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もっと楽しいことしよ?

2016-04-23 16:30:00 | MOVIE
本日の映画は
WOWOW「映画工房」の王子ナカイこと中井圭さんが
昨年の秋にご自身のツイッターにおいて
「『ピエロがお前を嘲笑う』(9/12公開)は、
物事の核心に触れる情報が流通する前に
観ちゃうことをオススメします。
何も入れずにどうぞ。」

と、紹介されておられた
「ピエロがお前を嘲笑う」



です。

最初「映画工房」で見たときには
「『王子ナカイ』?王子?え?胡散臭っ。」
などと思っていたのですが、
この方のtwitterを読むにつれ
全面的な信頼をおくようになり
中井さんのおススメであれば間違いなかろうと
何の情報も入れず準新作になったところで
DVDを借りてきました。

有難いことにTSUTAYAにて
先行レンタルが開始されてから3ヶ月ほど経っていますが、
いまのところ
「物事の核心に触れる情報」はさほど流通されておりません。

女性を中心に人気が高まりつつある
イギリス映画や北欧映画と比べ
いまひとつ出遅れた感のあるドイツ映画だからか、
キャッチーな邦題や挑発的な宣伝文句の割には
よほどの映画通でないとご覧になっていないようです。
(第2次世界大戦関連の映画が多いのも
ドイツ映画が日本で大ヒットにつながらない理由の1つかしら?)

主演は、トム・シリング。


ちょっとジェームズ・マカヴォイに似ていますね。


ネットで検索して見ると、どうやら
今、日本で最も注目されているドイツ人俳優のようです。

ドイツ人俳優というとパッと頭に浮かぶのは
未だに名前を空で云えない
ティル・シュヴァイガー、
モーリッツ・ブライプトロイ。

このお二方ともなるとすでに
ベテランの域に入っていると云えましょう。

若手では(でも30代)15歳で映画デビューして以来
毎年コンスタントにスクリーンに顔を出している
ダニエル・ブリュールもそうですね。
後、有名どころではミヒャエル・ファスベンダーもいます。


ドイツ系アイルランド人なのでアメリカや日本では「マイケル」が一般的です。

……。

…どうもドイツでのイケメンは
俳優ではなくモデルやスポーツ選手に
ごっそり引き抜かれているようです。


こういうハンサムが俳優ではなくサッカーとかしてる。

そんなお国事情のなか、
ドイツ人俳優の新星とも云えるのが
本作の主演トム・シリング(34歳)のようです。

フィルモグラフィーを遡ってみると
以前見た
素粒子
に出演していたそうですが、全然覚えていません。


あ、この子か。(もちろん左側の子)

2013年主演した「コーヒーをめぐる冒険」が
ドイツアカデミー賞作品賞、
監督賞を含む主要6部門受賞したことで
日本でも一気に知名度が上がったようです。

12歳で映画デビューし今年34歳。
それなのにいまのところ
日本のwikipediaには単独記事が載っていません。
(2016年7月現在)

それもそのはず
ドイツ俳優いう希少価値以前に
出演映画のDVD(劇場公開もDVDスルーのものも)が
悉くレンタル店(一部大型店舗を除く)に置かれていないのです。

一応、これまでに出演作10作品ほどが
何からかの形で日本で公開されています。
(ドイツ本国では短編も含め50作品以上に出演)

ところが、今回
TSUTAYAの「エンタメ作品情報ポータル」を使って
ざっと調べたところ、市内のTSUTAYAでは
本作「ピエロがお前を嘲笑う」と「素粒子」と「コーヒーをめぐる冒険」
の3本しか入荷されていませんでした。


今twitterで流行っているめけぽんビンゴ
にするとこんな感じ。


昨年末から今年にかけて
「黄金のアデーレ 名画の帰還」
「フランス組曲」
と云った出演作品が公開されたので
今後レンタル店で目にする機会がぐっと増えてくるでしょうが、
これはちと淋しい。

そんなトム・シリングの
(日本における)今後の活躍がかかっている
と云っても過言ではない本作品。

フライヤー(下図参照)によると
「マインドファックムービー」の決定版だそうです。


なかなか大きく出ましたね。

この耳慣れない「マインドファック・ムービー」とは
いったいなんぞや?

配給会社もようもまあ次々と
映画の新しいジャンルを作ってくるものです。

「ガジェット通信」での説明によりますと
古くは『エンゼル・ハート』
『メメント』
『シックスセンス』
『ファイト・クラブ』、
最近でも『インセプション』や
『グランド・イリュージョン』など、
頭が混乱するような作りや
映画全体を覆す仕掛けや
どんでん返しが用意されている作品のこと。

だそう。

予告編やテレビスポットでくどいくらいに
「あなたは騙される!」
「けっして騙されるな!」
「ラスト○分のどんでん返し!」
と云う煽り文句が出てくるような映画が
「マインドファック・ムービー」らしいです。


こんなふうに煽られると却って身構えて見ちゃいますよね。

一応私も
「エンゼル・ハート」
「メメント」
「シックス・センス」
「ファイト・クラブ」
「インセプション」
「グランド・イリュージョン」は見ていますが、
「マインドファック・ムービー」なんて言葉は
今回初めて目にしました。

確かにそういう挑発的な宣伝文句に人は心を動かされます。

でも、観る前からそんなふうにやたらめったら煽られると
却って受けて立たなければ
と云う気になって素直に映画を楽しめなくなりませんか?



ということで、
本作のあらすじを簡単に紹介すると

映画は
殺人容疑で指名手配されているハッカー集団
CLAYのメンバーである
「WHO AM I」
本名ベンジャミン・エンゲル、
通称ベンヤミン(トム・シリング)が
警察に出頭してきたところから始まります。

ベンヤミンは、取り調べに当たって
欧州サイバー犯罪センターの捜査責任者である
ハンネ・リンドベルグ捜査官(トリーヌ・ディルホム)を
指名すると、
彼女だけにCLAYが犯した事件の真相を語り始めます。


ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮」で皇太后を演じていた女優さんですね。


父親に捨てられ、精神病を患った母親が自殺した後
唯一の肉親である祖母に育てられたベンヤミン。

そういう生い立ちのためか
他人とうまく接することができず
恋人はおろか友達もいない孤独な日々を送っています。

女手一つで育ててくれた祖母も
今では施設に入れなくてはならないほど耄碌してしまい、
リアルな世界には楽しいことは何もありません。

でんでんから
「お前もボディを透明にしてやろうか!」
(参照:「冷たい熱帯魚」)
と、凄まれる以前に
世間から見れば「透明」な存在のベンヤミンです。

しかし、14歳ではじめたパソコンで
一旦ダークネットを呼ばれる仮想空間にアクセスすると
話は別です。

得意のハッキング技術で一目置かれる存在となった
ベンヤミンはやがて
ハッカー界のスーパーヒーロー「MRX」の存在を知り
猛烈に憧れるようになります。


私も含めコミュ障にとっての魔法のアイテム、インターネット。

「MRX」のルールは3つ
その1 安全なシステムはない
その2 不可能に挑め
その3 サイバー世界と現実の世界を楽しめ

こういう「3つのルール」を課しているところも
ベンヤミンの琴線に触れたのでしょう。

いずれは自分も「MRX」のようなヒーローになりたいと
渇望するベンヤミンですが、今はまだ足元にも及びません。

そんなこんなでもやもやしていたところ、
バイト中、中学時代の片思いの相手、
マリ( ハンナー・ヘルツシュプルンク)と偶然再会します。

ところが、マリはベンヤミンのことなどまったく覚えておらず
単なるピザを配達してきたアルバイトとしてしか見てくれません。


メインヒロインと云うにはちょっと残念な感じのマリ。

大学生活をエンジョイしているマリの姿に
すっかり気押されたベンヤミンでしたが、
ピザの受け渡しの際、
マリの試験対策が上手く行っていないことを知り
ならば彼女にためにと、得意のハッキング技術を使って
大学に忍び込み試験問題を盗み出そうとします。

しかし、計画は失敗。

過去に犯罪歴のなかったため50時間の奉仕活動の軽い刑で済み
作業中マックス(エリアス・ムバレク)と云うハッカーと
一緒になります。


ベンヤミンにとっては初めてのお仲間です。というにはちょっとチャラすぎますが。

自信家でカリスマ性のあるマックスは
その日のうちにベンヤミンをホームパーティに誘うと
同じくハッカー仲間である
シュテファン(ヴォータン・ヴィルケ・メーリング)と
パウル( アントニオ・モノー・Jr)を紹介し
仲間に率いれます。


マックス以外は新メンバーのベンヤミンも含めお仲間はほぼコミュ障。

最初はベンヤミンの加入を渋っていたパウルたちでしたが、
ハッカーとしての腕を認めると
お揃いのマスクを用意し
CLAY( Clowns laughing at you)
と云うチーム名でメンバーそれぞれの得意分野を生かした
ハッキング活動を開始します。


この格好で行動します。人目のある公道でも。

4人は手当たり次第サイバー攻撃し、
あっという間にネット上におけるCLAYの人気は急上昇。


ドイツだからなのかWEBデザインもシンプルで幾何的なイメージ。

ところが、欧州サイバー犯罪センターは
目下FR13NDS(フレンズ)と呼ばれる
ロシアのサイバーマフィアを追っており
新規参入のCLAYのことなど気にも留めません。

そのことを憧れの「MRX」に指摘され
(ネット上の)公衆の面前で
バカにされたCLAYのプライドはズダズダです。

何としてでも「MRX」を見返すためベンヤミンは
ドイツ国内で最も高度なセキュリティを誇るドイツ連邦情報局を
ハッキングすることを決意します。

当初の計画では、局内のプリンターをハッキングし
宣戦布告を記した紙をばらまくだけだったはずが、
土壇場でベンヤミンが暴走。

「MRX」に自分の才能を認めてもらうため
勝手に連邦情報局のデータを盗み出し
それを「MRX」に進呈したため
CLAYは思わぬ事件に巻き込まれることになります。

連邦情報局ハッキングの成功を祝い
マリを始め知り合いを呼んだパーティで大騒ぎした翌朝
フレンズというハッカー集団のメンバー、クリプトンの死体が
発見されたことをテレビのニュースで知る4人。

クリプトンは連邦情報局の潜入捜査官であったため
容疑はデータを盗んだCLAYにかかります。

「MRX」に嵌められたことを知ったベンヤミン。

彼のミスでCLAYメンバーの素性も居場所も
「MRX」に掴まれてしまったため
身の危険を感じたマックスたちは
それまでたまり場としていたベンヤミンの祖母の家に火をかけ、
一旦ホテルに身を隠します。

しかし、「MRX」に反撃するため
ベンヤミンがインタポールに侵入している間に
ホテルに籠っていた仲間3人が何者かに惨殺されてしまいます。

次に殺されるのは自分だ。

完全に行き場を失ったベンヤミンは
欧州サイバー犯罪センターに出頭し、全てを自白することに…。


身の破滅より身の安全を優先しました。

と、これまでの経緯をリンドベルグ捜査官に
自供したベンヤミン。

しかし、リンドベルグ捜査官は
彼の供述に妙な違和感を感じます。

やがて、裏付け捜査でベンヤミンの供述に隠された
意外な事実が明らかになります。



ということで
前もって
「この映画に仕掛けられたトリックは100%見破れない」
と、釘を刺されてたにもかからわず
真相は見破れませんでした。

完敗です。

最終的なネタバレまでに
セリフや小道具(角砂糖など)を使って
いくつもヒントが出されてはいるので


ヒント:ベンヤミンの部屋に貼られた映画「ファイトクラブ」のポスター。


ヒント:ベンヤミンの通う精神科の診療室に飾られたルネ・マグリットの絵。
「Not to Be Reproduced(複製禁止)」


一応第1関門は突破できましたが、
まさかその後に第2関門が用意されているとは…。

第1関門を難なく潜り抜けたところで
仕掛けられた罠を突破したと思っていたので
すっかりしてやられちゃいました。

第1関門が第2関門のミスリードになっているのには
気が付きませんでした。

推理していく経過がリンドベルグ捜査官と
殆ど同じでしたので、
すっかり監督・脚本のバラン・ボー・オダー監督の
手の内で踊らされてしまいましたよ。

トリック自体は頭脳戦なので
派手な見せ場はいっさいありませんが、
ハリウッドがリメイク権を獲得するだけのことはあります。

映画的には
ドイツの真面目で少しお堅いイメージに合っていると思うので
別のハリウッドでリメイクして貰わなくても…
と、思ったりもするのですが、


パッとしないヒロインも含めこの配役が良かったのですが、リメイクでは誰が?

あれほど怖れられていた「MRX」が
ベンヤミンの捜査協力であっさり捕まり
その正体も「あんた誰?」で済まされたのには
正直拍子抜けでしたので
リメイクではもう少し大物感が出ていると嬉しいです。


日本でリメイクしたらCLAYのキャストはこんな感じかしら?

バラン・ボー・オダー監督にとっては
長編2作目に当たる作品のためか
多少粗が見えるところもあり
その辺もキレイにリメイクされていることを期待します。







One more time, One more chance.

2016-04-23 16:13:00 | MOVIE
本日の映画は「ライフ・アフター・ベス」


この手のピンクを背景に使うとライトホラーっぽい。

です。

主演は
「レオナルド・ディカプリオの再来」
と私が勝手に呼んでいる
デイン・デハーン。
(レオナルド・ディカプリオはまだ存命です。)

日本だったら
「平成のレオナルド・ディカプリオ」。

共演は
「ピッチ・パーフェクト」のアナ・ケンドリック
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の
ジョン・C・ライリー。

年に何本映画を見たかをチェックしているような
ある程度の割合で洋画を嗜んでいる人には
知られた名前でも
日本国内映画興行収入ランキングに貢献する一般観客には
余り馴染みのないキャスティングのせいか
DVDレンタルは「TSUTAYAだけ」となりました。

しかもジャンルは、日本でも愛好家は多く
レンタルDVDだけなら
毎月新作がリリースされる人気ジャンルでありながら
ヒットしにくい「オブ・ザ・デッド」ものです。


ジャケットがピンクですから女性でも安心して見れます。その分通にはイマイチかも。



ストーリーは




本来ならば彼氏と2人で行くはずだったハイキングに
痴話ケンカが理由で一人で参加した
ベス(オーブリー・プラザ)は
森を散策中蛇に噛まれて急逝してしまいます。

残された恋人の
ザッカリー・オーフマン(デイン・デハーン)は
突然の永遠の別れに動揺を隠せません。

死は単なる「ケンカ別れ」とは違います。


パッと見、まず額の禿げあがりが気になるデイン・デハーン。眉から上と下が1:1。

葬式以後も頻繁にベスの家に訪れては
ベスの両親である
モーリー(ジョン・C・ライリー)や
ジーニー(モリー・シャノン)と
悲しみを分かち合うことで
かろうじて正気を保っていましたが、
ある日を境にモーリーからの連絡が途絶えてしまいます。


今のザックにとっては自分の家族よりベスの両親といた方が心安らぐのです。

不審に思ったザックは、
ベスの家の周りをうろつき窓から中を覗き込んでみると
部屋にベスらしき若い女性の姿が…。

真相を確かめるためモーリーの扉を叩いていたところを
警備員のバイトをしている実の兄カイルに見咎められ
不審者として警察に突き出されそうになるザック。


兄弟仲が非常に悪そうです、この兄弟。

それでもあきらめずにその日の夜中
モーリーが止めるのも聞かず無理やりベスの家に乗り込むと、
ジーニーが必死でクローゼットに
ベスを隠そうとしているではないですか。

彼女が生きていたと喜ぶザックでしたが、
なんだかモーリーもジーニーも浮かない顔で
この状況に対してなんだか悲観的です。

ベスの方も葬式以前の記憶が曖昧で
ザックとケンカ別れしたことも忘れているようです。


ケンカしたことをすっかり忘れているベス。それにのっかかるザック。

腑に落ちないまま帰宅したザックは家族に
ベスが生き返ったことを告げますが、
もちろん誰にも相手にしてもらえません。

以降、これまで通りデートを重ねるザックとベスでしたが、
それまでとは違い
モーリーもジーニーも2人の交際に対していい顔をしません。

やがて、ザックも今のベスが以前のベスとは違うことに
気が付いていきます。


気に入らないことがあると過剰に怒り尋常ではない暴力を振るうようになりました。

しかし、ザックもベスの両親も気づいていませんでした
異変はベスだけでなく彼らの住む町全体に起こっていることに。


自分の大事な人にだけ起こったと思っていた奇跡が
実はそこらたらじゅうでも起こっていたという発想は面白いです。

また、傷心の息子の傷口に触れない様に気を遣いすぎる両親と
やたら傲慢な兄と云う主人公の家族の描かれ方も面白いです。

面白いことは面白い
のですが、全体的に肩すかし感が…。

デイン・デハーン君主演と云うことで
少し期待値を上げすぎたのかもしれません。

「クロニクル」から始まって
「キル・ユア・ダーリン」
「アメイジング・スパイダーマン2」
「ディーン、君がいた瞬間」
と演技力を高く評価されている
若手注目株俳優デイン・デハーン君に
この作品はちょっと勿体ない……?

主人公のザックがケンカ別れしたまま
死んでしまった恋人が復活し喜びはしたものの
所詮はゾンビです。
結局時間が経つにつれ
他の生身の女の子に惹かれていき
それでもベスのことを見捨てられない
複雑な心情を上手く演じていると思います。

でも、一応これゾンビ映画ですが、コメディですよね?
ラブストーリーですよね?

これまでのフィルモグラフィーから見ても
この世の些細な不幸を一身に背負ったかのような
繊細で悩める青年役が多く、
眉間に深く刻まれた皴
不安そうな青い瞳
目の下の濃いくま
後退しつつある額
顔だけとって見てもどこか幸薄そうなデイン・デハーン君。

あそこまでベス役のオーブリー・プラザが
はっちゃけていろいろやらかしてくれるのに


笑いを取るためなら屋根から生首だって出します。

デハーン君の悲痛な表情を見ていると
こちらとしても素直に楽しむことができず、
デハーン君につられて気が滅入ってしまうことに…。


「こっち見て笑って!」と云ってもこれが限度、みたいな感じがします。

それでなくともこの映画一本で
後退しつつある頭皮以外にも
「まだ若いのに…。」
といろいろ将来的に心配になるデハーン君。


後、10年もすれば体型の方もディカプリオになりそうな…。

あ、今公式サイトのイントロダクションを読んだら
普通に「レオナルド・ディカプリオの再来」
って書かれていました。
考えることはみんな同じでした。

内面的にも外見的にも変貌していくベスに
恐れをなしたザックが
心惹かれていく生身の女の子
エリカ・ウェクスラーを演じているのが
アナ・ケンドリックです。


相変わらず笑顔が素敵です、アナ・ケンドリック。

オーブリー・プラザとアナ・ケンドリックは
今年公開された
「Mike and Dave Need Wedding Dates」
でも共演しているようです。


主演はザック・エフロン。日本公開は未定?

そちらでの主演、ザック・エフロンの方が
名前が同じだけにザック役に向いていそう…いやいやいや。


ぶっちゃけまとめると
10年後、デハーン君どうなっているのか
がやたら気になり10年後が今から楽しみになる作品です。






ご利用は計画的に

2016-04-21 16:18:00 | MOVIE
本日の映画は
久しぶりの韓国映画
「プランマン ~恋のアラームが止まらない!」



です。

主演はチョン・ジェヨンです。

韓流ブームも10年も経てば
定着してしまったと云うか
粗製乱造が目立つようになったと云うか
海外ドラマに追いやられてしまったと云うか
それゆえ影を潜めてしまったと云うか
レンタルDVD店内でも
存在が目立たたなくなってきているようです。

私もそう数見ているわけではありません。
特に昨今、韓国映画が占める割合が低くなっております。
(その1つの理由としては
無料動画配信「Gyao」で日本映画や
他の洋画と比べ公開後時を待たず配信されることが多く
何度も繰り返し配信されることも多いため。)

ただし、チョン・ジェヨン出演映画は割と別格で
チョン・ジェヨンの名前があれば
DVDに手が伸びてしまいます。

このタイトル(邦題)で
このイメージビジュアルで


韓国版イメージビジュアルもなんかいろいろひどい。

これで日本映画であれば
まず見向きもしなかった映画ですが、
チョン・ジェヨン主演となれば話は別です。

DVDレンタルするに当たって
来店前にTSUTAYAの店舗別在庫検索したところ
最寄りの店では取扱いがないことが判り
諦めていたところ
常に韓国DVD50円レンタルキャンペーンを実施中の
GEOであっさり見つかったので借りてきました。

あるところにはあるんですね。

 





勤務歴8年7か月26日13時間26分20秒の
図書館司書のハン・ジョンソク(チョン・ジェヨン)
は異様なまでの潔癖症。

迂闊に物に触れることもできませんし
服の上からでも他人に触れられると
速攻で知り合いのクリーニング店に飛び込み
洗濯してもらう程、徹底しています。

そんな人物が
不特定多数の人が本を貸し借りする図書館の司書
と云うのもおかしな話ですが、
蔵書を取り扱う際には白手袋を付け
事あるごとに館内に除菌スプレーをプッシュし
カウンターの上はミリ単位で整理整頓
他人が出した食べこぼしも見逃さず
溢す先から個人所有の卓上掃除機で吸い込み
なんとか乗り切っています。


チョン・ジェヨンの完璧なまでの役作りをお楽しみください。

加えてジョンソクは
自分の行動を分単位でアラーム管理し
時間通りにしか行動できない
強迫性人格障害まで患っています。

朝起きて出勤するだけでも
徹底したスケジュール管理の元行動します。


アラーム音と同時に6:00起床。テディベアに添い寝してもらっています。


起きて5分後にはベッドメイキング。


一汗かいたのでシャワー。


水気をしっかり吸い取ります。


曜日ごとにシャツは変えます。


見てこのさわやかな笑顔。

いい年した中年男性がここまでやって
可愛げが残っているのは
偏にチョン・ジェヨンが演じているからです。
(個人によって差があります。)

そんな面倒臭いジョンソクでしたが、恋に落ちます。

相手は最寄のコンビニに勤める
サンユン(チャン・グァン)と云う女性です。


サンユンがいるレジの周りは整理整頓が行き届き清潔感に満ち溢れています。

ジョンソクは
毎日12時15分きっかりにそのコンビニに訪れ
昼食を買い求めていました。


こういう登場の仕方をする場合、彼女はメインヒロインにはなれません。

レジでのやり取りから
サンユンも自分と同じ潔癖症と知り
そんな彼女に恋していることを自覚したジョンソク。

潔癖症同士なら心穏やかにこれからの人生共に歩めるはず。
生涯の伴侶は彼女をおいて他にはいません。

しかし、ジョンソクはすぐには行動に移しません。

まずはじっくり彼女を観察して資料を収集し
ノートに克明に記録し
「(運命の人は)この人だ!」と確信してから
告白するものだと思い込んでいたのです。


一見ストーカーのようですが、彼には常識の範疇です。

と云ってもサンユンにとってジョンソクは
お客さんの一人にすぎないので
記録ノートには
その日コンビニで何を買ったか
その日彼女はどういう服を着ていたか
その時どういう会話を何分交わしたか
ぐらいしか書かれてありません。

そして、慎重に慎重を重ね
いよいよ意を決して告白に挑むジョンソク。

ところが、その日に限ってシフトが変わっており
レジにいたのはもう一人の方のバイト店員
ソジョン(ハン・ジミン)でした。


ああ、こちらがメインヒロインですね。

さらには、間違えてソジョンに告白したことで
パニックに陥ったジョンソクは
100日間観察した記録ノートを
コンビニのカウンターに置き忘れてしまいます。

記録ノートを取り戻しに
ソジョンが弾き語りをしているクラブに向かうジョンソク。

そこで見たのは記録ノートの内容を即興で歌詞にして
ステージで披露するソジョンの姿でした。


ノート一つでこれだけの個人情報が漏れてしまうとは…。

記録ノートを読んですっかりジョンソクのことが
気に入ったソジョン。
彼女の協力でようやくサンユンに告白できたジョンソクでしたが、
それなりに快適な生活を楽しんでいるジョンソクとは違い
自身の潔癖症に悩み精神科にかかっているサンユンは
自分と同じジョンソクを頭から拒絶し病院に行くように勧めます。


まあ、潔癖同士なら快適に暮らせるとは限りませんしね。

サンユンのことを諦めきれないジョンソクは
精神科のグループ療法に参加。

ソジョンも2人の仲を応援するため
力づくでジョンソクから命より大事なアラームを取り上げ
時間に頼らない生活をするよう進言します。

しかしいきなり生活を変えることなどどだい無理な話。

これまでアラームに頼った生き方をしてきたジョンソクは
就寝時間10時を過ぎても眠ることができません。


なので羊の代わりに円周率を暗誦します。…え?円周率?

おかげで翌日入職以来初めて寝坊と云う理由で遅刻し
職員全員から祝福を受けてしまいます。


嬉しさで涙ぐむ女性職員までいます。

変わり者として同僚に嫌われているのかと心配してしましたが、
愛されていたんですね。

その後、ソジョンの口車に乗って彼女とともにバンドを組み
オーディションを受けることになってしまいます。

そのオーディションでどうしても見返したい相手がいる
ソジョンにとってバンドを組む相手は誰でも良かったのですが
子供の頃ピアノを少しだけしたことがあると云うジョンソクに
試しにピアノを弾かせてみると
暗譜で完璧に曲を弾きこなすではないですか。

思わぬ金の山を引き当てたソジョン。


この後、クリーニング屋にまっしぐら。

たまたま知り合ったコンビニのお客さんが
ピアノの名手だなんてどれだけラッキーなの?

もちろん、そんなとんとん拍子に事が運ぶわけがありません。

どうやら、ジョンソクにもソジョンにも
誰にも云えない秘密を持っているようです。

ということで映画の後半は
ジョンソクの過去を知る人物と


一人は見た目温水洋一ときたろうを足して2で割ったようなおじさん。

ソジョンの過去を知る人物が


もう一人は韓国版「ゲスの極み乙女」。

次々と現れ
2人を追い詰めることとなります。

潔癖症で強迫性人格障害で天才的な記憶力を持つ主人公、
表舞台に返り咲きたい元人気テレビ司会者、
ゲスさでは川谷絵音の向こうを張る音楽プロデューサー、
精神科のグループ治療に励む人々と
彼らの治療に疲れ果て鬱病になってしまう精神科医。


映画館のロビーにあるスタンディーは日本のアニメ映画「グスコーブドリの伝記」。

これだけ多種多様、個性の強い人物たちがてんこ盛りで
かつて爆発的にヒットしたテレビショー、
出来レース的な音楽オーディション、
母親の不慮の死
と一見つながりのないようなエピソードも
115分に詰め込むだけ詰めこんで
ちゃんと収まるべきところに収まる
この辺の匙加減はやはり韓国映画上手いです。


精神科の医師が鬱病気味のおかしな人物で終わらせず
ちゃんと職務を全うさせている所に脱帽。


あんな素っ頓狂なDVDジャケットで
あんな気合いの入っていない邦題なので
油断していたら最後に涙腺決壊させられました。


この男泣き方!!

と云っても何度も申しますが、
これが韓国映画ではなく
日本の資本で日本の監督で日本の俳優で撮られていたら
それこそくそみそに叩いていたかもしれません。

やはり主演チョン・ジェヨンの演技力によるところが大きい映画です。


ただ立っている姿勢だけでその人物の人柄がにじみ出ていると云う演技。
 
本当に何やっても「尊い(*)」んだから。


「尊い」の図。


(*)
「尊い」=キャラクターや作品に対して「萌え」を通り越して信仰心に似た強い感情を抱いている状況を表すときに使用するネット用語。


この度は、誠にご愁傷様です。

2016-04-03 11:42:00 | MOVIE
本日の映画は
アダム・サンドラー主演の
「素敵な人生の終り方」



です。

アダム・サンドラーと云えば
「最も稼いだハリウッド俳優」ランキングで
これまでに何度となくベスト10入りを果たしている
ハリウッドスターですが、
どういうわけか、我が日本では
ラジー賞常連のイメージがついてしまい
人気はいまひとつ。

主演映画もDVDスルーされることも多く
運よく一般劇場公開されたとしても
地方のシネコンやミニシアター迄廻って来ることは
ほとんどありません。

さらには、wikipediaで
アダム・サンドラーの主演作の記事をチェックしてみますと
ほんの数行のあらすじに出演者リストぐらいしか紹介されておらず
どれもこれも似たりよったりで変わり映えがなく
スカスカな印象を受けます。

私としてはそれでも地元で劇場公開されれば足を運び
DVDも旧作に落ちる前にはレンタルする程度に
見てきたつもりです。

ですが、そんななか今一つ手が伸びなかったのは
本作「素敵な人生の終り方」です。

だって、なんか邦題からして
湿っぽくなりそうじゃないですか。
(原題は「Funny People(けったいな人々)」)

この作品でアダム・サンドラーが演じるのは
不治の病を宣告されたコメディアンです。

ジャンルとしては「お涙頂戴 難病映画」です。


イメージ画像(これは個人の感想で感じ方には個人差があります)

それだけしか入ってこなかった前情報だけで
見る気が遠のく私もどうかと思いますが、
配給会社もその点を危ぶんだのか、
安定の劇場未公開でDVDスルーです。

しかし、まあ何事も実際に自分の目で見てみなければ判りません。

まずはストーリーを追ってみていくと

ジョージ・シモンズ(アダム・サンドラー)は
ちょっと街を歩けば、周りから握手や写真、サインを
求められるほどの人気コメディアン、


ファンサービスにも手を抜きません。

そして、目下AML(急性白血病)療養中。

病状はかなり進んでおり
化学療法、放射能療法ではもはや手遅れのため
医者が薦める成功率8%の新薬に頼るしかありません。

そのことを誰にも告げず胸に秘め
(まず、告白する相手がいない)
顔で笑って心で泣くジョージ。


死を前に自分の軌跡(=出演作)を見直すジョージ。…こら泣けるわ。

たまたま特別出演したコメディクラブで
年が一回り以上離れた若手芸人、
アイラ・ライト(セス・ローゲン)
とレオ・ケーニッヒ(ジョナ・ヒル)
の2人と出会います。

アイラとレオは
同じ若手芸人でテレビで活躍中の
マーク・テイラー・ジャクソン(ジェイソン・シュワルツマン)
の部屋に居候しており
今のところ芸人として鳴かず飛ばずな生活を送っています。


ルームシェアの家主マークはテレビの仕事もあり稼ぎ頭。

つまりは売れていないわけです。
それでもレオの方はyoutubeに自作の動画をアップロードし
日々自分を売り込むことに力を入れている勤勉家。


可愛い子猫の映像と自分のネタをミックスさせてアクセス数を稼ぎます。

彼ら2人と比べると、
何をするにも消極的なアイラは1歩出遅れた感じです。

今はデリカテッセンでバイトをし
なんとか食いつないでいる状態ですが、
いつかはマークのようにテレビで活躍したいと思っています。


何の前情報も入れずDVDを借りてきたのでセス・ローゲンに気が付くまで5分かかりました。
だからと云ってマークのコネを使って仕事を貰うのも
癪に障る話です。

できれば自分の実力でマークやレオを出し抜きたいところ。


アイラには武器となる「容姿」すらないのです。

そこにたまたまステージで知り合った
大物芸人ジョージから「ネタを書いてほしい」と云う依頼が
入ります。

このチャンスを逃す手はありません。
しかも相手は子供の頃から憧れていた大スターです。


セス・ローゲンにとってアダム・サンドラーってそうなの?

しかし、ジョージが依頼した相手は
アイラ一人ではありませんでした。

正確な依頼は
「レオと一緒にネタを作ってほしい」
と云うものでしたが、
電話で依頼を受けたアイラはそのことを
レオには伝えず独り占めにしてしまいます。

普段は一緒につるんでいる友人とはいえ
芸人の世界は足の引っ張り合いなのです。


でも、ネタのアイデアはレオにも出してもらいます。
レオが協力していることはジョージには内緒です。手柄は独り占めです。


まんまとジョージの付き人の座を射止め
大きなショーにも出してもらえることになったアイラ。

ところが、付き人としてジョージと行動を共にするうちに
彼が大きな病にかかっていることを知ってしまいます。

ジョージの病気を知っているのは主治医を除けば
アイラ一人です。


献身的に看病します。夜はジョージが眠るまで手を握ってあげます。

こ狡いところはあっても根はバカがつくほど真面目なアイラは
ジョージのことを真剣に考え
一人で抱え込まず、近親者、友人と云った人々にも
病気のことを打ち明けるよう進言します。

最初は乗り気ではなかったものの
アイラの涙ながらの説得に渋々応じるジョージ。

(病気とアイラの)おかげで
ずっと疎遠になっていた両親や妹夫婦との関係も修復でき
芸人仲間とも再会し近況を語り合うことができました。

ほのぼの。

さらに感傷に任せて
以前電話をかけた時にはけんもほろろな対応だった
元カノ、現人妻ローラ(レスリー・マン)も


ローラにとってはジョージは過去の人ですが、ジョージはそうでもないみたい。

ジョージが余命いくばくもないと知るや
夫に隠れて逢いに来るのではないですか。

ビバ、白血病。


禍を転じて福と為す。

そんな穏やかな日々を過ごしていたある日、
なんと服用していた新薬が効き病気が完治してしまいます。


……はい?

まずはいろいろ世話を焼いてくれたアイラに報告。

もちろん、アイラは自分のことのように喜びます。
その後も様々な人々から祝福を受けるジョージ。

そんな中エミネム(エミネム)だけが悲観的。
生きてみたところで
またクソみたいなコメディー映画を撮って
適当に女性と遊ぶ日々が待っているだけ
と、腐します。


有名人はできることが限られるとグチるエミネム(本人)。ここ笑うとこ?

そのことはジョージも薄々気が付いていました。

病気がきっかけで様々な人々との関係を
修復した後ならなおさらです。

コメディアンとして周りからちやほやされるより
もっと素敵な人生が自分にもあったはず。

そう、普通に好きな人と結婚して
普通に幸せな家庭を持つという人生が。


今が人生の岐路です。

そこで
「しばらくは休みを取って
普通の人間と関係を築けるか試してみたい」
と、周りに告げるとジョージはローラの元へと向かいます。

はたしてジョージはローラとよりを戻し
彼女の子供たちの新しいパパになれるのか?!


と、ここまでで1時間17分。
まだ映画は半分を過ぎたところです。

じつはこの映画、2時間26分もあるのです。
普段のアダム・サンドラー映画を観るつもりで
借りてきたら予想していたよりも上映時間長いのです。

それが、まさか半分を過ぎるか過ぎないところで
病気が完治してしまうとは…。

ということで後半はなんとかローラとのよりを戻したいジョージと
不倫に反対する生真面目アイラとの地味な攻防を
だらだら見せられることになります。

前半の難病ものと相まって
新旧コメディアン大集合の割には笑うところの少ない作品
となっておりますが、
主人公のジョージ・シモンズが、
そのまま前時代的なコメディアンとなってしまった
アダム・サンドラーに重なって見える作りとなっており
ラストシーンにしみじみ。


なんかもういろいろせつない。

第一印象が難病ものであることに加えて
日本人にとってなじみの薄い
というか笑いどころが読めない
スタンダップコメディーの世界を描いているため
とっつきにくいのも確かです。

おそらく人におススメすることはありませんが
アメリカのコメディ映画では定番の
著名人が「himself」で出演している作品ですので
それを捜すのも楽しみの一つとなっております。


さりげなく出演しているオーウェン・ウィルソン。この2ショットは始めて見た。






嘘でもいいから

2016-04-01 22:16:00 | MOVIE
本日は、ちょっと映画のレビューから離れ
エイプリルフールの話題を
思い出として残しておきたいと思います。

年々、白熱化する
「エイプリルフールに便乗している企業サイト」。

中でも今回目を引いたのが
CS映画専門チャンネル「ムービープラス(M+)」

「CS映画専門チャンネル「ムービープラス(M+)」が、
なんと筋肉専門チャンネル「マッスルプラス(M+)」
に生まれ変わりました。」




です。


もちろん、4月1日限定の一日トップページですので
各コンテンツまで
丁寧に作りこまれているわけではありません。

しかし、「マッスルプラス」には
唯一「本当に」飛ぶことのできるリンク先があり
クリックすると以下のページに移動します。

それが

「春の筋肉祭り」


これは本当にムービープラス4月の特集場bb組です。

4月29日は「筋肉の日」!
何故なら今年の4月29日は金曜日だから!
(私の誕生日にあたる7月29日もそうなんですけど…)

こ、こんなことなら
こんなことなら
2011年7月全国一斉地デジ化の際
スカパー解約しなければ良かった…。

と、後悔しても後に絶たず。

このムービープラスの特集では
6人の筋肉俳優を「細マッチョ」「ゴリマッチョ」に区分けし
それぞれの代表作を放送しちゃおうと云う企画です。

[[youtube:-OutgrEf76g]]
セクシーなの?キュートなの? どっちが 好きなの?

そこでふと目に入ったのが


え?細マッチョだったの?

え?「オーランド・ブルーム」と同じ区分け?
ウォン・ビンはともかく
オーランド・ブルームって筋肉が売りの俳優でしたっけ?

目から鱗以外に何かいろいろボロボロと。

その細マッチョ、
ステイサム関連で4月1日、このようなCM映像が
公開されたようです。


ここはステイサムファンの天国やああああ

今の思いを言葉にできるならこれしかありません。





これ、何パラダイス?何フェスティバル?




願わくばこの映像が
どなたからの削除申請もなく永久保存されますように。