突然、老後がやってきた!

主人とやってきた居酒屋を予期せぬ事態で幕引き。そこから前倒しのような老後がスタート。七転八倒の日々を綴ります。猫は宝物

重い荷物をおろしました

2023-09-01 13:28:18 | 日記

近くのお寺を散歩中に、ピンクのお花を発見。

青い空、緑の葉、ピンクの花。

何もかも今の私には、眩しすぎて美しすぎる。



20数年、やってきたお店を、、、

閉店することに決めました。


こうすることは、三度目の骨折をしてしまった時に、うっすら覚悟をしていた。
でも、負けたくない!
まだまだ、お店を維持していきたい!

その思いが強く、頑張ればやれる!と信じた。


骨折の痛みは、徐々にゆるやかになった。
絶対やれる!と信じて、それしか考えていなかったけれど、、


ホントは頭のすみの方で、からだの奥の方で、、、
このままこの仕事を続けるのは無理だとわかっていた気がする。
体への負担が大きすぎる。


9月から営業を再開する!と決めてお店も掃除して、準備をして、、

その間にも、体は苦しかった。
日常生活はどうにかできても、この仕事はもうできない。


準備期間中に実感しました。


骨折して3ヶ月。
激痛はなくなっても、中腰になると生じる不快な鈍痛は、多分この仕事を続ける限り、ついてまわるだろう。

また骨折するかもしれないという恐怖心。


でも、コロナの時にした借り入れ、
今年のはじめ、新たに購入した備品の支払い、最近おこなった玄関まわりの補修工事。

返済しなければならないものがたくさんある。


いろんな思いが駆け巡る。


でも、苦しんでる自分の体を優先させました。


廃業を決断したとたん、、、

体が少し軽くなりました。


もういいんだよ。
激務から解き放たれたよ。

と、自分の体をさすってやりました。


お店を閉めると決めると、感傷に浸る間もなく、やることが山積みです。


大好きな仕事でした。
接客は天職、なんて自分で思ってました。


尻切れトンボのような閉店に不本意ではありますが、
とにかく重い重い荷物をおろしたような気持ちです。


ここでは、いろいろ励まして頂いてありがとうございました。
まだいろんな思いがあるので、しつこく語ると思いますが、呆れずお付き合い下さいませm(__)m




コメント (6)
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