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シルクロードの旅  ~中国雑感~

2015年10月30日 | 旅行
「うーん…」 なとこ


① 格差社会


今回訪ねたのは地方都市。   住民はいわゆる「農村戸籍」を持ち、都市への移動が厳しく制限されています。


敦煌のレストランに流暢な日本語を話す女性がいましたが、日本に旅行するのに政府への申請が必要で、申請から3か月経ってもまだ認可が下りないと言ってました。


また、烏魯木斉は常に厳戒態勢で、ウィグル人に対する政府の締め付けの厳しさをうかがうことができました。


今回訪れたような、開発の遅れた内陸部には、日本に来て「爆買い」するような富裕層はほとんどいないと感じました。




② 情報規制

ホテルや空港には無料のWi-Fiが完備されていますが、ヤフーやグーグル、ニフティなどの検索サイトにはアクセスできず、メールも遮断されていました。


こんなところで国際的な催事を行うことができるのでしょうかね。


ホテルのテレビはCSで、100以上のチャンネルがありました。    しかし、以前のようにNHKはないし、CNNもBBCも見られません。



ニュースはCCTVを見るしかなかったんですが、その内容は、


「どこどこの国の偉いさんが、中国の誰々に会いに来たので会ってあげた」 という朝貢外交の成果を自慢げに報告するものとか、


「中国の貿易量が世界一になった」 と中国経済の隆盛を誇るものとか、


「どこどこの誰々がこんな交通違反をした」 と顔もナンバープレートもさらけ出して、プライバシーを踏みにじるような「憤懣もの」 ばかり。


抗日ドラマもいっぱいやってましたね。




上官と思われる男性兵士が美人女性兵士に拳銃の撃ち方を指南していたかと思うと、いきなり木陰に引きずり込んでのチュー。     人民解放軍は仕事中何してんのやろね。

日本兵と親日家たちは見るからに狡猾そうな役者が演じてましたね。    対日好感度低いのあたりまえやね。



③ やっぱり汚い


新幹線や博物館などのトイレはきれいでしたよ。   それ以外はあかん。


ところかまわず痰をはく。    妙齢の女性が手鼻をかんだのにはさすがにびっくりしたね。


でも、道路にそんなにゴミも落ちてないし、ずいぶんきれいになった思います。



④ みにくいワンコ


いや、犬は好きなんですよ。   でもね…









みんなこんな顔。   鼻がつぶれて上向いてる。   狆がかかってるんやろね。    憐れやね。


しかし、こんな犬を誰も食べようと思わへんから生きながらえているのかもしれない。


禍福は糾える縄のごとし…  か。




「ええやんか」 なとこももちろんありましたよ


① 見るもんいっぱい




歴史的な博物館や遺跡がいっぱい。   移動に時間がかかるからあんまり行けへんかったけど、時間をかけてまた来たいと思たな。



② 中華料理






なんちゅうても、朝からソーハン・ソーミェン食いほーだい。




レストランでも安くでおいしくたくさんいただけます。


ちょっと薄味でしたが、ピリ辛でおやじは満足しましたね。



③ 酒も安い




ビールは水代わりに飲んでました。   乾燥してるのと、アルコール度が低いので、渇いた喉にサイコーやった。


このエリアには紹興酒はない。   パイチューがあるけど、うまくないね。   ビールの後はワインでした。




レストランで注文しても一本500円ぐらいやった。    結構おいしかったよ。





政治体制も文化風習もすべてが日本から見ると異形の中国でした。





夜の10時ごろ家にたどりついて、荷物を片付けて…





まずはニセモンで乾杯。   ガツンとくるアルコールがうれしいね。




いただきものの柿千の柿の葉寿司と




切り落としの焼肉。


やっぱりうまいね。






鮎ネタでもない、どーでもええような話でスミマセン。
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