goo blog サービス終了のお知らせ 

日本共産党・萬代ひろみブログ――いのち・くらし守る島根県政へ

出雲市議として5期16年。2011年4月に島根県議に初当選しました。みなさまに私の思い、活動の様子をお伝えします。

11月定例県議会が終わりました

2011年12月16日 | 日記
 11月定例県議会は、先月の21日からの26日間の会期を終え、本日閉会しました。
 
 最終日は、議会での質問とは違った緊張感があります。前日には、改めて議案の一つ一つに対し、日本共産党の議員団として賛否をどうするのか、討論では何を述べるのか等、尾村議員と慎重な打ち合わせを行いました。

 尾村議員は、自民党議連から提案のあった「APECでのTPP交渉参加表明に抗議する意見書」に対して、意見書に対する賛成を表明し、「TPPそのものに反対」のわが党の立場を述べて討論に立ちました。

 討論を分担し、私が2010年度(平成22年度)一般会計、特別会計、公営企業会計の決算認定にそれぞれ理由を述べて反対の討論を行いました。

 毎回の県議会を通して、いつも思うことは、財政難、財政の健全化ということを理由に、県民の切実な暮らしや福祉の願いが届きにくくなっていることです。

 討論の中でも述べましたが、今日の県財政の悪化を招いた責任は、県民にあるのではなく、不要不急の大型公共事業を国いいなりで進めてきた県当局の舵取りの誤りにあります。その反省がないまま、県民に痛みの我慢を強いることは容認できません。

 県民の暮らしが成り立ってこその県政です。住民の暮らしの隅々に政治の光が当たるよう、微力ですが、これからも頑張りたいと思います。

 写真は、議会の合間を縫い、党奥出雲支部の申し入れに同席し、奥出雲・井上勝博町長と懇談したもの。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新鮮な野菜の旨味を堪能しました

2011年12月07日 | 日記
 議会の緊張から少し気分が解き放たれると、いつもは億劫な食事づくりが少し楽しみながらできます。

 近所からサトイモや白菜、カブなどたくさんの野菜をいただきましたので、ゴボウと豆腐を入れて、けんちん汁をつくりました。この季節、体も温まり、新鮮な野菜の旨味を堪能しました。

 私は少しだけ畑をつくっています。今年は例年より種をまく時期が遅れ、人なみの野菜は中々できません。今頃、大根の間引き菜を食べています。果たして大根になるでしょうか。

 その他、あすっこ、高菜、ホウレンソウ、カブなど植えています。高菜とあすっこは、近所で苗をもらって植えたもので、とても立派に育っています。

 毎年、こうして野菜をつくって、食卓に彩りを添えています。何よりも、私のように見よう見真似で経験のない者にも、それなりの恵みを与えてくれる大地に感謝です。

 近所におられる農家のプロにも支えられています。みなさんにも感謝です。

 写真は、県議会の私の控室。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初の一問一答質問を終えました

2011年12月05日 | 日記
 今日、初めての一問一答質問を終え、とりあえずホッとしました。同時に、みなさんから寄せられた声や思いが届いたのか、あれこれ思うと、まだまだ胸がいっぱいです。

 私の生活相談活動の中で一番多いのは、生活保護に関するものです。生活保護は、「国民の健康で文化的な最低限度の生活を権利として保障しています」が、多くの方は肩身の狭い思いをしながら、身をひそめて生きておられます。

 質問の中で思いを込めるためにも、質問の前日に電話をして近況をお聞きし、パワーをもらいました。私学助成については、現場の先生や子どもを私学に通わせているお母さんからお話を聞かせてもらいました。ありがとうございました。

 
 質問の中でも紹介しましたが、「授業料を滞納しているために卒業証書が渡されず、卒業式当日になって駆け込みでお金をかき集めて持ってこられる保護者が毎年ある」という実態に胸が詰まりました。これからも私学助成の拡充を求めて運動されているみなさんと力を合わせていきます。

 議会は16日までです。常任委員会、決算委員会、特別委員会と、今しばらくは緊張が続きます。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする