出勤自体は21日まででしたので、その後はゆっくりさせていただいていますが。
本日8月31日をもちまして、私、現在の総合病院を退職いたします。
臨床工学技士という国家資格のもと、
1年5ヶ月の間、医療の現場で働かせていただきましたが、
これからの人生、自分は本当にこのままでいいのだろうか、という迷いが生じてしまい、
答えを見出せなくなってしまったので、
一度、初心に立ち返り、一から考え直す時間を頂きたいと思い、
このような結論に至りました。
信念もありましたし、興味もありました。
もちろん、好きで選んだことでもあります。
でも・・・
実際にその仕事が向いているかどうか、という点はまた別の話なのかなと思います。
生命維持管理装置をはじめとして医療機器の操作や点検・保守管理を行いつつ、
この職場では主に血液透析療法に従事していました。
ここでは、慢性的な腎不全により、生涯にわたり
週3日の透析を受け続けなければいけないという定めでありながらも、
その現実とうまく付き合いながら生きている患者さんとかかわってきました。
そういう人たちに、元気を与える手助けをするはずの医療者でありながら、
彼らには、こちらが逆に生きる強さや元気をもらっていたような気がします。
最後に患者さん一人一人にあいさつをしてまわりましたが、
みなさんとても良い方たちばかりで、否定をせず受け入れてくれ、
“とても残念だけど、頑張ってね”と
温かい言葉や励ましの言葉をかけてくれる方たちばかりでした。
なので、正直、他の誰に伝えるよりも、患者さんたちに伝えることが一番辛かったです。
ある患者さんからは、
気を張りすぎて疲れちゃったんじゃないかな、と気遣いをしていただいたうえに、
仕事にも人生にも言えるけど、なにごとも“遊び”がないとね、と言って、
“遊びの品格”(川北義則/中経出版)
という本まで頂きました。
人生、もっと気楽にいかないとだよ、と。
とてもありがたいアドバイスを頂き感謝しつつ、涙涙。
多くの温かい思いを受けつつ、
こういう答えを出したことがはたしてベスト、いや、ベターであったのだろうかと。
やはりそれは永遠に答えの出ない問いなのだと思います。
高校を卒業してから、いろいろ進路を考えるにあたり、
“人のために何ができるだろう”、“人の幸せのためにはどんな職業があるんだろう”
と考えた結果、選んだのは医療の現場で働くということ。
好きで始めたことでもあるし、興味があって飛び込んだ世界でもあります。
だからこそ、志半ばで離れることはとても無念ではありますし、
未だにこの選択をしてよかったのだろうかと後悔もあります。
この先、自分はどのような職業を得て、どのように生きていくべきなのか。
まったく違う仕事を選ぶべきなのかもしれないし、
今の資格を生かせる仕事に就くべきなのかもしれません。
本当の天職なんていうのは、
最後に自分が死ぬときになって初めてわかるものなのかもしれませんね。
いろいろ考えが交錯して、整理がつくまでにはまだ時間がかかるかもしれませんが、
心の整理がつくまで、もうしばらくの間ゆっくり休みたいと思います。
今日は地元の商店街の盆踊りということで、ちょっくら行ってきました。
まあ、家でごろごろしていてもつまらないしね。
よくよく考えるとお盆はとっくに過ぎていますが、
まあ、その点はつっこんではいけないんだと思います、ハイ。
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この商店街も昔は賑わっていたけれど、今となってはめっきり。
寂しい話です。
なので、せめてこういうときくらいはみんなで盛り上がるのもいいですよね。
ちなみに、明日と明後日は納涼夜店をやるようなので、こちらも行こうかと思っています。
ええ、とうとうやってしまいました。
わたくし、本日を最終出勤日として現在の職場である総合病院を退職することになりました。
一応まあ、8月31日までは籍を置いてはいます。
とりあえず、常勤のスタッフの皆さんへの挨拶はしてきました。
CE(臨床工学技士)として、機器管理などをやってきましたが、
メインは透析療法部門だった気がします。
その透析の患者さん。
患者さんは一回4時間前後を週3日という頻度で透析を受け続けなければいけないわけでして。
ある意味、学生時代の友達や家族以上に
コミュニケーションをとっているといっても過言ではなかったり。
それなので、最終3日ほどをつかって可能な限り皆さんにご挨拶をしてまわったのですが、
数人ほど時間がとれず。
まあこれに関しては、明日、荷物整理に行くのでその時にこっそりしてきます。
ちなみに、本日も着ていたケーシー白衣。
こだわって、自前だったり。
辞めることに関しては、いろいろな気持ちが交錯していて、
正直言って、まだ整理がついていない感じです。
今後のことも、しっかり考えていかないといけないのですが、
とりあえず、しばらくの間はゆっくりしたいと思います。
目的の地は東金というところなのですが、一番最後の乗り換えで30分ほどの電車待ち。
これに乗ったらあと8分なんだけどね。
あともう少しだ。
ちなみに今はあみあみ…じゃなかった、大網です。
後半はほとんど記憶がないんだけど、よく通り過ぎなかったよな。
んで、メンバーはまだ途上のようなので、駅の中のお土産屋をながめながらの待ち。
名物のひとつはうなぎパイらしいが。
これっておいしいのかな。
またまた旅に出ています。
今回はいつものメンバーとはうってかわって、大学時代の部の先輩3人と。
まあ、一人はいつものって感じですけどね。
今回の行き先はだいぶ西の方。
しかも、電話がかかってきたのは一昨日の深夜。
んで詳細を知ったのが昨日の夜。
急すぎっしょ…w
ちなみに。
今回の旅も基本は車の旅なのですが、自分はわけありでちょっと違ったりします。
というのも、彼らは午前中に車で出発していますが、自分は半日仕事した後からの参加。
と、そんなわけで。
現在、14時46分発のこだま663号の車内。
彼らを追いかけて、浜松にて合流予定です。
それにしても、我ながらよく計画にのったものだとつくづく思ったり思わなかったり。
とはいえ、行くからにはたっぷり楽しんでこようと思っています。