ボヌール猫日記

太陽の子たち、愛猫バンとソレイユとのあれこれ。
居酒屋を一緒に営んでる主人とのあれこれ。

「5才」というトラウマ

2022-04-11 16:03:53 | 日記

ソレたんは高い所がお好き。



ふふっ、、
ここから下界を眺めているのよ。
特に下僕の母ちゃんの様子を、、


あー、そうですか、お姫様。
さすが優雅でいらっしゃる。



よく下界に降りて、寝転がってるけどね、、このお姫様(笑)


もう一人のお姫様バンは地に足がしっかりついていらっしゃる。



えっと、、これは、、
この姿はお姫様にあるまじきお姿ですが、、(笑)


そんな二人の姫は、昨日で、、

5才になりました💕💕💕

おめでとう!おめでとう!


よくぞ、5才の誕生日を迎えてくれた!

ありがとう!ありがとう!



もう何回もここで言ってしまうんですが、、
もういいだろ、と思われるかもしれませんが、、
私にとってはトラウマになっておりまして、、、


仔猫の時、脚に炎症がおきて、どんどん骨が崩れていったバンちゃん。

ある獣医さんから
「長くて5年くらいしか生きられないかもしれない」と言われました。

なんの根拠で?
炎症の原因もわからないくせに?

と、当時は怒りと恐怖でパニックになったことを今でも鮮明に思い出します。


多分、骨にまで細菌がまわってしまった骨髄炎だったのだろうと、現在通ってる獣医さんはおっしゃいます。

当時、私も骨髄炎ではないかと思ってましたが、なぜだかどの獣医さんも原因不明、もしくはもって生まれた骨の異常、としか言わなかった。

4箇所行った病院で、ほぼ同じように言われた。
猫の骨髄炎って、治療がむずかしいのだろうか?わからん

「切断の可能性もあります」という獣医さんから逃げるようにしてその病院を後にして、
バンの脚を治すんだ!治してくれる病院へ行くんだ!と次の病院へ行く途中、半ば半狂乱になってしまって、ボタボタと涙流しながらブルブル震えながら運転してしまって塀にぶつかってしまった。

ガガガーという鋭い音で、やっと我に返った。

だめだ!こんなことしてたら、バンを怪我させてしまう。


キャリーバッグの中のバンは鳴き声もあげずうずくまっていた。


そんな時を経て、、、


バンはどんどん元気になり、
おっとりしたソレに守られながら、
ソレと共に5才を迎えました。


この先何があるかは、どんな子にもわからない。


多分たいした根拠は無いであろう獣医さんが言った「5才」というトラウマから、解き放たれた気がする。

随分前から、
もうバンは大丈夫!と確信はしていたけれど、、
今年の誕生日は、やはり格別に嬉しいのです。
















コメント (4)
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