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こち亀の両さん

2015-03-19 18:40:03 | 日記
こち亀の魅力の一つは、下町情緒とオタク文化の融合なのかも知れない。
下町情緒の描写にかけては、緻密であり、繊細なこち亀は、東京都の葛飾区亀有にある、架空の交番が舞台である。
こち亀では、両さんがオタク文化にも造詣が深く、ストーリーの中でも、たびたび描かれている。
ジャンルは多岐に渡り、おもちゃ、車、ゲーム、などのオタク文化を盛り込んでいるので、こち亀は飽きないのかも知れない。
主人公の両さんが、いとも簡単に、ゲーム、車、おもちゃなどのオタク文化を使いこなしているのが、こち亀の魅力の一つとなっている。
今回始まる、実写の連続ドラマこち亀でも、両さんの「オタク」振りは再現して欲しいし、楽しみにしている。
一見、下町情緒とオタク文化は、相容れないように見えるが、こち亀では見事に融合している。

こち亀のモデルの地である葛飾区は、ご存じのように東京の下町であるが、現在も情緒に溢れた素敵な町である。
秋本治氏が描く川に架かる橋、お祭りの露天商、神社の境内、昔からの商店街などは、こち亀の特徴とも言うべき絵だ。
そんな下町で、主人公の両さんが子供達のラジコンの修理や、最新ゲームを攻略して人気者だ。
両さんのオタクぶりは、こち亀の売り物で、たびたび読者を楽しませてくれている。
こち亀においては、お決まりのパターンだが、一攫千金を狙ってハイテクビジネスを始め、始めは大儲けするのだが、最後はスッカラカンになるというストーリーは良くあった。                 
お決まりのパターンなのだが、水戸黄門の印籠と同じで、こち亀の定番となっている。
こち亀は、下町の江戸っ子である両さんの、手を替え品を替えの悪戦苦闘が面白い。

こち亀の連続ドラマでも、ガキ大将時代の昔話や、名所旧跡の話も入れて欲しいが、両さんのドタバタ悪戦苦闘がメインになるだろう。
下町情緒とオタク文化は、両さんによって苦もなく融合されて、こち亀ワールドを形成しているのだ。
ある意味、両さんの生き方は、真似できない憧れの的であり、またこち亀の強烈なキャラクター同士のやりとりは、普遍的な面白さがある。
こち亀の連続ドラマでも、香取慎吾には、ガキ大将とオタク文化を網羅したこち亀ワールドを、演じ分けて欲しいものだ。
実写ドラマで、こち亀をどう表現するのかが問題で、ドタバタと言っても、CG(コンピューター・グラフィック)は多用して欲しくない。
下町情緒とオタク文化を盛り込んでいるこち亀は、これからも魅力を増していくであろう。
こち亀の実写ドラマの成功を祈る。

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