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ラーメンズ15th「アリス」をなるべくネタバレのない方向で

2005-07-23 23:13:04 | RAHMENS

先日、WOWOWで放送された
ラーメンズ第15回公演「アリス」をダビングしてもらいました。

レビューを書く際の参考に
普段はあまり覗かないラーメンズ関連の
BLOGやファンサイトを読んでみましたが、
やっぱりダメだ~。
昔っからファンサイトってダメなんです。苦手なんです。
しかも、濃ければ濃いほど苦手なんです。
そのタレントオンリーではなく、
別の話題もまんべんなく書かれているようなBLOGは
気負って読むこともありませんが、
それだけとなってしまうともうだめ。
ファンの方の意気込みに気持ちが負けちゃうんですね。

以前、香港俳優のファンをしていたときもそうで
他のファンの人に気持ちの上で圧倒的に負けちゃっているんです。

情報を得るには、ファンサイトをこまめにチェックするのがいちばんですし、
ファンサイトを運営してる人は一様にしてとても親切なのも知っています。

でも、なんかその輪の中に入っていくのに気後れするんです。
こういうのを同類嫌悪って云うのでしょうか?
嫌悪じゃないからちょっと違いますね。

ともあれ、「アリス」。
WOWOWでの放送上
各コントにタイトルがつきました。
1.モーフィング
2.後藤を待ちながら
3.風と桶に関する幾つかの考察
4.バニー部
5.甲殻類のワルツ
6.イモムシ
7.不思議の国のニポン

それぞれ「アリス」に絡んだタイトルなんでしょうか?
「不思議の国のアリス」も「鏡の国のアリス」も読んでいますが
いまは忘却のかなたにあるので
タイトルだけ見ると、この捻りのなさが意外です。
「イモムシ」なんてみもふたもないし…。
でも、まあそれもありか。

7本のなかでこれがいちばんというのはありません。
「モーフィングが一番面白いかな」と思っても
「後藤を待ちながら」を観ると
「いや、こっちのほうが好きかも」と思い始め
結局、「不思議の国のニポン」まで全部が面白い、
になってしまいます。
で、最初からまた見直すと。

私もそうですが、
生で観て
違う会場でまた生で観て
追加公演を生で観て
チケットが取れる分は生で観て
WOWOWをリアルタイムで見て
それを録画して観て
セルビデオもしくはDVDで観るって
人、全国に大勢いるんでしょうね。

これってラーメンズに限ったことじゃないけれど、
ラーメンズなら特にありそうです。

なんなんでしょうね、この嵌り具合。



ラーメンズ第15回公演「アリス」京都公演4月3日19時の部

2005-04-03 23:10:59 | RAHMENS

せっかく借りてきたDVD「東京ハレンチ学園 さよならのブルース」、
噂にたがわずちっともおもしろくありません。
このままだと観ないで返却することになりそうです。

え~と、ラーメンズ第15回公演「アリス」京都公演4月3日19時の部観てきました。
本日2度目。
いろいろあったのに全て「万博!」でかき消されてしまいました。
4本目のコントに限らず、ラーメンズの下ネタって
あんまり下ネタっぽくないですね。
Hじゃないほうの下ネタをした後
「きっと誰かに叱られる」と云っていましたが、
そんなこと云っちゃうところが優等生ですよね、この二人。

京都の人、辛抱強いというか執念深いというか、
カーテンコール4回でした。
カーテンコール1度目が終わったところで、席を立とうとした人もいましたが、
後の人は頑として拍手を続け、4回です。
4回目なんて全員でスタンディングオベイションと
小林さん主導の万歳三唱までしてきました。
はじめてです、カーテンコールで万歳三唱。
見上げた根性です。
「アリス」のあいうえお作文も4回あってお得な感じがしました。
ありがとうございます、京都の人たち。
でも、皆何度かもう観てますね。

昼と比べると夜の部は圧倒的にアドリブ多かったですね。
3本目のコントなんてアドリブの入れようがないだろうと思っていたら
ナレーションとパントマイム、さりげなくアドリブでした。
流石、夜の部、サービス満点ですね。
7本目、結構小林さんが間違えていましたが
そっちのほうが受けるんですよね、お客さんには。
そういうところ、お笑いってシニカルです。

エンドトークで名古屋での出待ちの話をしていたので
あの後、出待ちした人多かったかもしれません。
「出待ち」の意味まで説明していたので
出待ちして欲しいんでしょうか?
私はとっとと帰ってしまったので後のことは知りません。
会場から京都駅まで歩いて1時間10分かかりました。
見えているのに一向に近づく気配のない京都タワー、
あれこそ、景観を損ねています。ハサミーマン何とかしてください。

無事、富山に帰ってから
BLOGの参考にしようと、「アリス 京都」で検索かけてみたところ
腐るほど、ラーメンズ関連のBLOGやHPがひっかかってきたので
特に私が書くこともないような気がしています。

なんで、みんなそんなに詳細に覚えているんですか?
おかげでいろいろ思い出せてありがたいです。
ここに検索してやってきた人も
他のところ行ったほうがいいですよ。
力の入れようが全く違いますから。
私なんて4回でも多いと思っていたのに、
7回とか8回とか皆さんご覧になっています。
何度観ても飽きないし、毎日違う箇所を探すのも楽しい舞台ですが、
観ている回数が半端じゃないです。
愛されていますね、ラーメンズ。

そういえば、片桐さんが出ているCMのはるさめ屋。
よく見たら、ここ2ヶ月に渡って毎日お昼に食べているはるさめスープでした。
チゲ豆腐と酸辣湯がお気に入りです。
他にも春雨スープを出しているメーカーがありますが
エースコックが一番美味しくてお値段も手ごろです。


ラーメンズ第15回公演「アリス」京都公演4月3日14時の部

2005-04-03 14:51:58 | RAHMENS

ラーメンズ第15回公演「アリス」京都公演を観に
京都に行ってきました。

土曜の午後11時に深夜バスで富山を出発して
翌朝午前4時30分に滋賀県から京都府の県境で起こされました。
誰ですか、この「どうでしょう」みたいな計画立てたのは。
これで、帰りが日曜の午後11時京都阪急ホテル前出発、
午前5時富山到着です。

バカです。

1ヶ月前、深夜バスのチケットを買出しに行った私がバカです。
年を考えろって…。

でも、もっとバカなのは、京都駅から
会場の京都府立文化芸術会館まで
徒歩で往復した本日の私です。

途中、四条通から錦市場を往復して、鴨川を越え
八坂神社に行く前に建仁寺に寄り道して
八坂神社から知恩院、その後、鴨川さくら祭りを見物し
三条通から寺町通りを抜けて、
6時間かけて、京都府立文化芸術会館に到着。

おかげで、京都の道、少しは覚えました。
碁盤の目、判りやすいです。ビバ、京都。

昼公演は、午後2時開演で、「補15列4」という席。
会場に入ってみたら、マジ補助席が並べられていました。
補助席は普通のパイプ椅子です。
14列目とは段差もありません。
神戸公演オリエンタル劇場だったら、これが当日席ですよ。
でも、ここでは、指定席がこれ。

しかも、その15列目、ずらっと男性で埋まっていました。
夜もそうでしたが、昼も男性の比率が高かったんですよ、小林さん。
ついでにななめ前の席に坐っているのも男性で、
彼の後頭部(しかもゆるめのパンチ)でほとんどステージが観えませんでした。
更に彼と私の正面の女の子はカップルのようで
劇中、たびたび互いの頭と頭をくっつけたり離したりするため
私も何度も左右に首を動かす羽目となり、
隣りの席の人には大変ご迷惑をおかけしました。
ごめんなさい。

当日券の人は立ち見で、むしろそっちのほうがよかったかも。
それにしても男性率はさることながら、
メガネ率が高いです、ラーメンズ公演。
会場に向かう道すがらでも判りますもの、前行く人が観客がただの通りすがりか。

この回の公演は、極めてスタンダードな「アリス」だったように思えます。
まあ、ところどころ増えたり減ったりはしています。
ご当地ならではのネタも出てきて
他県民の私には何がおかしいのか残念ながらついていけませんでした。
京都には「ようじや」ってお店があるんですね。
公演後、イノダコーヒー三条店に行く途中で、
ようやく事の真相がわかりました。

会場の雰囲気から察するところ、やはり右に同じく
神戸公演その他を観て、京都公演に挑んでいるお客さん、多いようです。

カーテンコールは、3回。
「アリスのアってなんですか?」ネタは、
3回あって3回とも立命館ネタでした。
エンドトークは、念願の京都公演が果たせたこと。
小林さんは大阪で公演が会っても個人的に京都に出かけること。
あと、忘れました。
カーテンコール3回目ともなると、二人ともかなり戸惑っている様子で
逆にお客さんに何をして欲しいかリクエストしたところ
すかさず、1人の女の子が
「サインして!」。
……会場中がひどく引きましたね。
それはもうあっという間に。
その後、小林さんが片桐さんに
「すぐ手を出す癖やめたほうがいいよ」
と云って事なきを得ていましたが、
若いって怖いです。
でも、その即答できる勇気は素晴らしいと思います。

10分くらい送れて始まった上に、エンドトークが4回あったのにも係らず、
午後4時前には終わりました。
神戸で観ているせいか、観ている最中も短く感じられましたが、
物理的にも短かったんですね。
昼夜2回公演の時は、昼の部はアドリブも押さえ気味で夜の部より損
とは聞いていましたが、夜の部に期待したと思います。


笑いの巣 PRESENTS 君の席 3

2005-02-25 15:10:14 | RAHMENS

「笑いの巣 PRESENTS 君の席 3 ― ラーメンズ / バナナマン/ おぎやはぎ」
観ました。
時間にして1時間。
短いような長いような。

「君の席1」でのコーヒー発売から2年後の東京。
何の変哲も無い6人の男たちが、何の変哲も無い毎日を送っていた。
出版社に勤める藤田(小林)。
藤田の先輩で、全てにいい加減な松ヶ根(矢作)。
小説家を目指すフリーター上村(設楽)。
売れないフォークシンガー大滝(日村)。
大滝をストーカーの如く追う林(片桐)。
そして、彼らの人生が交錯するカフェのマスター長谷川(小木)。
6人が織り成す平凡な日常が、彼ら自身を翻弄し、やがて結び付ける一本の運命の糸を紡ぎ出す!
(amazonカスタマレビュー引用)

面倒なので、カスタマレビューそのまま引用してしまいました。
ごめんなさい、著作権。

「ギャグ満載のファン必見作。」
と、紹介してある割には
コントでもなくコメディーでもないような気がします。
やたら「人のいい」人ばかりが出てくるのと
程よく温まったハッピーエンドで終わるので
ちょっと拍子抜け。
人がよすぎて笑えないのかな?
でも、こういうの好きです。
爆笑とか派手な笑いではなく、
頬をゆるめるぐらいのやわらかい笑い。

よくある金曜日の深夜に入る単発ドラマ
という感じもしないでないですけど
映画ともコントとも違っていて好いですね、たまには。

「君の席Vol.1」を観たのが1年以上前のことなので
「MIB(メンインブラック)」というコーヒー豆や
そのキャンペーンの男の川柳
といった大枠しか覚えていないのが残念。

うん、でも、この「君の席3」好きです。
タイトルがぴたっと落ち着くところに収まって気持ちいいです。

関係ありませんが、
この間、髪の毛切ったら
上目遣いした顔が小木さんに似てきてちょっと鬱。


『ラーメンズ第15回公演 アリス』神戸公演13日昼の部

2005-02-13 23:36:41 | RAHMENS

昨日に引き続き、行って来ました、新神戸オリエンタル劇場。
ここのホテルの1階に珈琲OBというお店があって
陶器のジョッキで珈琲を出してくれるんですが、
うっかり開演前に飲んでしまって、
途中から死にそうになりました、私。
この日は、公演開始が数分遅れました。
理由は小林氏がトイレに行っていたからだそうです。
同じ理由でこちらは舞台に集中できなかったというのに…。

その数分の遅れが影響したのか
昨日と比べて、科白やアドリブが随分と端折られていたようです。
ひとつひとつには笑えるのですが、笑いが収まると
いまひとつもの足りずもやもやしてしまいました。
もちろん、増えているところもあります。
「スタッフは誰も飲みに誘ってくれない!」というところとか。
「香川で食べたもので一番美味しかったのはソフトクリーム!」とか。

前日と比べるからなんでしょうが、
改めて舞台って生ものであることを思い知らされました。
日々変化を遂げています。
根本的なところは変わっていないのに
科白一つ一つの微妙な違いで
まさに日替わりラーメンズ。

そのほっといても日替わり部分に当たる
今日のあいうえお作文は

片桐さん
ア あんた
リ リモコン
ス すぐなくす

小林さん
ア あの~この間から何回も言ってるんですけど~
リ リーチじゃない人は
ス すわってて下さい

でした。

これを毎回昼夜やるんですから大変ですよね。
これも昨日のほうが好き。

エンドトークは
「レイコは小林さんがライオンキングがやりたくて作った」という話、
「物販で『粘土道』が売り切れになっているのは、単に持ってくるのを忘れてきたから。しかも初版本がまだ残っている。」という話、
「小林さんは片桐さんにコンプレックスがある」という話
「アンケートに似顔絵を頼むと、二人のではなくレイコや耳を描いてくる」という話
でした。
まだ、あったと思いますが、すぐ忘れちゃうんです。
分刻みで頭から何かは抜け落ちていくんです。
ていうか、覚えられないんです。
この記憶力のない脳が私を苦しめるんです。
でも、「セメントの犬だよ~」という唄にかぎって頭から離れないんですよね。
却ってむかつく、自分に。

2回観終えて思ったのは、
今回のエンドトークは二人ともよく喋っていて
凄く丁寧で、礼儀正しいってこと。
前回の「STADY」では、小林さんのほうがほとんどしゃべっていなくて
そういう人なのかな?と思っていたのですが、そうでもなかったんですね。
まあ、前回は2chでいろいろ云われていたのでそのせいもあるのかもしれませんが。

それにしてもエンドトークで小林さんも云っていましたが、
オリエンタル劇場の2,3階席って凄く観やすいです。
最初、この2階席チケットが手元に届いたときは
がっくりしましたが、なんのなんの下手したら昨日のより良席でした。



と、まあ
昨日と今日となるべく差し障りのないところを書いてきましたが、
書いているとどうしても一歩踏み込んだところまで書きたくなりますね。
せめてこれくらいは許してください。

富山県の1県民としては、「水墨なんとか美術館がある」ツボでした。
なんてマイナーなネタを…。
正式名称は、「富山県水墨美術館」。
富山の公式キャッチフレーズは「いい人いい味いきいき富山」かと思っていたら
現在は、「いきき富山」だけなんですね、勉強になりました。
富山に帰ってきたら、本当に人口の半分はおじいさん、あとの半分はおばあさん。


それと「ムーブメント滋賀」。
これ、字にすると「夢~舞めんと滋賀」なんですね。
届いてないよ 。
届いてないし、届きようがないよ。