蒼天在眼 (そうてんまなこにあり)ーベランダで星を見る

昔、昔、天文少年でした。そして、今は、ベランダから、星を見ています。
いろいろの忘備録

ロスマンディの赤道儀が到着する の巻

2021-08-26 10:07:42 | 日記

昨年 10月、ロスマンディGM8赤道儀を注文してから2ヶ月目の12月に、突然ジスコさんから、「出荷した」とのメールを受け取りました。出荷ってアメリカからかなとも思いましたが、3日後に、かなりの重量がある。ひと抱えの段ボールが2個玄関に到着しました。佐川のお兄さんありがとう。

一つ目の長い箱は、三脚が入っていました。二つ目箱の箱80cm四方の大きな箱にいくつかの段ボール箱が入っていて、大量の緩衝材に埋まった赤道儀と、付属品がそれぞれ収容されています。ジスコさん制作の日本語マニュアルがついていますが、英語のマニュアルはありませんでした。ロスマンディのサイトには、まとまったマニュアルがありませんので、断片的な要素要素の説明を読んで、察してねというスタンスなのでしょうか。ジスコさんの日本語マニュアルは、かなり親切で詳しいので、普通に使う分には困りません。

早速、組み立ててみました。ネジは、いわゆるインチネジ(American standard)です。六角レンチも付属しているので、差しあっては、困りませんが、metricな日本の工具はサイズが合わないので、要注意です。驚いたことに、駆動用モーターは、ユーザーが取り付けることになっていて、噛み合わせの調整とかどうするのか少し心配です。モーター固定用のネジがかなり奥の方にあり、付属の六角レンチがかなり無理な角度で締めなければならず、ジュラルミンのボディに少しキズがついてしまいました。まあ、機能には問題ないのでしょうが。いかにも、Amricanな感じです。もの自体は、ジュラルミン削り出しで、いかにも工作精度は高そうです。

 

配線して、12Vバッテリーに接続すると、動きましたが、少し変です。もう登っているはずのシリウスを自動導入すると、望遠鏡が、下を向いてしまいました。モーターの取り付けを間違えたかと思いましたが、問題ないようです。いろいろいじって最後の結論は、赤緯と赤径のモーターに繋ぐ配線が逆になっていたので、差し直して、落着しました。

三脚に留めてある買い物袋は、小物入れに使っていますが、いずれもっと使いやすいものに変更の予定。



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