四国へ

福岡で開催された透析医学会も無事終わり、
千葉に帰ってきて二日しか仕事をしないうちに、
特別な連休へ。

有効期間が毎年7月～翌6月までなので、
技士長のご厚意で使わさせてもらった関係で、
帰ってきてすぐという形になったり。

で、昨日の一日目は日中はゆっくり。
そして、夜から電車で東京駅へ行き、
そこから高速バスに乗って、徳島へ。

前に行ってから早3年たつのだけれど、
四国八十八カ所霊場を巡る旅の続き。

基本的に全工程歩きでの予定なのだけれど、何年かかるだろうか。

生きている間には結願したいものです。

ただ、今回は・・・

学会中に崩した体調をひきずっているのもあり、
また、継続的な身体の各所の痛みや筋力低下など、
まだまだ治療中な状況でありながら、
こんな連休なかなかない機会と無理をしたのは、
賢明ではなかったと深く反省しながら過ごす夜。

国分寺（15番）から再開するも、
途中の井戸寺（17番）で、金剛杖を置き忘れて、
2km近く戻るという大失態もやらかし、予定の半分ほどで、体力と時間の両面で限界。

本日は、国分寺（15番）～観音寺（16番）～井戸寺（17番）
まで巡ったのだけれど。

立江寺（19番）を宿坊にとってあったので、
やむを得ず、恩山寺（18番）へ行く途中にある駅から電車で立江寺近くまで移動した次第。

恩山寺は明日戻って行こうとも考えたのだけれど、
帰る予定の明後日の中断場所が
駅から遠い場所になる可能性が非常に高いので、
今回は飛ばして、次に来るときに飛ばした部分を巡ろうかと思う。

今回の旅は久しぶりに、
後先を考えずの無謀な旅になってしまいそうである。

不覚としか言いようがないが、
これも一つの人生経験であろうか。

ただ、旅の道中、声をかけてくれたり、アドバイスをしてくださる方々も多く、
また、宿坊では本堂でのお勤め（法要）にも参加させていただいたりと、
日常とは離れた時間を過ごせたのは良い経験。

感謝の一日でした。

人生、良いことばかりでもないけど、
悪いことばかりでもないかな。
って、改めて思った次第。