多摩美術大学・新図書館竣工！！

多摩美術大学の新図書館が３月に完成しました。

この図書館は世界的建築デザイナー伊東豊雄さんが設計されました。

今年の７月から利用できるそうですが、多摩美の学生さんが
羨ましいですね。




伊東豊雄さんは、昨年の新図書館の上棟を記念し、仕事に携わった方々と、
記念のパーティを兼ねて、１１月にバンボラに来店されました。

その時のBlogはこちらで


このたび一連の建築工事の総責任者で当店の常連でもある青木所長、
そして当店のオーナーも、この仕事に携わっていたので、今回の完成には
大喜びです。

この、多摩美術大学・新図書館は、その独特なアーチ型のフォルムと
構造が国際的にも高い注目を集めています。

「情報デザイン棟、芸術学棟」は同学科の他、全学的な共通実技
カリキュラム（PBL 等）が行える大アトリエやカフェ等から構成され
ています。

また、同大学は多摩丘陵にある為、水平の敷地上に建設されるわけで
はなく、敷地の勾配を利用した状態で設計されています。

そして、特徴としては、

この美術館の空間的モチーフは「洞窟」だそうで、
不連続に重なり合うアーチ。
流動性のある空間構成。
そしてアーチの存在を際立たせるような曲面ガラス。
内側のみである洞窟という空間が突然、ある内部から切り取られて
出現したような建物。

言葉よりも実際に伊東豊雄さんのデザインした図書館の
写真を見て頂きましょう



図書館内部


　





図書館外観




芸術学科棟
　


第二工作工房棟


７月になったら、実物を見てみたいですね






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