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a natural smile

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◆ *** きっさ *** ◆

2010年05月15日 | その他
おいしいおそばを食べた後は、高台寺を目指して歩きました。
途中、雰囲気の良さそうな喫茶店を発見。
すごーく珈琲を飲みに入りたかったのですが、時間がなかったので断念・・・。

光が当たってよく見えないですが、

「祇園さんのお水のコーヒーをどうぞ」

と書いてあります。

八坂神社の事を、京都の人は「祇園さん」と呼ぶんですよね。
(私は普通に八坂神社と言ってましたけど)。
うちの母もそういえば「祇園さん」と言っていました。
「祇園さん」以外にも、京都人はよく「さん」をつけます。
これは京都特有のようですね。
私が「おはようさん」とか「お芋さん」などと言うと、
北海道出身の相方はいつも「なんで「さん」つけるの?」言います。

ちなみに、飴だけはなぜか「飴ちゃん」。
「なぁ、この飴ちゃんおくない」
てな感じで使います。
「おくない」は「ちょうだい」という意味です。
私は普通に「ちょうだい」と言ってましたが、両親共々生粋の京都人で
特に母は祇園のすぐ近くで育った人間ですから、京都弁の中の京都弁でした。
だから、「そうどすねん」とか言ってましたし、一人称は「うち」でしたし、
舞子さんがしゃべりそうな言葉を普通に話してました。

私はあまり母の影響も受けずに普通の関西弁を話してる方だと思いますが、
「ちょっと待ってて下さい」の事は「ちょっとまっとくらっしゃ」
と言ってしまいます。(もちろん、仕事中はこんな言葉使いませんが)。

面白いサイトを見つけました。
京都弁の紹介をしているサイトです。
中には使った事がない言葉もありましたが、ほとんどが
自分が使ってたり、家族や親戚が使ってた言葉が載ってました。
そういえば、うちの親、「お尻」の事を「おいど」って言ってたなぁ・・・。
懐かしい。(笑)
http://www2u.biglobe.ne.jp/~minchi/minchi/index/kyotoben/kyotoben.htm






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4 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (ぼんぼん)
2010-05-15 22:21:01
京都は趣のあるお店がたくさんあって、楽しいですよね♪

そうそう、八坂神社、私も何故か何度も行っております、、 知恩院や伏見稲荷、詩泉堂、辺りも良く行きました!!

関係無いですが、”百万遍”と言う行き先を最初に見た時はウケました
「どんだけ多いのかよ!」

六ヶ所村八戸とか九十九里とか、数が付く地名は多いのですが、100万は多すぎます(笑)

さん付け、ちょっと良いな♪と思います
”おかゆ”や”お揚げ”もさんですネ!
関東は食べ物や神社、仏閣にさん付けは少ないです、、

クエン酸さん。。
返信する
Unknown (DreamWing★)
2010-05-16 01:49:29
こんばんは^^

高台寺は僕も何度か行った事があります^^
秀吉の奥様の「ねね」が建立した尼寺なんですよね。

高台寺の紅葉は本当に奇麗ですよね!

八坂神社は、祇園さんって地元の人は
言うんですね^^

繁華街の四条通りの突き当たりにある
神社でとっても目立ちますもんね^^

八坂神社の近くのカプセルホテル20代
前半はよく使っていました^^

京都の言葉ってなんか、ほっとする
ような気がします^^

「どうぞ上がっておくれやす、ぶぶ漬けでも」
と言う京都独特の言い回しを初めて知ったときは、凄く
遠回しの言方をするんだなと思いました。

帰ってくれとはダイレクトに言えない日本人の
心そのものだなと思いました。

確かに、京都出身の方って「さん」を付けますよね!

大阪、神戸、滋賀、京都など関西弁エリア
は関東出身の僕にはみんな同じように聞えますが、
関西出身者にそう言うと、「全然ちゃうわ」
と言われた事がありました(笑)

祇園さんのお水のコーヒー飲みたいです^^

素敵なお写真、おおきに^^

ポチッ!
返信する
ぼんぼんさんへ (baki)
2010-05-16 13:58:16
京都に住んでいた頃は、こんな雰囲気が当たり前のように
思っていましたが、一旦京都から離れて客観的に見られるように
なると、なんて趣のあるお店や街なんだと思いました。

ぼんぼんさんも八坂神社に何度も行ってらっしゃったのですね!
もしかして、過去にどこかですれ違っていたかも?!
知恩院さんや、伏見稲荷、詩泉堂辺りもよく行かれていたのですね!
百万遍って確か左京区でしたっけ?
よくこの交差点通っていました。百万回はさすがに通りませんでしたけど。(笑)
wikiで調べたらこういう↓意味からつけられた名前なのですね。
(すでにご存じでしたらすみません)
“元弘元年(1331年)に疫病が大流行したときに、知恩寺の八世善阿空円上人が
百万遍念仏を唱えたところ疫病が収まり、
後醍醐天皇から百万遍という号を賜ったと伝えられている”
100万回念仏を唱えるって、一体何日かかったんでしょうね。^^;
すごすぎます~。

ああー、「お粥」にもさんつけてました~!
でも「おかゆさん」とは言わずに「おかいさん」と
言ってました。クラスに「岡井君」という生徒がいて、
この人見るといつも「お粥」を連想していました。(笑)
「お揚げさん」も言います~!!
あと、「お日様」のことは「おひーさん」とか。
「今日はおひーさん、よう照ってるなぁ」っていう感じで使います。
確かに関東の人が「明治神宮さん」とか「小松菜さん」とか
言ってるの聞いたことがないですね。(笑)

「クエン酸さん」
「アグネスチャンちゃん」・・・(笑)
返信する
DreamWing★さんへ (baki)
2010-05-16 13:58:47
ドリームさん、高台寺に何度か行かれた事があるんですね!
実は私は長い間京都にいたのに、高台寺に行ったのは
生まれて初めてだったんです。
いつも思うのですが、地元の人間よりも、観光で来られた方のほうが
京都に詳しくて、逆に私が教えてもらっている事が多いです。(笑)
今回、高台寺に行って、初めてねねが建立したお寺という事を
知りました。いや、ほんと教養がなくてお恥ずかしい限りです・・・。
ドリームさん、京都にお詳しいですね!
そんなによく行かれてたとは!

確かに京都の言葉って独特の言い回しですよね。
「ぶぶ漬け」の話、私も最初その話を聞いたとき、
地元の人間ながら、「なんでそんな遠回しな言い方を・・・」
と思いましたし、大人になるまでそんな習慣知らなかったし、
「ぶぶ漬け」がなんなのかも知りませんでした。
よく京都のその独特な言い回し方から、京都人は物腰柔らかく
角が立たないように話すけれど、腹の中は黒いなんて言われますよね。(笑)
ストレートにものを言えない京都人ですから
独特な、角の立たない言い方をあみ出したら、
「ぶぶ漬けどうどすか?」になったのかもしれませんね。
ただ、今はもうこれも昔の言い伝えみたいな感じに
なっていて、未だに使ってる人っていないと思いますよ。
私は関東に来て思ったのは、非常に効率的で、無駄がなく
付き合いやすいと思いました。

はい。同じ関西弁エリアでも、性質や話し方は
全然違います。(笑)
関西全て同じに言われると、大阪以外の人は
大阪と一緒にされるのを嫌がるらしく、「関西出身なんだよね?」
と言われると「ううん、兵庫」などと言うらしいと
聞いたことあります。(笑)

ぽちおおきに♪
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