土曜日のトリコ練習に参加して来ました
今回は、ピヴォーレ福岡のAコートで19時から開始です
アップはセンターサークルでのロンド
続いて3人1組で2個ボールでの基礎練習
全員での尻取りフティングから古今東西リフティング
給水を挟んで、ハーフコートより大きめのグリッドで、コート横方向にマーカーコーンを均等に4箇所置いて、各々に分散して並びます
各々のマーカーは、サイドから順番に1~4までの番号が決められており、ゴレイロが1番から4番の誰かにパスをする際に番号を叫びます
番号を呼ばれた人は、直ぐにディフェンス役となり、パスを受けた人と11がスタート
ちなみに、番号を呼ばれた人に所にパスが出た場合は、ゴレイロと11となります
図示するとこんな感じです
攻撃側は、ディフェンスが少し遅れて来るので、いち早くシュートを打てる位置にボールをコントロールする事が重要です
ディフェンスは、サイドに追い込んで、ゴレイロがシュートコースを限定出来る様な守り方が求められました
続いて、同じグリッドでの21
各マーカーに2人並んで、ゴレイロからパス出しの際に、番号を叫ぶのは前のメニューと同じ
番号を呼ばれた人は直ぐにディフェンス役となり、同じ番号の2人目の人は攻撃側となり21がスタート
図示するとこんな感じです
攻撃側は数的優位なので、落ち着いてパス交換を行い、シュートまで持っていく事、ディフェンス側はパスコースを切りつつ、サイドに追い込む事が求められました
休憩を挟んで、久しぶりに3-1フォーメーションの練習を2種類
フィクソと両サイドのアラが一直線に並び、左アラの前方にピヴォがいる状態で、フィクソのパス出しからのパターン練習
フィクソが、フェイクでフリーとなった右アラにパスを出してから、右アラのマーカーをブロックしに移動右アラは、自分のマーカーをフィクソがブロックしたので、中へボールをコントロール
左サイドのアラは縦方向のフェイクを入れてフリーな状態を作る
中に入った右アラは、フリーの左アラに横パスを送る
右アラからのパスを受けた左アラは、ターンしてからピヴォへ縦パスを入れて中へ抜ける
右アラは、左アラが抜けたポジションを埋めに入ってから、ピヴォからの落としを受けるためにフォローに入る
最初にパスをして右アラのマーカーをブロックしたフィクソは、左サイドでの味方の展開を見て、ピヴォの落しからの展開を予測してファー詰めに走る
ピヴォをフォローした右アラは、ピヴォからの落しを右サイドのファー詰めに走ったフィクソへ展開
フィクソはそのままシュートか、もしくは、中抜けした左アラへパス
左アラがシュート
図示するとこんな感じです
次は、フィクソが左アラへパス左アラはピヴォに当ててから中へ抜ける
フィクソは左アラが空けたポジションへ移動
ピヴォは、中へ抜けた左アラへの落としが出来なかった想定で、フィクソへリターンして近づいてから、中方向へ抜ける
ピヴォからのリターンを受けたフィクソは中へ移動したピヴォに向けてパス
ピヴォはフィクソからのパスを一旦受けてから、フィクソへヒールでリターンパス
ピヴォがヒールで落とした瞬間、右サイドでフリーとなっていた右アラは、縦のスペースを狙い走る
ヒールでのリターンを受けたフィクソは、右サイドを駆け抜ける右アラ目指してロングパス
最初に中抜けした左アラは、一旦ピヴォが空けたスペースを埋めるポジションを取ってから、フィクソの右への展開を見てファー詰めに走る
フィクソからの展開のパスを受けた右アラは、そのままシュートか、ファーサイドへ折り返しのパス
ファー詰めした左アラがシュート
図示するとこんな感じです
上記2パターンを、最初はディフェンスを付けずに行い、動きを覚えてから、ディフェンスを付けて、より実践的な状態で行いました
ディフェンスが付くと、プレスの圧迫感からプレー精度が落ちるのか、パスミスが頻発しました
また、ディフェンス側も、攻撃側がやろうとしている事が判っているので、どうしても練習通りのパターンでは崩す事が出来ません
なので、攻めきるためには臨機応変な対応が要求されました
最後は44のゲーム
ゴレイロがいないので、ゴール両端の内側50㎝位の所に置いたマーカーとポストの間をグラウンダーで通した場合のみ得点というルールで行いました
この日は、参加人数が少ない割りに運動量が要求されるメニューもあり、また蒸し暑かった事もあって、かなりバテました
最後のミーティングの際に亮真コーチが言われていた様に、練習で行ったフォーメーションでの攻め方を、実際のゲームの中でもどんどんチャレンジするべきだと私も思います
当然、お互いの意図が合わないと上手く連携する事は出来ませんが、練習の中でのゲームでは、失敗して
むしろ失敗するのが当然と思います
しかし、失敗を嫌がってチャレンジしないと、いつまで経ってもフットサルならではの崩しのパターンの確立は出来ません
どんどんチャレンジして、失敗を繰り返す事により、徐々に相互理解が生まれ、連携が繋がる様になって来るのだと思います
サクラップを見習って、どんどんチャレンジしましょう
P.S.
トリコのぷーさんことO氏へ
サクラップのチャレンジの失敗を、待ってましたとばかりにボールを拾って、何食わぬ顔でゴールを奪う当たり、只者ではありませんね
マリーシア度は90%
ウルグアイ級と認定されました
ちなみにマリーシア度100%は、アルゼンチン級である事は言うまでもありません
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