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バドミントンが拓くあなたの未来

部活と勉強の両立が生きる力を育みます
鈍感と根気が継続の秘訣です
後はケセラセラ、チャンスを待てば良い

ジャンプ素振りを毎日

2020-04-27 04:11:20 | Weblog

 相手のヘヤピンが自分より上手ければ負ける、では困ります。長目のヘヤピンをしてヘヤピン勝負を避けるのが良い戦術です。利一君が桃田選手に勝った2年前の全日本総合のパターンです。

 ヘヤピン勝負をせず、長目のヘヤピンをすると両サイドへのスマッシュとハイクリアの打ち合いが増え、スタミナと正確性の我慢比べ。打ち合わないと練習が難しいかもしれません。相手がいなければ仕方がありません。素振りです。

 市民バドで大事なのは運動です。まず足の鍛錬。右を向き、顔だけ正面にして肩を引き、一気にジャンプし、半回転して素振りし右足前。すぐもう一度ジャンプし元に戻ります。その繰り返しです。最初は10回が目標です。

 身体が温まったら高く飛び、10回飛び休んで深呼吸。全部ユックリ吐き半分程度の時間で吸います。3本です。回数の目標を次第に高くし、30回3本が目標です。速いジョギングを週に2回ほど。15分ほどやれば十分です。

 ジャンプは両足、着地も両足です。片足ジャンプと着地は足を痛めます。左足前からジャンプする時は高く飛び、戻る時は早く。バドミントンは戻りが勝負です。いっち、に、です。3か月で十分にスタミナがつくでしょう。

 次は前への踏み込み。まず中央に立ち、前に一歩で右足を大きく踏み込み、地面すれすれにラケットを出し、腕を出し、シャトルを打つ動作。ラケットを伸ばし切らず、十分に踏み込み、腕の捩じりで速くラケットを振ります。

 中央に立ち、大きく踏み込む前小さくスキップし抜重します。フォア前はフォアで振り、バック前はバックで振り、相手コートの奥まで飛ばすつもりで振ります。プロは小柄の女性もできます。私は無理のままでした。

 相手のヘヤピンやドロップが良く、ぎりぎりで拾うとよく上げられず、甘くなりスマッシュされます。クロスかフォアのヘヤピンはできても読まれて叩かれます。ですからヘヤピンが上手い相手はヘヤピン勝負は避けます。

 一歩で打てても、態勢の立て直しを速くするのが絶対条件です。男子のプロは足腰が強くできるだけそのまま戻ります。アントンセン選手が桃田選手を苦手にしているのは、前を拾った戻りの速さの差だと私は思います。

 打つのは同じレベルでも一般に女子は男子に比べ足が弱く、後ろの左足を右足の後ろに引き寄せ、左足を軸に右足を戻します。市民クラブは男女に依らずでしょう。右足を後ろに出す前に後ろに傾くイメージを速くします。

 翔さんの高校元顧問と息子がロンドン五輪で応援。冴香選手のベスト16の試合も2人で応援。元顧問が、佐藤の動きが何時もより速い、故障すると言ったら、勝っているのに足を痛め棄権。顧問は凄いと息子が言いました。

 足の出し方と戻し方を日ごろから気を付け練習しても試合はアドレナリンが出ます。バック奥やフォア奥に片足斜めジャンプしクロスにスマッシュすると着地し怪我する危険があります。危険を冒すのは勝負時だけにします。


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