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若年性乳がん(トリプルネガティブ)の経験と今思うことを綴る。

幼い子供3人の子育て中に若年性乳がん発症「生きてるだけで丸儲け!」の私がその経験と今思うことを綴っています

ランドセル

2009-10-27 19:51:49 | 長男の出来事

10月に入り、いよいよ小学校入学まで半年となりました。幼稚園のイベント 一つ一つがもう最後かと思うと、名残惜しいというか、成長を感じるというか。。感無量です。

小学校の健康診断が始まり。いよいよ入学って感じ。

ランドセルを購入しはじめている方も出始めてきました。

そして今日、はままつ子育て情報「ぴっぴ」主催の ランドセルについての話し合いに参加してきました。

年長さんのママ3人と 小学校1年生のママ2人で、どんな観点から選ぶかとか、どんなものがいいかとか、いろいろ話あいました。

我が家はまだ、ランドセルについてあまり話をしていなかったので、すごく勉強になりました。

私が選ぶ一番のポイントは「丈夫さ」です。なんといっても男の子!!どんなふうに使うかわかりません。それにきっとお兄ちゃんのランドセルをしょってみたくなる、弟たち。。長男のものだけど、次男三男も・・っていうのは目に見えています。

だから多少乱暴に使っても、壊れない!そして壊れた時の保障!に重点を置いて選んでいこうと思いました。

こうして、ランドセル選びができることに幸せを感じます。3月に癌とわかった時、最初に出た言葉は「あとどのくらい生きれますか?」でした。

もしかしたら 長男の入学にも自分の目で見れないかもしれない。って正直思っていました。

そんな時、昔のドラマが頭をよぎりました。若年性アルツハイマーで自分の記憶がどんどんなくなっていく女性。自分の子供のことも分からなくなるんです。

彼女は、記憶がなくなる前に、子供の成長に合わせ 箱に いろんなものを準備しておきました。

毎年誕生日にはその年にあったお洋服と手紙。そして入学の年の誕生日には 赤いランドセルが入っていました。

まだ私の精神は落ち着かなかったとき、正直、同じようなことをしようかと考えました。誕生日のたびに 子供たちが箱を開けて、その中には手紙が。。そしてこっそり選んだランドセル・・

でも、癌が消えたおかげで、それをしなくてすみそうです

この目で、子供たちの成長を見ることができそうです。。。。子供たちと一緒にランドセルを買いにいくことができそうです。「笑顔で」

さあ!!どのランドセルにしようか選ぶぞぅ・・・

小学校1年生のママいわく、選んでる時が一番楽しいんだって、、そして 子供との話し合いや意見をまとめる その過程が いいって!子供の成長を感じる瞬間だって。

帰宅した長男に 早速きいてみた「何色の ランドセルがいい?」

すると

「ピンク!」

・・・・子供の意見で買おうと思っていたけど、「うーん?!」ちょっと説得の必要が出てきました。