11月定例県議会は、先月の21日からの26日間の会期を終え、本日閉会しました。
最終日は、議会での質問とは違った緊張感があります。前日には、改めて議案の一つ一つに対し、日本共産党の議員団として賛否をどうするのか、討論では何を述べるのか等、尾村議員と慎重な打ち合わせを行いました。
尾村議員は、自民党議連から提案のあった「APECでのTPP交渉参加表明に抗議する意見書」に対して、意見書に対する賛成を表明し、「TPPそのものに反対」のわが党の立場を述べて討論に立ちました。
討論を分担し、私が2010年度(平成22年度)一般会計、特別会計、公営企業会計の決算認定にそれぞれ理由を述べて反対の討論を行いました。
毎回の県議会を通して、いつも思うことは、財政難、財政の健全化ということを理由に、県民の切実な暮らしや福祉の願いが届きにくくなっていることです。
討論の中でも述べましたが、今日の県財政の悪化を招いた責任は、県民にあるのではなく、不要不急の大型公共事業を国いいなりで進めてきた県当局の舵取りの誤りにあります。その反省がないまま、県民に痛みの我慢を強いることは容認できません。
県民の暮らしが成り立ってこその県政です。住民の暮らしの隅々に政治の光が当たるよう、微力ですが、これからも頑張りたいと思います。
写真は、議会の合間を縫い、党奥出雲支部の申し入れに同席し、奥出雲・井上勝博町長と懇談したもの。
最終日は、議会での質問とは違った緊張感があります。前日には、改めて議案の一つ一つに対し、日本共産党の議員団として賛否をどうするのか、討論では何を述べるのか等、尾村議員と慎重な打ち合わせを行いました。
尾村議員は、自民党議連から提案のあった「APECでのTPP交渉参加表明に抗議する意見書」に対して、意見書に対する賛成を表明し、「TPPそのものに反対」のわが党の立場を述べて討論に立ちました。
討論を分担し、私が2010年度(平成22年度)一般会計、特別会計、公営企業会計の決算認定にそれぞれ理由を述べて反対の討論を行いました。
毎回の県議会を通して、いつも思うことは、財政難、財政の健全化ということを理由に、県民の切実な暮らしや福祉の願いが届きにくくなっていることです。
討論の中でも述べましたが、今日の県財政の悪化を招いた責任は、県民にあるのではなく、不要不急の大型公共事業を国いいなりで進めてきた県当局の舵取りの誤りにあります。その反省がないまま、県民に痛みの我慢を強いることは容認できません。
県民の暮らしが成り立ってこその県政です。住民の暮らしの隅々に政治の光が当たるよう、微力ですが、これからも頑張りたいと思います。
写真は、議会の合間を縫い、党奥出雲支部の申し入れに同席し、奥出雲・井上勝博町長と懇談したもの。
