
レジェンド漫画家、楳図かずお先生が亡くなられたようだ。
亡くなられたのは2024年10月28日。
88歳だったらしい。
かなり、ショックで寂しい。
楳図先生といえば、私が敬愛する5大漫画家のひとり。
若い頃から私は楳図先生の作品を愛してきた。
単行本は多数持っている。
楳図作品は私は集めていたから。
このブログでも楳図先生のことは何度か取り上げてきた。
好きな作品、わすれられない作品、衝撃を受けた作品は多数ある。
ミイラ先生、半魚人、イアラ、おろち、漂流教室、洗礼、短編集「怪」、短編集「恐怖」、その他その他。
最近あまり楳図先生の情報が入ってこないなあと思ってたのだが、久々に楳図先生の情報か飛び込んできたと思ったら、訃報とは・・。
年齢的には仕方がなかったのかな・・。
そうは思いつつも、悲しい。
以前にもこのブログで書いたかもしれないが、私の大学時代の友人S君が昔楳図先生と仕事を一緒にしたことがあり、その時のことをS君と私が飲んだ時にS君は話してくれた。
私が楳図先生のファンであることをS君は知っていたから。
楳図先生と仕事をした時のことを私に話せば、私は喜ぶであろうと思ったのだろう。
実際私は興味津々だったし。
その時に楳図先生についてS君が私に話してくれたことが、私はどうにも忘れられない。
それはまさに楳図作品の核心を突いてる言葉に私は思えて、深く納得した覚えがある。
S君は楳図先生に、こんな質問をしたそうな。
S君「楳図先生は恐怖コミックとギャグコミックを両方描かれてますが、楳図先生にとって恐怖モノとギャグモノの違いって、何ですか?」。
まさにそれは私も楳図先生に聞いてみたいことでもあった。
そして!
それに対する楳図先生の答えは、こうだった。↓
楳図先生「それはねえ、S君。追いかけられるキャラが主人公だと恐怖モノになり、逆に追いかける側が主人公になると、それはギャグモノになるんだよ」。
な、なるほど!
確かに楳図作品を読んでるとと、そうなっているではないか!
だから恐怖モノとギャグものという一見相反するような、逆のジャンルの傑作作品が描けるのか!
もう、目からウロコだった。
物語の目線を、どちら側の視点で描くかによって、その作品は逆モノにもなり、ギャグモノにもなる、
ここに本質があるように思えた。
この考え方は、深く深く私の心に突き刺さり、響きまくった。
さすが楳図先生だと思った。
楳図先生といえば、恐怖モノ漫画家のレジェンドとして知られているし、日本のコミック史に残る偉大な漫画家として知られているが、同時に「まことちゃん」みたいなギャグコミックの代表作もものにしている。
その振り幅を私は尊敬していた。
この言葉は以前にもこのブログで書いたかもしれない。
だが、故人の残した忘れられない言葉・・ということになってしまった。楳図先生の他界によって。
ほんと、日本のコミックの歴史上、重要て巨大な漫画家だったと思う。
そんな得難い偉大な漫画家が世を去ってしまった・・。
悲しくて、残念でならない。
私は子供の頃から楳図先生のファンだったから、特に。
偉大な漫画家、楳図かずお先生の御冥福をお祈りいたします。
でも、先生にはこれからもいつでも会える。
なぜなら、先生の残した多数の傑作作品は、これからも残っていくのだから。
そこに、その中に、楳図先生は生き続けるのだから。
亡くなられたのは2024年10月28日。
88歳だったらしい。
かなり、ショックで寂しい。
楳図先生といえば、私が敬愛する5大漫画家のひとり。
若い頃から私は楳図先生の作品を愛してきた。
単行本は多数持っている。
楳図作品は私は集めていたから。
このブログでも楳図先生のことは何度か取り上げてきた。
好きな作品、わすれられない作品、衝撃を受けた作品は多数ある。
ミイラ先生、半魚人、イアラ、おろち、漂流教室、洗礼、短編集「怪」、短編集「恐怖」、その他その他。
最近あまり楳図先生の情報が入ってこないなあと思ってたのだが、久々に楳図先生の情報か飛び込んできたと思ったら、訃報とは・・。
年齢的には仕方がなかったのかな・・。
そうは思いつつも、悲しい。
以前にもこのブログで書いたかもしれないが、私の大学時代の友人S君が昔楳図先生と仕事を一緒にしたことがあり、その時のことをS君と私が飲んだ時にS君は話してくれた。
私が楳図先生のファンであることをS君は知っていたから。
楳図先生と仕事をした時のことを私に話せば、私は喜ぶであろうと思ったのだろう。
実際私は興味津々だったし。
その時に楳図先生についてS君が私に話してくれたことが、私はどうにも忘れられない。
それはまさに楳図作品の核心を突いてる言葉に私は思えて、深く納得した覚えがある。
S君は楳図先生に、こんな質問をしたそうな。
S君「楳図先生は恐怖コミックとギャグコミックを両方描かれてますが、楳図先生にとって恐怖モノとギャグモノの違いって、何ですか?」。
まさにそれは私も楳図先生に聞いてみたいことでもあった。
そして!
それに対する楳図先生の答えは、こうだった。↓
楳図先生「それはねえ、S君。追いかけられるキャラが主人公だと恐怖モノになり、逆に追いかける側が主人公になると、それはギャグモノになるんだよ」。
な、なるほど!
確かに楳図作品を読んでるとと、そうなっているではないか!
だから恐怖モノとギャグものという一見相反するような、逆のジャンルの傑作作品が描けるのか!
もう、目からウロコだった。
物語の目線を、どちら側の視点で描くかによって、その作品は逆モノにもなり、ギャグモノにもなる、
ここに本質があるように思えた。
この考え方は、深く深く私の心に突き刺さり、響きまくった。
さすが楳図先生だと思った。
楳図先生といえば、恐怖モノ漫画家のレジェンドとして知られているし、日本のコミック史に残る偉大な漫画家として知られているが、同時に「まことちゃん」みたいなギャグコミックの代表作もものにしている。
その振り幅を私は尊敬していた。
この言葉は以前にもこのブログで書いたかもしれない。
だが、故人の残した忘れられない言葉・・ということになってしまった。楳図先生の他界によって。
ほんと、日本のコミックの歴史上、重要て巨大な漫画家だったと思う。
そんな得難い偉大な漫画家が世を去ってしまった・・。
悲しくて、残念でならない。
私は子供の頃から楳図先生のファンだったから、特に。
偉大な漫画家、楳図かずお先生の御冥福をお祈りいたします。
でも、先生にはこれからもいつでも会える。
なぜなら、先生の残した多数の傑作作品は、これからも残っていくのだから。
そこに、その中に、楳図先生は生き続けるのだから。
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