今年が明けると、1月で、主人は無職となる。
友人・知人からいろいろとアドバイスなどを貰ったり、相談に乗ってもらったりとしているけれど。
こんな夕日が沈む時間になると不安で一杯になる。
まだ家のローンも残っている。
生活のためのいろんな出費が、どうやって出していけるのか・・。
退職金の話も、(株)であったとしても、今までの社員に支払った金額を聞くと、どうやら、全額を支払ってはいないらしい。
労働基準監督所に、その旨を訊ねに行った。
そもそも、退職金とは、会社が倒産したときに、社員に支払うものとして、掛ける保険のようなものだそうで。
それは会社が積み立てていくものだから、帳簿の上では、まともな出金。
そして、退職する者が出れば、その機構から、退職者に支払うことになり、一旦会社に入るお金は、売り上げと同じように扱えるらしい。
会社にとっては、痛いことはない。逆にそこで、100%支払っているかどうかを確認する者がいない。
それ幸いに会社側が減額して支払い、今までの退職者は、満額を受け取っていない・・ようだ。
それを今、自分がこうなったことで、調べたり、社長に対して、「飛ぶ鳥、後を濁さず」でいくつもりだった主人が、戦いを挑む・・という。
検索をしてみると、退職金の計算の仕方にもいろいろで。
基本給X勤務年数 という単純なものから、会社理由か個人理由かで出てくる係数での出し方。などがあった。
定年にあと2年という手前で、満額はもらえないとしても、基本給X勤務年数で出た金額を貰えなくては・・・と、主人は思っている。
はたして・・・どうなるのか・・と、踏ん張るにしても、ローン完済まで後4年。
このご時勢、退職金の無いところも有ろう。
勤めるところさえ無くした方たちもいる。
不安を感じたら、感じたまま、自分の心には素直になって、また新しい気持ちの切り替えをしよう。
4才で失明してしまった女性。三宮麻由子さんの著書『人生を幸福で満たす20の方法』にこうある。
「希望に向かって邁進するよりも、絶望したと泣き暮らしているほうが楽」 と。
楽な方で泣き暮らしていたらそれでは、前に進めないでしょう。
何も変化が無いでしょう。
転がるのは本当にあっという間で、時間も労力も 無く、転がって行ってしまう。
邁進していこう・・・。精一杯。^^
写真が素敵です。
踏み切りの「カンカンカンカン」の音だけが無情に響きます。でも、電車の光の窓も景色も涙の中に滲んでいます。
baaabaさん、
何か物語を作ってくださいませんか・・・
そしてありがとうございます。
定年退職とは・・
父の時は、電報を打って、またプレゼントを用意して祝ったものです。
東京都内で長年、タクシーの運転手をしていた父。その愛車にも別れを言って、このハンドルで、家族を守ったと感謝して社を出てきた・・と言ってました。
それが今、自分たちの"時"になった。
親が子を育てるために必死だったのと、主人が働いてきたことは、全く同じなのだけれど、感謝の種類が違うと思う私です。
本物の感謝をする自分になれるよう、また感謝する日が来るように。
来年もまた、未知数です。
物語。。
そんな、嬉しい宿題を頂いてしまって、やろう・・なんて思う私に、笑ってしまいます。
ヾ(@⌒ー⌒@)ノ