タンゴの令和化け猫日記

さくらんぼの思い出

6月が来ると必ず食している「さくらんぼ」。
2024年もアメリカンチェリーを食べました。

さくらんぼには様々な思い出話があります。
コロナ前の円高で100gあたり98円で販売されていたのに飛びついて買っては、母や妹と一緒に食べたことを思い出します。

伯父が他界する2ヶ月前に病院に持っていった日本産のさくらんぼ。
普段は果物もお菓子も食べない人でしたが、さくらんぼは食べたようでした。

それがこの世を卒業する最後に食べた果物だったかもしれません。

以降、母が生きていた頃に国産のさくらんぼを一緒に食べると、亡き伯父に病院へ持っていったときのことを思い出しました。

その母も2年前に他界してからは、食べる人は私だけになりました。

コロナ後に高嶺の花になりつつあるアメリカンチェリーを少しずつ味わって食べました。

そのたびに思う、伯父さんと母のこと。

最後に食べた「さくらんぼ」の味はどうでしたか?

甘く優しい思い出になれば嬉しいです。
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