朝起きると久々の大雪に唖然。慌ててスキーを引っ張り出して今季初のスキー出勤と相成る・・・。
家を出た先の犀川緑地はまるで雪山の中と変わらぬ光景にうっとり。ひざ下程度のラッセルだが雪が北陸のそれとは思えぬほど軽いのでスキーの足がどんどん伸びる。石川子ども交流センターを見送り緑地公園を抜けてフツーの道路に出ても、朝の段階では除雪が全く追い付かずそのままスキーを漕ぎ続ける。
上菊橋は本来はヒーターが効いていて通常冬の降雪時も雪がないはずだが、今日はこの大雪で橋の歩道の両サイドには雪がびっしりついてそのままスキーで通過。これは今までにないほどの大雪だ・・・と感涙。そのまま犀川の右岸に渡り河川敷に降りる坂を少し滑り犀川河畔に出ると、当然ながら無人の雪原。すぐに通過する下菊橋の橋下も雪がびっしりで、これにも驚くが、それ以上に気温が低いせいか融雪排水による霜柱ならぬ「氷柱」(こおりばしら・・・ツララにあらず)も発達。ここは冬の黒部か!?今日の気温の低さが伺える。その分、雪は軽く粉雪を蹴散らし歩調は思った以上に軽い。

その後桜橋、そして犀川大橋も橋下に雪がびっしりつき、全くスキーを外すこともなく通過。これもいままでにない経験。そして犀川大橋付近で上を眺めれば車は渋滞。慌ただしく道行く歩行者は犀川べりの不審者に目を向ける余裕はなさそうだ。ここらへんはいつも怪訝な顔で視線を送られるエリアなのだが・・・(笑)。

新橋の橋の下にも暖簾のように「氷柱」(ツララ)がびっしり。ここを潜って一気呵成に犀川神社へスキーを走らせる。ここの河川敷から道路に出る上り坂がスキーで上がれてしまうところが可笑しい(どれだけボロイ板かってことですが・・・)。雪に埋まる神社にお参りして中央通の小路に入ると融雪が効いて雪が無く板を脱ぐのが寂しいところ。ところが信号を超えて長町エリアに入ればこれまた雪が満載でスキーを履き直して幼稚園へと辿り着く・・・。まあまあ充実した朝のひと時・・・笑。

爽やかな汗をかいて?では一仕事・・・というのが道路、駐車場の雪かき!というのが悲しいところだが、車よりは断然早く、街中の自然を満喫できるスキー出勤を北国の冬の通勤の足として広めたいものだが、ネックは帰路。

暗い夜道をヘッドランプ付けてスキーを走らせるも、吹雪いていると結構悲惨である。おまけに犀川大橋の上から酔っ払いの嘲笑が降ってくる日にはさらに足取りが重くなる。加えて夜道に怖いのが側壁からの「雪崩」である。厳密に言えば道路の「雪捨て」に遭遇することもあり、危険極まりない。全身雪にまみれ汗まみれ身の危険をさらしてまで「だのに~な~ぜ♪ 歯を食いしばり~♪ 君は行くのか~♪ そんな~にしてまで~♪」の若者ならぬロートルの世界。それでも深々と夜空に星が煌めく雪原にいるかと思えば下界の煩わしさも忘却の彼方・・・。

まあ、そういう変人向きの出勤スタイルが広まることはないだろうなあ・・。


家を出た先の犀川緑地はまるで雪山の中と変わらぬ光景にうっとり。ひざ下程度のラッセルだが雪が北陸のそれとは思えぬほど軽いのでスキーの足がどんどん伸びる。石川子ども交流センターを見送り緑地公園を抜けてフツーの道路に出ても、朝の段階では除雪が全く追い付かずそのままスキーを漕ぎ続ける。
上菊橋は本来はヒーターが効いていて通常冬の降雪時も雪がないはずだが、今日はこの大雪で橋の歩道の両サイドには雪がびっしりついてそのままスキーで通過。これは今までにないほどの大雪だ・・・と感涙。そのまま犀川の右岸に渡り河川敷に降りる坂を少し滑り犀川河畔に出ると、当然ながら無人の雪原。すぐに通過する下菊橋の橋下も雪がびっしりで、これにも驚くが、それ以上に気温が低いせいか融雪排水による霜柱ならぬ「氷柱」(こおりばしら・・・ツララにあらず)も発達。ここは冬の黒部か!?今日の気温の低さが伺える。その分、雪は軽く粉雪を蹴散らし歩調は思った以上に軽い。

その後桜橋、そして犀川大橋も橋下に雪がびっしりつき、全くスキーを外すこともなく通過。これもいままでにない経験。そして犀川大橋付近で上を眺めれば車は渋滞。慌ただしく道行く歩行者は犀川べりの不審者に目を向ける余裕はなさそうだ。ここらへんはいつも怪訝な顔で視線を送られるエリアなのだが・・・(笑)。

新橋の橋の下にも暖簾のように「氷柱」(ツララ)がびっしり。ここを潜って一気呵成に犀川神社へスキーを走らせる。ここの河川敷から道路に出る上り坂がスキーで上がれてしまうところが可笑しい(どれだけボロイ板かってことですが・・・)。雪に埋まる神社にお参りして中央通の小路に入ると融雪が効いて雪が無く板を脱ぐのが寂しいところ。ところが信号を超えて長町エリアに入ればこれまた雪が満載でスキーを履き直して幼稚園へと辿り着く・・・。まあまあ充実した朝のひと時・・・笑。

爽やかな汗をかいて?では一仕事・・・というのが道路、駐車場の雪かき!というのが悲しいところだが、車よりは断然早く、街中の自然を満喫できるスキー出勤を北国の冬の通勤の足として広めたいものだが、ネックは帰路。

暗い夜道をヘッドランプ付けてスキーを走らせるも、吹雪いていると結構悲惨である。おまけに犀川大橋の上から酔っ払いの嘲笑が降ってくる日にはさらに足取りが重くなる。加えて夜道に怖いのが側壁からの「雪崩」である。厳密に言えば道路の「雪捨て」に遭遇することもあり、危険極まりない。全身雪にまみれ汗まみれ身の危険をさらしてまで「だのに~な~ぜ♪ 歯を食いしばり~♪ 君は行くのか~♪ そんな~にしてまで~♪」の若者ならぬロートルの世界。それでも深々と夜空に星が煌めく雪原にいるかと思えば下界の煩わしさも忘却の彼方・・・。

まあ、そういう変人向きの出勤スタイルが広まることはないだろうなあ・・。
