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行ってきます・とただいま・の間。

2013,1に長男から貰った、SONY NEX-F3で撮っています。
その日の事柄と撮りたて写真で残してます。

こんな夕焼けを。

2012年12月06日 18時18分51秒 | 日記

追いかけていたっけ・・・・・

 

 

仕事帰りに、母の待つ透析室へ行く時刻。
西の空は、群青色と茜色に染まるとき。
大きな太陽が見えるところまで、待って待ってと、沈む夕日を追いかけて。
でも、その方向は、母の病棟。
夕日に待ってと言っていたのか、待つ母につぶやいていたのか。
沈む速さは、良い場所を見つけるのに間に合わず、どっぷりと沈んだころ、透析室に到着する。
透析が終わり、待合室で待つ母の声が、「もう行こうか・・・」と、私の帰り道を心配してかすかに聞こえる。
透析後は、計れなくなるほど低血圧で、意識朦朧としたなか、車に乗り、家に帰る。
車から車椅子に乗せ代えて、ベッドに移すのにどれだけかかったろう・・・
途中吐いたりもして。

私は、帰宅する子供らの夕飯の心配やら、家のことが脳裏を霞め、母への態度もどことなく事務的。
19時過ぎ。母は電気を消して帰って良いという。
私は、テレビでも見たら・? というが、首を横に振るだけ。
明日、ヘルパーさんが来るまで、明かりも点けられないトイレにも行けない母を残して、いそいそと帰った。

 

夏の、夕焼けは、病室から帰る頃。
まだ暑い夏の夕暮れ。施設から帰る道すがら、車を止めてカメラを出して・・・
シャッターを押しながら、気持ちの切り替えをしていたっけ・・

 

こんな夕暮れの、こんな時間。
今は、夕方の買い物時間になった。
焦ることもなく、切羽詰ることもなく、泣きながらでもない・・・夕暮れ。
それでも、こんな夕焼けを見ると、つい、去年まで母のために、走っていたあの頃を、懐かしく思う。

 

太く短く生きるのか、細く長く生きるのか。
人の何倍も時間を有効に濃く生き、まだまだやりたいことはあるけれど、全部自分がやってしまうには、欲張りだと、命が感じたのかもしれない、ね。
中村勘三郎さんのご冥福をお祈りいたします。


土いじり。

2012年12月04日 15時23分07秒 | 日記

今日は内職が空いた。
めったにないので、何をしようか・・と思い、濡れて張り付いている枯葉や、余分な枝を落とし。

春まで成長を楽しめるように、寄せ植えを一つ、作ってみた。
ホームセンターで、幾つかの花苗を買って、今までの寄せ植えに足せるもの。サクラソウのピンク、葉牡丹。
新たに、春ょ来い、泣かない春ょ来いと、パンジーと葉牡丹で。

 

 

 


師走。

2012年12月02日 22時02分16秒 | 日記

鼻水が出ると思っていた。
風邪、引いたかも、と言った。
そしたらだんだん、ひどくなって、咳が出るようになった。
咳が出る。脳みそが揺れる。・・・・頭痛。

三男に冷たくあたってしまった。
風邪のせいにした。
心配してくれる長男。気持ちだけ軽くなっても、風邪はひどくなった。
熱が出るわけでもなく、節々も痛くはなってこない。

次男の部屋を片付けるようにと言った。手伝うから。
っていうほど・・・の。
かえってきた答えは、引っ越す。って。
以前からそう言っていたけど。

結婚という門出ではなく、家を出る。
成人した人間が今までどおりのままでは、手狭になっていく。
部屋を大きくするほど親に力が無い場合・・・
家を出たいと思うのは至極単純な理由。

自立。

 

寂しい。悲しい。心配。

 

でも、誰でもが通る道。
仕事の関係で親元から遠く離れていく人。
大人になったら、結婚ではなくとも、自立を促す親もいる。
ちゃんとやってる。やっていける。やっていく。

いつまでも、仲良しこよしで一生を過ごせるわけではない。
いつか、この家から誰もいなくなっていく。
残されるのは、年老いて、話もままならない2人・・・
長男が残るとしても、どんな未来が待っているのだろう。

出て行った者は、もう2度と、戻る気持ちはないだろう。
残った者は、戻ってはこないだろうと思う。
いつでも、戻っておいでと、口から出てしまいそう。
変わっていく空間。

家族というくくりが増える日もあるだろう。
今の、この5人が、家族ではなくなる・・日。
実家という場所になっていく。
帰る家ではなく、帰郷するってなる・・

今、手を繋いで、輪になっているのに。
ひとつ・・またひとつ、手が離れて、輪でなくなっていく。
違う手が入ったり、つながれなくなったり・・
振りほどいたり、放さないと思ったり。離さなくてはいけなくなったり。

泣いていた・笑っていた・怒っていた・・
あの子を抱いて、歌って、歩いていたあの頃にはもう戻れない。
私は母親。
子供の成長を望んでいたはず。
自立できるように育てられたかどうかは、これから採点される。

職を失って、路頭に迷って、人を信じられなくなって・・・・
いやいや、そんな未来はいらない。けっして、そうはならない。
強く・強く、生き延びてほしい。
親は、貴方たちより何十年も早く、この地球から逝ってしまうのだから。

 

出て行く日。笑って見送れるように・・・・・・・