NPO法人アザレア・バレーボール、活動ブログ

埼玉県のNPO法人アザレア・バレーボールの活動をご紹介します。

「身近で、応援しがいのあるチームにしたい」(石黒部長、工藤監督、高附マネージャー)

2011-08-13 08:39:20 | インタビュー

(左から石黒部長、工藤監督、高附マネージャー)


アザレアには、シニアチームに在籍する選手たちはもちろん!
サポートしているスタッフも、学校の教員がたくさん関わっています。

埼玉県の高等学校体育連盟でも活動されていた、工藤監督。
現在は、アザレアの選手たち技術面だけではなく、
NPO法人に関わる事務的な業務に至るまで!
シニアチームの選手たちを、後方からサポートしています。

工藤監督も、以前は埼玉県教員チームでも活躍していたこともあり、
バレーボールへの情熱は選手たちと変わりません。
「9人制のバレーボール時代を知っている僕らから見ると、
今のバレーボールは、ルールそのものもずいぶん変わったし。
何より、選手たちがバレーボールに取り組む姿勢そのものが違う。
本腰を入れてやらなきゃって、いつも感じます」


監督という立場もあるので、シニアチーム選手たちを見る目も、
時に温かく、時に厳しくもあるようです。

「シニアチームの目標はVリーグだけど、
まずは地道に、一歩一歩進んでいってほしい。
そして埼玉県内の小学生、中学生たちにも
夢と感動を与えるチームになってもらいたい」



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「とにかくNPO法人にするまでの手続きが、大変だった!」
と話すのは、石黒部長。
工藤監督と一緒に、後方から選手たちの活動を
ガッチリ、サポートしています。
実は、埼玉県内の高校では「情報B」を教えている現役教員!
ワード、エクセルからホームページビルダーまで。
日々進化しているパソコンに関する知識を、生徒たちに教えています。

「そもそも『定款』って、何?
・・っていうところからのスタートだったので。
何にもわからないし、すべてが手探り状態でした。
今も、仕事と両立させるのが本当に大変で!」

と言いながらも、この日も選手たちの練習を見守る石黒監督。

「それでも、選手たちを見ていると、何かしたいと思うんです。
選手のためにもファンのためにも、がんばりたい」

バレーボール好きは、選手もスタッフも同じです。

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アザレアシニアチームのマネージャーでもあり、
NPO法人アザレア・バレーボール振興会理事長でもあるのが、高附さん。
シニアチームが練習している大宮高校の元教員でもあり、
退職された現在は、大妻嵐山で生徒たちに国語を教えています。

「大宮高校で男子バレーで顧問をしていたときは、
生徒たちをインターハイにも連れて行った経験もあります。
だから、萩原総監督が『バレーボールのレッズ版』というのも、
埼玉県のバレーボールについていろいろ考えているのも、
僕らには、よくわかるんです」

なるほど、なるほど。

では、最後にファンに一言!
「教員が多いチームだけど、他の仕事をしている選手もいる。
純粋に、バレーボール好きが集まっているのがアザレアです。
スポーツには、人を元気にする力がある。
まだまだアマチュアらしさがあるけど、
埼玉県にいるたくさんの人にとって、
身近で応援しがいのあるチームにしていきたいですね」




アザレアのスリーアミーゴズ!?
(左から石黒部長、工藤監督、高附マネージャー)