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日本共産党・萬代ひろみブログ――いのち・くらし守る島根県政へ

出雲市議として5期16年。2011年4月に島根県議に初当選しました。みなさまに私の思い、活動の様子をお伝えします。

中林よし子さん、お疲れさまでした

2011年10月19日 | 日記
 長い間、日本共産党の衆議院議員として、また候補者として頑張ってこられた中林よし子さんが、次期衆議院選挙では、立候補せず、引退されることとなりました。本当に長い間、ご苦労さまでした。

 “島根の太陽”と言われ、この島根の保守王国から女性国会議員として初当選されてから37年になります。その間、衆議院議員として、4期9年間活躍され、少数政党には、不利な小選挙区の導入など、選挙制度の改悪が行われた中、本当に厳しい候補者活動を乗り越えてこられました。

 何よりも、私たち島根の日本共産党の女性議員は、よし子さんから大きな力、勇気をもらって立候補を決意し、いま皆それぞれが議員として持てる力を発揮して頑張っています。

 感謝の気持ちでいっぱいです。

 先般、日本女性会議の合間を縫って、大橋川を臨む夜景を眺めながら、よし子さんと一緒に食事をしました。

 前回の衆議院選挙が終わってから、2年が経ちますが、はつらつ、元気印のいつもと変わらない、よし子さんでした。

 よし子さんの話では、料理の腕も上がり、高齢のお母さん、夫の隆さんから「美味しい」と声がかかるとのこと。

 これからは、お母さんの見守りをしながら、趣味の教室へも通ってみたいと話されていました。

 この夜もまた、よし子さんからいっぱい、いっぱい元気をもらいました。

 私自身がもう少し落ち着いたら、今度はみんなでよし子さんを囲んで、女性として大変だったこと、政治家としての苦労話など、ゆっくりお話をお聞きしたいと思います。

 写真は、日本女性会議での展示ブースの様子。

 
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日本女性会議に参加しました

2011年10月16日 | 日記
 日本女性会議が10月14日~15日にかけて、松江市で開催されました。北は北海道から南は沖縄まで、全国から2200人の女性が集まりました(もちろん、男性の参加もありました)。日本女性会議が地方都市で開催されるのは、今回がはじめてとのこと。

 初日は、澤アツ子実行委員長が開催地を代表して挨拶されました。「島根県議会では、六十数年の歴史の中で、女性議員はわずか2名・・・意思決定の場に女性を送り出そうという動きが起こり、今期は3名になりました」と紹介され、今期、みなさんのご支援で議席を得させていただいた当事者として、女性の願いが詰まった議席の重み・責任を改めて痛感しました。

 分科会では、「子どもの人権」分科会に参加しました。様々な遊び、ワークショップを体感しながら、「子どもも『共に』生きるパートナー」をキーワードに考え、学びました。

 講師の北島尚志氏は、「日本は、子どもの権利条約を批准しているにも関わらず、今日の子どもの虐待、自殺、体罰等の実態に見られるように、この30年間、子どもの権利はないがしろにされ、社会に根付いていない。子どもは、権利について理屈ではなく、親、大人、社会との関わりの中で、安心感や信頼感に支えられて権利意識を実感していく。関わる側の親や大人、社会の猛省が求められている」と話されました。

 私は先般、9月議会で「子どもの権利条約」について、日本政府に国際人権委員会から厳しい勧告がなされたことに対して、教育長の見解を質したところでした。そのこともあり、改めて教育行政をはじめ、私たち大人が意識的に子どもとの関わりを強めていくことが大切だと実感しました。

 2日目の田部井淳子さんの「エプロン外して夢の山」の講演では、女性としてエベレストに世界初登頂を果たしたという、とてもスケールの大きい話でした。話の折々に、「日常生活の中で、家族の協力をさりげなく引き出していった」と語られ、とても身近に感じ、たくさんのエッセンスをいただきました。

 特に印象に残った言葉は、過酷な登山で必要なのは「技術のある人より、与えられた環境の中で、前向きに考える人」。そして、「限られた時間しか生きていくことができない、私たちが残せるのは、毎日の積み重ねで自分の歴史を豊かにしていくこと」。

 田部井さんは、72歳とは思えない、パワフルでとても素敵な方でした。

 実行委員会、運営委員会のみなさん、本当にご苦労さまでした。栃木県から参加された方は「島根は本当にいいところですね。みなさんがとても温かい」と話されていました。

 写真は、一緒に参加した福田佳代子・大田市議とともに。

 
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スポーツの秋ですね

2011年10月10日 | 日記
 10月10日の体育の日、出雲市では、第23回「出雲全日本大学選抜駅伝」が行われました。出雲駅伝は、21チームが参加し、出雲大社正面鳥居前・勢溜を起点に、全走行距離44.5キロを各チーム6人の選手でタスキをつなぎます。

 私は、前日夕方の開会式に参加してきました。選手宣誓では、冒頭で「3月11日の大震災で被災されたみなさんが大変な状況の中で、今なお頑張っておられる。被災地のみなさんに力を送ることができるように頑張りたい」と熱いメッセージが込められ、身の引き締まる思いを感じました。

 当日は、テレビ観戦しましたが、厳しい順位争いから目が離せず、出雲路を走る選手の力強く、さわやかな走りに、たくさんのみなさんが勇気、元気をもらったのではないでしょうか。選手のみなさん、本当にご苦労さまでした。そして、たくさんの感動をありがとう。

 日本では、今年、スポーツ振興に関わる法律が改正され、日本共産党も提案者の一人となって、「スポーツ基本法」が制定されました。スポーツは、「すべての人々の権利」との文言が初めて盛り込まれ、国がその環境を整える責務を負うことになったと報じています。(「しんぶん赤旗」より)

 子どもからお年寄りまで、身近なところで、安心して楽しく取り組める体づくり、スポーツができる環境づくりが待たれています。ヨーロッパの諸国に比べると、本当に貧しい実態に驚きますが、「健康で文化的な生活にスポーツが欠かせない」の声を大きく広げていきましょう。

 実は、私自身、子どもの頃、運動会のリレー競走でいつもみんなの足を引っ張っていたことがトラウマになり、運動はこれまで大の苦手でした。これからは、健康と体力づくりを考えて、少しずつ運動を楽しむことができるよう頑張りたいと思います。
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危険な原発をなすくため頑張ります

2011年09月27日 | 日記
 最近、挨拶代わりのように「原発頼むよ」と声をかけられます。多くのみなさんにとって、島根原発は、政治の大事な問題となっていることを強く感じます。

 島根原発の問題では、尾村県議が28日(水)に一問一答質問に立ちます。島根での「やらせ」はどうだったのか、原発は未完成の技術であり、稼働は許されないこと等を厳しく迫ります。

 未だ原発事故は収束しておらず、その状況を見聞きする度に胸が痛みます。被災地では、屋外での遊びを制限されている子どもたちがいます。また、不自由な避難所生活を余儀なくされている被災者も今なお、おられます。

 このことを思う時、一日も早く元の生活に戻れるよう願わずにはいられません。

 危険な原発をなくしていくために、広範なみなさんと手をつなぐ運動を進めていきます。
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本日、一般質問に立ちました

2011年09月21日 | 日記
 今日は、一般質問に立ちました。私は、1.知事の政治姿勢について(「税と社会保障の一体改革」について、「地域主権改革」と県の条例化について)、2.松枯れ対策・森林再生について、3.雇用問題について、4.障がい者福祉について、5.教育問題について、5項目を取り上げました。
 
 質問にあたり、ご協力頂いたみなさん、ありがとうございます。みなさんから寄せて頂いた声や意見を十分に代弁できただろうかと、気になります。

 同時に、気になっているのは、知事の政治姿勢についての質問に対する答弁です。

 「税と社会保障の一体改革」について、県民の暮らしと命に直結する差し迫った重大な問題として、知事の考えを求めました。

 当然、知事の考えがしっかりと示されるものと期待しましたが、知事は「ここで個人的な意見は差し控える」と、自分の意見は避けてしまわれました。

 今後の施策の一つ一つについて見守っていきたいと思います。

 傍聴に来て頂いた、かつての同僚からは「良かったよ。ご苦労さん」とメールが入り、とりあえず質問が終わったことで、少し肩の荷を下ろすことができました。

 あとで、ゆっくり答弁を見ながら、今後につなげて、引き続き頑張ります!

 
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議会質問の準備も大詰めです

2011年09月15日 | 日記
 今日も朝から議会の質問準備のため、松江に向かいました。

 9時前でしたが、宍道湖には、しじみ漁の漁師さんたちの乗った小舟が黒い影のように幾艘も浮かび、遠くには薄墨色をしたなだらかな山並みが連なっています。

 さらに、遠くひときわ大きな大山も見え、おだやかな景色が広がっています。運転をしながらではありますが、1時間の車中の時間が、あっという間でした。

 議会の質問準備も大詰めです。

 みなさんのご支援で得た議席です。県民のくらしや福祉、命を守るためにも頑張ります。
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9月定例議会が始まりました

2011年09月12日 | 日記
 今日から9月定例議会が始まりました。10月12日まで、丸1ヶ月余りです。

 真夏を思わせる暑さ、日差しが戻り、これ以上の日焼けもないでしょうが、多少(?)気にしつつ、しばらくは出雲から松江通いが続きます。議会に集中して頑張ります。

 夜は、宍道公民館で「福祉保育労島根支部」の第26回定期大会に来賓として呼んでいただき、挨拶をしました。

 暑い中、一日の仕事を終えて、たくさんの組合員さんが集まっておられ、みなさんのエネルギーを感じながら、国の地域主権改革で、介護や保育などの基準が引き下げられる恐れがあることや原発の問題などを紹介し、連帯して頑張る決意を述べました。

 みなさん、ありがとうございました。

 写真は、先般出来上がった私の事務所の看板です。

 
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第16回登校拒否・不登校の全国のつどいに参加しました

2011年08月30日 | 日記
 8月27日、28日は、第16回「登校拒否・不登校の全国のつどい」が長崎県佐世保市で開かれ、久しぶりに友達と一緒に参加しました。

 不登校の子をもつ親たちや教師、若者、大学の先生、地域の方など様々な立場の人が参加されていました。

 多くのみなさんには、あまり耳慣れない会だと思いますが、600人の参加があり、とても活気にあふれていました。

 つどいでは、広木克行先生の記念講演に続いて、それぞれ問題別に12の分科会に分かれて話し合いました。私は、教育行政として何ができるのか考えてみようと、「学校とのかかわり、学校づくり」という分科会に参加しました。

 夜の食事をとりながらの交流会では、都道府県別に舞台に上がって挨拶をしましたが、島根からは私一人で、「誰かを誘えば良かった」といつものことながら思いました。次回、参加する時は「私が誰かを誘って参加しよう」と思います。

 人と人とのきずな、ぬくもりを実感することができ、素敵なつどいでした。ありがとうございました!

 29日は、つどいで知り合った五島列島の福江島の方に案内していただき、コバルトブルーの海など素晴らしい自然と島の歴史の一端を学ばせてもらいました。

 みなさん、本当にお世話になりました。ありがとうございました。今度はゆっくりと訪れてみたいところです。

 (写真は、私が撮影した交流会の様子とコバルトブルーの海)

   
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文教厚生委員会で県外視察に行きました

2011年08月26日 | 日記
 8月24日~26日まで2泊3日の日程で、文教厚生委員会の県外視察に出掛けました。

 調査内容は、医療問題、小児科を守る取り組み、子育て支援や少子化問題に対する婚活支援などについてです。

 兵庫県丹波市の小児科を守る取り組みでは、子どもをもつお母さんを中心に活動してこられた方や、地元新聞の記者の方などからお話しを聞くことができました。

 小児科の医師がいなくなるという中で、医師の異常ともいえる働き方の問題などを住民のみなさんが共有し、問題解決を病院や行政だけに求めるのではなく、様々な工夫や地域力を生かした具体的な取り組みには、とても驚かされました。近いうちに、大田市に来られる予定もあるそうです。

 どんな問題でも、住民の目線で情報を共有し、一緒に考え、取り組むことが大事であると痛感しました。

 また、少子化対策としての婚活支援には、違和感を感じますが、様々な理由で出会いが少ないなど、結婚したくてもできない若者が増えている今日的な状況からすれば、とりあえずは支援があってもいいのかもしれません。

 この問題では、同じような課題を抱え、先進的に取り組まれている秋田県と山形県を視察しました。

 しかし、本来は、若い人たちがしっかりと将来を見据えて働くことができ、のびのびと余暇を楽しむことができる社会であれば、事態はもっと違ってくるのではないかと考えてしまいます。

 委員会では、このような問題について、今後2年間かけて調査・検討し、提言をまとめることとしています。

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中国電力に原発を運転する資格はありません

2011年07月30日 | 日記
 九州電力の「原発やらせメール」問題に端を発した電力会社の世論誘導は、他の電力会社でも行われていたことが今日の新聞各紙の一面が報じています。

 中国電力では、2号機のプルサーマル計画の住民説明会で、社員とグループ企業に参加要請をして、全参加者361人のうち、社員やグループ企業が180人であったと報じています。

 県議宛てに送られてきた「調査を行った報告書」には、「特定の意見を要請した事実はない」としながら、一方で「地域で原発やプルサーマルに理解をいただいている方に、質問や要望を言うように依頼していた」と記されています。批判の声を抑えようとする圧力を強く感じます。

 原発の安全対策、危険な原発から再生可能な自然エネルギーへの転換に向け、引き続きがんばります。
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