連日の酷暑で人間もワンもバテバテ^^;
こんなときは水遊びでもさせたいところだが・・・、我が家のワンズは水が苦手。しかもお肌も弱い。
ということでとにかくバテ寝の毎日^^;;;
キッチンからリビングを覗いてみると・・・、
シエルのお世辞にも可愛いとはいえない寝顔が見えた
近づいてみた
薄目が、、、こ、こわい
しかも、おまた全開 いつものことだけど・・・。
そんな天下泰平なシエルでも雷の時間になるとゼーゼーハァハァが始まる。
瞳孔開いちゃうし
そしてヨダレの海・・・^^;;;
これでも昨年よりはマシになったかも。
昨年は雷が始まると玄関へ一直線だった。雷で脱走するワンが多いっていうのもうなづける。外の方が危ないのにね;;;
我が家に来て2年、怖かった記憶は消えないんだろうけど、ここにいたら安心だってわかってきたのかな。
しかし、、、そこに性格の悪いヤツがひとりボールを咥えてやってくる↓。
シエルがこうなるとあずが元気になる。邪魔されないのがわかっているから^^;
シエルを元気付けようとしているわけでないことは明らか
シエルよりおもちゃが大事なあずちゃん、ふたりの友情はあるのかないのか
そんなふうに育てたつもりはないんだけどな~。
あ、これ、よくおかあちゃんが言われたセリフ^^??
あは
おかあちゃんの手術の経過もまあまあで、
無理をしなければ問題ないさ~、
という判断の元、今年初のキャンプに出かけました。
行き先は毎度お世話になっている無印良品のキャンプ場
http://www.mujioutdoor.net/index.html
今年は津南に行きました。初めてです♪
あずとシエルがいるので、いつも人通りの少ないエリアを選択します。
なので、炊事棟やWCからは離れていて、人が少ない時期は怖いくらい^^;
でも今回は梅雨明け後の連休とあって家族連れやワン連れが多く、夏のキャンプ場らしいにぎやかさがあった
しかし・・・、
木陰のないエリアはと~~~っても暑い
タープの下は直射日光からは逃れられてもかなり暑く、昼寝どころではなかった;;;
いつもクーラーの下で快適に寝ているワンズにとっては拷問だったかもしれない^^;;; それでも高原の風が心地よく吹いてくれ、午後のピークを過ぎた頃からは快適になってきた。梅雨明けで風がさわやかだった
あずとシエルは土の上が冷たくて気持ちよかったみたい^^。
暑いでちゅ
ぜーぜー
それでも撫でてもらうとこのとおり
うきゃっ
ごろ~ん
ご機嫌ですなあ・・・^^;
こんなお客様も。
侵入者をガン見する番犬X2
夜恒例の焚き火。あずとシエルも焚き火のお付き合いには慣れました。
この夜久々に見れた満点の星に感激^^!
でもわかるのはいつも北斗七星やカシオペア座、はくちょう座くらい。もっと星座勉強しよっかな~。
夜は生暖かい風が強くって、その音が怖かったのかあずがテント内を徘徊。
それにつられてシエルも徘徊。
仕方ないのでおかあちゃんがあずとシエルをナデナデすること1時間。
あずが寝た後もシエルは徘徊を続け、おとうちゃんとおかあちゃんの足は踏むわ、顔は踏むわで散々なキャンプの夜でした。
そして翌朝は朝から快晴日の出と共にキョーレツな日差し。
ズームインすると・・・、
テントの中にオマヌケなお顔がふたつ
暑くなる前にと撤収作業を急ぐが、寝不足と暑さでおとうちゃんクラクラ
どんどん居場所がなくなるあずとシエルはオロオロ
おかあちゃんは日焼けで包帯の後が残ってしまい・・・涙
この日差しですから~~~
そんなわけで1泊の忙しいキャンプはあっという間に終わりました。
あずとシエルは久しぶりに思いっきり走ったから楽しかったかな~
お次はどこかな~、涼しいところがいいなあ~♪
とは思っていないとだろうけど、シエルは車中爆睡。
あずは対向車をハンティング。ご苦労なことで
おかあちゃん、いよいよリハビリスタートです♪
こんな状態のおかあちゃん、不便な生活ふたたび、、、といったところ^^;
骨折のときは翌日からチャリに乗っていたが、今回は自粛。(当たり前か。。。)
しかも今回は親指が厳戒態勢なので生活には気を使うことが多い。
箸が持てないので調理にはトングが大活躍。
お弁当詰めるときはちょこっと手で失敬^^;
外食に備えてマイフォークは手離せない。
そして左手はもちろん、人差し指と中指がとっても働き者になった^^
小銭掴むのとペットボトルのキャップを開けるのは至難の業だが、
ウンp拾いはうまくなった^^。
そしてパソコンは左手でマウス使うのも慣れたさ。
左手がもっと起用になってくれると便利かも~。
ただ、、、
そうなると右手はヒマに見えるらしい;;;
それを狙ってパソコンの横にちょこんと座る影ひとつ。
でもって「撫でて~、撫でろ~」と鼻先で私の右手を持ち上げてくる。
いつもは何でもないことなんだけど
今は勘弁して欲しい。そっちの手は痛いんだってば~
仕方ないので少しだけナデナデしてあげた^^。
でへ~~~
満足してくれたかな^^。
予定より1日遅れで退院できたおかあちゃん。
あと1日延びたら逃げ出してやろうかと思ったくらい。。。
最後の1日は本当にヒマで、朝一度だけ先生が診てくれただけ。
本と「数独」に取り掛かるが脳の働きも悪くなってはかどらない。。。
しかもこの日同室になったおばあさんのためにナースコールを2度もする羽目に;;; 寝不足
やっとのことで家に戻り、あず&シエルとの感激のご対面シーンが待っているはずだった。
それなのに、、、こともあろうにこのおふたりさん、
「あず~」、「シエル~」とかけよるおかあちゃんに尻尾をちょこっと振っただけ
え~~~~それだけかよ~~~~~
今夜ご飯抜いてやる、と鬼になったおかあちゃんでした
でもお見舞いにいただいたメロン、おすそ分けしましたよ。
「マテ」してるけど、顔近すぎっ
真剣なお目目ふたつ
まずあずちゃんから。
お次はシエル。
今度はあずちゃん。
はい、シエル。
最後の1個をガン見するあずちゃん
ふたりともいい子だったね~~~
おとうちゃん、あず&シエルのためにメロン小分けにするんだったら、私の分もお願いしますよ~ 左手だけで食べにくいったら
♪その5♪ ~いよいよ手術~
手術室へ運ばれた私、
右腕の感覚がだんだんなくなってくる;;;
手術台見たいなのが見えてよくTVで見るライトが目に入ってきた。
「お~~~っ」って感じ^^; ←TVの見すぎ^^?
あそこに乗るのか~って思ったけど、患部が手だから手術台に乗るのは右手だけだった;;; 当たり前か。。。
おかあちゃん本体は手術台隣のベッドでした
先生が麻酔の効きを確認する。
「肘立ててみて~」。
私、「ハイ」。
言われたとおり肘立てたら腕が重力に従って横になっている私の顔の上に落ちてきた。
私、「ぎゃあーーーー!!」
先生、「びっくりするから騒がないでね~」
だって、気持ち悪かったんだもん。。。
これで呆れてしまったのかあまり話しかけてくれなくなった。。。
もう大人しくしているしかない、と観念した私。
シエルもあずもおなか切ったとき怖かっただろうな~
全身麻酔じゃないから何をしているかが何となくわかる。
助手の先生との会話もしっかり聞いておいた。
途中で看護師さんがヘッドホンを持ってきましょうか、って言ってくれたけどど断わってしまった^^; よ~く聞いておかないとね;;;
痛く感じることはありませんか?って聞かれたけど、二の腕付近で縛った止血止め用の紐が痛い、とは言えなかった
そんなこんなで、いっぱいいた看護師さんもいなくなって話しかけてくれる人もいなくなり、先生は手術に集中しているし、またしてもヒマ人になってしまった。
そしたら何とな~くトイレに行きたくなってきて、頭の中は、
「早く終わらないかな~」と
「おなかすいたな=」ってことでいっぱい。
羊でも数えるかー、と壁の時計の秒針を見つめてた。
ここで寝てしまうほど心臓は強くなかったよ、念のため
手術開始から約1時間。
無事終わって病室に帰ったのは17時半だった。
早速トイレと着替えを済ませた。右手は術後ホヤホヤ、左手は点滴、と~~~っても大変な作業でした
あーだこーだとやっていたらなんと目の前に夕ご飯がやってきた!
「わおっ」
「食べれますか?」と看護師さん。
「もちろんです~!」ここで獲物を逃しては次まで待てない
呆れるおとうちゃんの前で完食した私。元気が一番!!
それでも一晩は麻酔の気持ち悪さと点滴と患部の痛みにしてました。
↑痛々しい私。右手はもちろん、点滴の針も結構痛い・・・
で、一つ解決したら今度は頭の中は「退院」のことでいっぱい。
いつ帰れるんだろうか~~~。明日でもいいんだけど無理だよな~~。。。
というわけで次から次へと心配事がやってきて頭の中だけは忙しい^^;
こういう思考回路もあず&シエルと一緒なんだろうか、、、
ちなみにおとうちゃんの頭の中は、「キャンプに行けるんだろうか・・・。」
でした
♪その4♪ ~入院そして手術~
手術予定日の一日前に入院。
「前日の10時までに来てください」、これってワンコの手術のときみたいだ。。。と思いつつ、違っているのは自力で病院に入ったことくらい、と密かに笑ってしまった。
このときから食事管理も始まる。
よく言えば「上げ膳据え膳」なんだけど、メニューも時間も自由にならない。
これまたワンコも気持ちに一歩近づいた感がある。
ワンコはいつも人間管理だもんな~~~。
ご飯前のあずとシエルの嬉しそうな顔が浮かぶ
目の前にご飯が運ばれてくる待ち遠しさ・・・、
私もおんなじような顔してたりして
シエルみたいにヨダレは垂らさないが、『ワンワン^^!』と叫んでみたい衝動にかられたりもする。 ヤバイかも
入れ替わり立ち代わり看護師さんがやってきて、熱計ったり血圧計ったり。
お隣の患者さんとはいい感じに情報交換し、お互いをねぎらった。
それにしても、具合が悪いわけではないのに昼間からベッドでパジャマ姿というのがなんともいえない。。。
とにかく、ヒマ
いくら早寝の私でも9時就寝はね~~~ サッカーだって見たいのよ
で、翌日の朝から点滴開始。つまり、朝ごはんも昼ごはんもナシ。唯一の楽しみが・・・
まさか夜もナシってことはないだろう~と密かに献立表を確認したりしてヒマをつぶした^^;; ←これって大事^^!
私の手術予定は15時と言われ(遅っ;;;)・・・、おとうちゃんはその頃やってきた。
ドキドキ、そわそわ。
この待つ時間というのは本当に嫌なものだ
しかしやっと呼ばれたのは16時近くなってから。
伝達麻酔の注射が始まる。よくみると注射器が4本。
そんなに打つんかいな
先生、「手がしびれたら言ってね~」。
私、さらにドキドキ。
すると少し頭がぼうっとして、いきなり指先に電気が走ったみたいなしびれが来た!
私、プチパニックを起こし、
「先生、先生、今ビビッて電気が走りました!!ぎゃー!!!」と騒ぐ。
先生、「それでいいんだから静かにしてね~」と冷静。
そうでしたか、しびれていいんでしたか。だったら先にそういって欲しいな・・・、ブツブツ・・・。びっくりしたじゃん
優しい看護師さんがずっと私をなだめてくれていたおかげで平静を取り戻した私^^; ”天使に見える”ってこういうときなんだな~。
こうして手術室に移動になったんだけど、私は寝かされているから天井しか見えない。
覗き込む顔、顔、顔が面白かった^^。
TVドラマのワンシーンを思い浮かべたりしてね;
というかそれしか楽しみがなかったし~;;;
右腕の感触がヘンになっていくのがわかった。いよいよだ
今ならまだ引き返せるか・・・、
引き返した人っているんだろうか・・・、
今から手術して終わるのはいつなんだろう・・・、
晩ごはんの時間に間に合うのかな・・・、
心配事は尽きない
続く・・・。
♪その3♪ ~骨折だけでなかったおかあちゃんの悲劇~
1ヶ月のギブス生活も終わりリハビリが始まった。
小型のジェットバスみたいなところに手を入れて10分温める。
そのあとリハビリの先生が丁寧にマッサージ。
このときいろいろとお話するのも大事^^。
しかし、犬に転ばされたのが原因なんてかなり恥ずかしい。。。
(話さなきゃいいんだけど、ついついね^^;;;)
骨折箇所は順調にくっつき始めていて、
曲がらなかった手首もいい角度まで曲がるようになってきた。
私もまだまだ若いなあ~、なんてお調子に乗ってたかも
でも、
ギブスをはずしたときから気になっていた親指の動き・・・、
指先が思うように動かない、指が開いている、などなど。。。
最初は「ギブスをはずしたばかりだからね~」なんて言っていた先生方も
あれ、おかしいね=ってささやきはじめ、診察してもらった。
でもって、
「手術かもしれないから専門医を紹介します」だって
翌日紹介された病院へ。
なんでもココの先生、手の専門で名医らしい^^。
待つこと2時間半、
動きを診てすぐ、
「腱が切れてるね~。繋げないと治らないよ」だって
親指の先端まで伸びている腱の断裂
『右長母指伸筋腱皮下断裂による固有示指伸筋腱の移行術』だって。
げっ、手術か・・・。
どうする?って聞かれて「手術しないと治らないんだったらしてくださいよ~」と私。
しなくていい人なんているんだろうか???
先生曰く、とっても高齢の人は「このままでいい」って言うんだって。
私は困るだろ~~~~。そんな歳じゃないさ
日帰りか1泊くらいでできるだろうとタカをくくっていた私に先生は
「少なくても3泊だね~」
げ~~~~~~っ!!!そんなに~~~!???
すぐに思い浮かんだのはあずとシエル
あ、おとうちゃんのことも^^;
3泊で帰してもらうことを前提に土日を挟んで手術&入院を予約。。。
こうなったら嫌なことは早く終わらせてしまいたい。
憂鬱な気持ちで病院を後にしたおかあちゃんでした
数日後、川越大師に厄除けのお参りに行き、
せっかくなので(何が^^?)夫婦そろって厄除け祈願をお願いしました。
二人で8,000円。
よろしくお願いしますよ===
♪その2♪ ~不自由な生活~
利き手が使えないというのはこんなに不便なものなのかとしみじみ思う。
とにかく、
箸が持てない。
包丁が持てない。
歯磨きがつらい。
洗濯物が干せない。
爪が切れない。
字が書けない。
長袖が着れない。
ペットボトルが開けられない。
傘を開けない。
そして、
トイレが~~(泣
着替えが~~(泣
お風呂が~~~(泣
でもって一番困ったのはワンズの散歩に行けないこと
散歩に行きたがらない偽ボーで助かった^^;;;
それでもシエルは外トイレだから出さないわけに行かない。
ウン拾いとシッコの水掛けは至難の業
あずは階段抱っこだからこれまた至難の業
仕事は何とか行ってはみるもののお話にならない;;;
いないよりはマシ、と自他共にナットクするしかないさ
湿布と固定板で1週間。
この間、毎日病院通い。
でも包帯はずしてきれいきれいしてくれる瞬間が唯一の喜びであった^^。
が、
2週間目にとうとうギブスで固められ、
息苦しさと痒みと痛みの3重苦が始まった・・・。
まだ梅雨入り前のさわやかな日々、これならなんとか頑張れるかな、
とポジティブに思うしかない。
・・・
そして、
一度ギブスのお取替えがあって3週間にわたるギブス生活が終わった。
これからはお取り外しOK&リハビリ生活となる。
今夜は思いっきりお風呂だ♪と喜んでいる私に看護師さんが、
『垢は一度に落としちゃダメヨ~』。
皮膚がボロボロになっちゃうらしい^^;
ハイ、気をつけますよん^^。
生活は不自由なことが多かったが、
痛みが少なくなるにつれてできることも増えてくる喜びもある。
右手が使えなかったら他と頭を使えばなんとかなるってことだ☆
あ、人を使うのも大事^^;
我が家のワンズ、癒し以外には使えませんでしたから