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気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

ドント・リーブ・ミー・ディス・ウェイ  by エグザイル

2025年04月29日 | 音楽全般

エグザイル・・という名前を聞くと、今やほとんどの日本人はJポップのボーカル&ダンスグループのエグザイルを思いうかべるだろう。
だとしたら、私がエグザイルについて書くなんて、意外だと思われるかもしれない。

だが私がこのブログで取り上げるエグザイルは、アメリカのロッグバンドの方だ。
jポップのエグザイルではない。
ピークとしては主に1970年代から80年代に活躍したバンドで、ジャンル的にはカントリーロッグのバンドだったようだ。
今回取り上げるこの曲は、エグザイルの5枚目のアルバムのタイトル曲。1980年に発表されたアルバムだったようだ。
カントリーチャートでは、かなりの曲をチャートに送り込んだバンドで、バンドとしては成功したバンドだったと言えるだろう。

けっこうメンバーチェンジはあったようで、メンバーチェンジがあるとバンドの音楽性も変化をしていったようだ。
元々は1963年に高校生たちによって結成されたロックンロールバンドだったようだ。
その後地道な活動をしていたようだが、1979年には大幅なメンバーチェンジがあり、その後カントリーミュージックに移行していったようだ。

中心人物としては、やはりボーカルとギターを担当していたJ.P.ペニントンなのだろう。それともうひとりのボーカルのレス・テイラー。
カントリーチャートでは何曲もの曲がチャート1位になっていたが、1993年には解散。
だが、その後1995年にはペニントンとテイラーが再会し、バンドは再結成。
ケンタッキーを中心に活動を継続させていたようだが、テイラーは2006年にはソロ活動重視のため脱退。
そう考えるとイメージ的にはやはりペニントンがこのバンドの核となるメンバーなのだろう。


私がこのバンドのこのアルバムを入手したのは、多分中古レコード屋で、だったと思う。
買ったのは、中古盤ということで、値段が安く売られていたのが大きかっただろう。
だが、それ以上に大きかった理由は、そのジャケットデザインに惹かれたことだっただろう。
なんとも幻想的なジャケットデザインだった。
部屋の壁に飾っておきたくなるようなジャケットだった。

アルバム自体、さほど多く聴きかえしたほどではなかったが、今回取り上げる「ドントリーブミーディスウェイ」はかなり気に入って、繰り返し聴いた覚えがある。
この曲にインスパイアされて、自作曲を作ったこともあったほど。

私の印象ではこのエグザイルというバンドは、強烈なアクがある感じではなく、むしろ耳触りがよく、聴きやすい音楽性という感じ。

日本で大ブレイクしたわけではないかもしれないが、親しみやすいサウンド、メロディー、コーラスを持つバンドで、何かきっかけがあれば日本でももっと知られるようになったかもしれない。
そうなると、Jポップでエグザイルという名称のダンス&ボーカルユニットは、別の名前で出てきたのかもしれない・・なんて思ったりもする。アメリカのエグザイルは日本ではあまり知名度はなかったようだしね。


ともあれJポップのエグザイルとは全く違う音楽性のバンド、それがアメリカのロックバンド・エグザイル。
その名前で世に出てきたのは、アメリカのエグザイルの方がはるかに早い。
とはいえ、音楽性の違いからいって、日本のエグザイルがアメリカのエグザイルに影響を受けて出てきたわけではないだろうことは容易に想像がつく。
名前が同じなのは、たまたまだろう。


まあ、とりあえず、エグザイルという名前のグループは、アメリカにも居た・・ということで。

とりあえず今回取り上げるこの曲が私の好きな曲であることは間違いない。






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