います。


飼い主は、あきらめず、
そして焦らず、いつも愛猫と向き合っていましょう!


たとえ完治がなかったとしても、
愛猫はたくましく、生きることだけに真っすぐです!




頑張りましょう😄


これ全部、自分に言い聞かせてます(笑)

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2 コメント

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Unknown (くりす)
2019-04-22 21:21:08
こんばんわー

参考になる記事ですね!
きっと猫さんの尿疾患や腎疾患など
みなさんどうしよう?って思ってる方多いと思います。
うちは今はストロバイト結石の猫さんはいませんが
やっぱり参考になるよなぁと思って読ませてもらいました
ほんと書かれてるように
猫さんは「もうだめだわ」とかないですものね。
病気も受け入れてそのうえで頑張ってくれますから・・・人間はその手助けを出来るといいなと
いつも思います。

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Unknown (bansore)
2019-04-23 08:23:17
くりすさん

メモ書きのような記事にコメントくださって
ありがとうございます😊

私も結石に良いフードや方法などを模索してた時、
やはりネットをたくさん検索しました。
学術的な記事はもちろん参考になりますが、
実際に愛猫を治療してる飼い主さんのブログが
とても助かったので、
私のブログなどなかなかたどり着く方は
少ないとは思いましたが
一人でも目にして頂いて、少しでも参考になればと、
書いてみました。

愛猫が病気になった時、絶対に治す、という気持ちも大事ですが、
くりすさんが言われるように
手助けをする、という思いでいたいと最近は思ってます。

猫ちゃんの生命力を信じ、
これからも寄り添っていきたいです😄
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