goo blog サービス終了のお知らせ 

♪ラクガキ天国♪

♪日々の関心事、話題、トレンドなどを綴ってゆきます♪
★どうぞご自由に閲覧してくださいね★

秋風・・・

2007年08月14日 | F1

target="_blank">
ランキングジャパン

来シーズン、アロンソがBMWザウバーかルノーへ移籍することが濃厚のようです。個人的には、「良い」選択肢だと思います。最近、少し、アロンソに同情するようになってきました。アロンソにマクラーレンは合ってないと思います。それと、明らかに、ルーキーにもかかわらず、ハミルトンの方が強くて速いですし。


ヤフースポーツより。
F1第11戦ハンガリーGP以降、マクラーレン・メルセデスのフェルナンド・アロンソが来季はチームを移籍するのではないかとの憶測が飛び交っている。現地時間(以下、現地時間)11日、イタリアの新聞『ガゼッタ・デッロ・スポルト』紙(電子版)が、スペインとドイツにおける新聞報道の内容を紹介した。

ハンガリーGPの公式予選で、チームメイトのルイス・ハミルトンのタイムアタックを妨害したとみなされたF.アロンソ。このため両者の関係が急激に悪化し、F.アロンソは来季にもマクラーレンを離脱するのではないかとささやかれている。マクラーレンは9日、急遽プレスリリースを発表し、L.ハミルトンがその中で不仲説を否定したが、F.アロンソ移籍の噂は止んでいない。

スペインのスポーツ紙『マルカ』は、F.アロンソの移籍先として、2005年から2年連続でダブルタイトルを獲得した古巣ルノーを挙げている。ルノーのマネージング・ディレクターを務めるフラビオ・ブリアトーレ氏が、F.アロンソのマネージャーのルイス・ガルシア・アバド氏と面会し、F.アロンソ復帰のために動いているとされた。

一方、ドイツの新聞『Express』紙では、BMWザウバーに移籍する可能性を報じている。BMWザウバーのモータースポーツ・ディレクターを務めるマリオ・タイセン氏は、「ザウバーと合併後、チームは成長し、ドライバーの興味を引く存在になった。問題なのは、ワールドチャンピオンに相応しいチームかどうかではなく、さらにレベルを上げるためにどうすべきかということだ」とコメントし、F.アロンソの加入を受け入れる方針を示したという。


蛍の光??

2007年08月07日 | F1

target="_blank">
ランキングジャパン


F1ハンガリーGP決勝。今回も特に見所が無いレースでしたよね。予選後、ロンデニスが怒り狂ってましたけど、アロンソに対してのものかと思いきや、ハミルトンが、ロンデニスの指示を無視したとかで

予選、レースとも全く感想がありません。強いて言えば、佐藤琢磨が決勝で10位のラップを記録したことくらいでしょうか。

アロンソ&ハミルトン。アイルトン・セナプロスト、マンセルプロスト以来のチームメイト同士の確執ですね。ただ、アロンソ、大人げなしでは

アロンソ解雇
ヤフースポーツより。
[ブダペスト 6日 ロイター] 自動車レースF1の総合3連覇を目指すフェルナンド・アロンソ(スペイン、マクラーレン)が、現在総合首位のチームメイト、ルイス・ハミルトン(英国)との確執で、来季移籍の可能性が浮上している。
 アロンソは先日のハンガリー・グランプリ(GP)予選で、一時はポールポジション(PP)を獲得したが、その後にハミルトンへの妨害でPPをはく奪された。翌日の決勝では、繰り上がりでPPを手にしたハミルトンが同レースを制した。
 同レース後、アロンソはハミルトンと言葉を交わしていない様子で、チームの関係者は「アロンソが来季にマクラーレンを去るのは確実」とロイターに対して語っている。
 2005年にマクラーレンと複数年契約を交わしたアロンソだが、仮に来季移籍が現実となれば、古巣ルノーに戻る可能性が高いとうわさされている。

もしかして、BMWザウバーが?

2007年08月02日 | F1

target="_blank">
ランキングジャパン



いよいよ、F1ハンガリーGP前夜
フェラーリとマクラーレンの機密情報流出問題が、深刻化しそうな展開ですが、FIAから、マクラーレンに対し有罪判決が出ているにもかかわらず、全くペナルティーなしのマクラーレン。マクラーレンに対し、きっちりと処分すべきだと思います。

それはさておき、ハンガリーGPの独断的な予想をしてみます。このサーキットは、ラップタイムが2秒遅くてもオーバーテイクできないサーキット。1989、1990、1991年は上位6台が1秒以内で数十周バトルを繰りひげたサーキット。モナコGPと同様に予選がとても重要になってきます。今年は恐らく、フェラーリ、マクラーレンの4台に加え、BMWザウバーなどを加えた大激戦が予想されます。もし、BMWザウバーがフロントローを獲得すれば優勝もありえると思われます。また、我らが佐藤琢磨選手もこのサーキットに対し、比較的得意としているため、佐藤琢磨にも十分に期待できると思います。昨年のバトンの優勝のように、大波乱の予感。ある意味、見ごたえのあるサーキットです

マクラーレン

2007年07月28日 | F1

target="_blank">
ランキングジャパン


マクラーレンがフェラーリの機密情報をやり取りしていた件。私は、完全なブラックだと思います。徹底的に調査してほしいです。2005年にBAR・HONDAの「隠しタンク」の搭載により、2レース出場停止になりましたが、私は、マクラーレンの今シーズン2レース出場停止にしてもおかしくないのではと思います。いや、すべき佐藤琢磨の入賞の可能性も広がるわけですし


FIA(国際自動車連盟)は、現地時間(以下、現地時間)26日、声明を通じ、スパイ事件を巡る判決を発表した。マクラーレンがフェラーリの機密情報を所持していたことは規則に反するとしながらも、この情報を用いたとの証拠は不十分であり、現時点での処分は科さないとしている。

マクラーレンのシニアスタッフが、フェラーリの機密情報を未認可で所有していたことが発覚し、大きな注目を集めていたスパイ事件。26日にパリで行なわれたFIA公聴会の後、26人の世界モータースポーツ評議会(以下、WMSC)のメンバーによって判決が下された。FIAの声明によると、「WMSCは、ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスがフェラーリの機密情報を所持しており、ゆえに国際モータースポーツ競技規則151c条に違反していると認めた。しかしながら、この情報がFIAフォーミュラワンワールドチャンピオンシップにおいて、どのように不適切な使われ方をしたのか立証するには、証拠が不足している。このため、我々はいかなる処分も科さない」と、マクラーレン側の違反を認めながらも、選手権への影響を立証できないため、ペナルティは一切なしとの結論を出した。

F1GP ライコネンの天敵はM・シューマッハ??

2007年07月23日 | F1

target="_blank">
ランキングジャパン

F1第10戦ヨーロッパGP(ドイツGP)の感想ですが、レースが始まってすぐに大雨数台のマシンが、大雨によるスピン、クラッシュでリタイヤ。レースは一時中断。ローリングによる再スタートになったんですが、個人的には、全く見所なし。ライコネンのリタイヤにはビックリただ、チャンピオンシップで、ハミルトン、アロンソ、マッサ、ライコネンの4人による争いの行方には大きく注目ライコネン・・・。M・シューマッハがパドックに訪れるとリタイヤばかり。ライコネンの敵は、M・シューマッハ

ヤフースポーツより。
F1第10戦ヨーロッパGPがニュルブルクリンクを舞台に行われ、大雨による大混乱となったレースはフェルナンド・アロンソが制し、モナコ以来となる今季3勝目を手にした。2位はフェリペ・マッサ(フェラーリ)、3位にはマーク・ウェーバー(レッドブル)となった。

決勝日のニュルブルクリンクの天候は曇り、気温19度、路面温度31度、湿度56%というコンディション。予選で大クラッシュを演じレースに出場するか注目の集まっていたルイス・ハミルトンは、FIAの医師団からレース出走許可が下り、無事に10番グリッドからレースに挑むこととなった。

14時(現地時間)にフォメーションラップがスタートすると小雨が降るコンディションとなるも、予定通りレースはスタート。各車一斉に1コーナーに飛び込む中、3番グリッドからスタートしたフェリペ・マッサがフェルナンド・アロンソをアウトから抜いて2番手に浮上することに成功。続く2コーナーに入るとBMWザウバーの2台がチームメイト同士で接触し、その間10番グリッドからスタートしたハミルトンが、一時は4番手にまでジャンプアップした。すると突然、サーキットには激しく雨が降り始め、オープニングラップを終えた全車が一斉にピットへ向かいウェットタイヤに交換していく。しかしここでトップを走っていたライコネンが痛恨のミス。ピットレーンに入ったもののコーナーを曲がりきることができず、タイヤ交換は翌周に持ち越しとなり順位を下げる結果に。するとその間、レースをピットレーンからスタートし、予めウェットを選択していたビンケルホックがなんとトップに!

その後も雨足はさらに強くなり、コース上は川のような状態となり、ジェンソン・バトン、ハミルトン、スコット・スピード、エイドリアン・スーティル、ビタントニオ・リウッツィらが次々と1コーナーで次々とコースオフを演じレースは大混乱となった。これによりセーフティーカーランとなったものの、コンディションはいっこうに回復せず。結局、赤旗が出されレースは中断となった。すると今度は、サーキット上空に陽が射しはじめ青空が広がる空模様という、なんとも気まぐれな天候となった。
レース中断となった4周目時点でのトップ10はビンケルホック、マッサ、アロンソ、ウェーバー、クルサード、ヘイキ・コバライネン、キミ・ライコネン、アレクサンダーブルツ、ルーベンスバリチェロ、ジャンカルロ・フィジケラというオーダー。

14時35分(現地時間)ピットレーンオープン。セーフティカー先導によるローリングスタートでレース再開となった。
 2周のセーフティーカーの先導の後、7周目に改めてスタートが切られると、ビンケルホックはみるみる抜かれていき、10周目までには16番手にまで順位を下げていった。この時点でのトップ8はマッサ、アロンソ、ウェーバー、クルサード、コバライネン、ライコネン、フィジケラ、バリチェロという順位。すると11周目にライコネンがピットインし、ドライタイヤに交換。するとその翌周にマッサ、アロンソ、ウェーバーのトップ3台、また15周目までには全ドライバーがドライタイヤへの交換を済ませ、レースは落ち着きを取り戻していった。

その後レースはマッサがミスの無い走りを披露し、25周目までには2番手アロンソとの差を4.8秒、いち早くドライに換えたことで3番手にまで順位を上げたライコネンとの差は5.8秒とし、レースをリードしていく。またマッサと4番手を走るウェーバーとの差は20秒以上に拡がり、レースは上位3台による三つ巴の争いが展開されることとなった。
 しかし、34周目に入るとライコネンが突然のスローダウン! これによりライコネンはリタイアとなり3連勝ならず。ポールからのスタートだったために悔しい結果となった。37周目になるとアロンソがピットイン、その翌周にはマッサも3回目のピットインを行い、波乱のレースもようやく終盤戦へ。

しかし、レースもいよいよ残り8周となったところで、またしても雨が降り始め、各マシンが一斉にピットに向かいウェットタイヤを装着、小雨の中での戦いとなった。すると一気にペースの上がったアロンソが瞬く間にマッサに迫り激しくプッシュし続ける。すると55周目にアロンソが6コーナーでマッサをオーバーテイクし、遂にトップに立った。その後アロンソは危なげない走りで、そのまま60周を走破。モナコ以来となるトップチェッカーを受けて今季3勝目、通算18勝目を挙げた。2位には8.1秒差でマッサ、3位にはレッドブルのウェーバーが続いた。以下4位ブルツ、5位クルサード、6位ハイドフェルド、7位クビカ、8位コバライネン、9位にはレース序盤にコースオフを喫したものの、その後再走を果たしたハミルトン、10位フィジケラというトップ10だった。

F1ヨーロッパGP 公式予選結果

2007年07月21日 | F1

target="_blank">
ランキングジャパン


F1ヨーロッパGP公式予選結果と、勝手に決勝予想をして見ます

予選の詳細は、に書いてあります。

公式予選結果
1 6 K.ライッコネン フェラーリ 1'31.450 16
2 1 F.アロンソ マクラーレン・メルセデス 1'31.741 16
3 5 F.マッサ フェラーリ 1'31.778 16
4 9 N.ハイドフェルド BMW 1'31.840 20
5 10 R.クビサ BMW 1'32.123 20
6 15 M.ウェーバー レッドブル・ルノー 1'32.476 22
7 4 H.コバライネン ルノー 1'32.478 23
8 12 J.トゥルーリ トヨタ 1'32.501 22
9 11 R.シューマッハ トヨタ 1'32.570 22
10 2 L.ハミルトン マクラーレン・メルセデス 1'33.833 12
11 16 N.ロズベルグ ウィリアムズ・トヨタ 1'31.978 13
12 17 A.ブルツ ウィリアムズ・トヨタ 1'31.996 12
13 3 G.フィジケラ ルノー 1'32.010 13
14 8 R.バリチェッロ Honda 1'32.221 12
15 23 A.デビッドソン SUPER AGURI Honda 1'32.451 12
16 22 佐藤琢磨 SUPER AGURI Honda 1'32.838 11
17 7 J.バトン Honda 1'32.983 6
18 19 S.スピード STRフェラーリ 1'33.038 6
19 18 V.リウッツィ STRフェラーリ 1'33.148 6
20 14 D.クルサード レッドブル・ルノー 1'33.151 6
21 20 A.スーティル スパイカー・フェラーリ 1'34.500 9
22 21 M.ヴィンケルホック スパイカー・フェラーリ 1'35.940 6


決勝は、ライコネンの独走で3連勝と予想。そろそろBMWが落ちてくると思いきや、セカンドロー。凄いですね。ただ、燃料はかなり少なく、3ストップ作戦と予想。3位以降はかなりエキサイティングな争いになりそう。スーパーアグリの佐藤琢磨はQ1突破で16位。戦略次第では、上位が5台位リタイヤすると入賞のチャンスあり。ホンダは期待はずれ。ホンダはどうなっちゃうんでしょう。重症以上



F1ヨーロッパGP展望

2007年07月18日 | F1

target="_blank">
ランキングジャパン


いよいよ、F1ヨーロッパGP(ドイツGP)
2004年、BARホンダでレースをしていた頃、予選2位、決勝でも、当時無敵のフェラーリのバリチェロにチャレンジしたサーキットですよね。

今シーズンは、かなり久々の4人でチャンピオン争い(ハミルトン、アロンソ、マッサ、ライコネン)をするというとてもエキサイティングな展開になっています。が、トップ争いは、コース上でのオーバーテイクではなく、ピットインで順位が入れ替わるという、物足りないレース展開が続いています

ただ、今シーズンからソフトタイヤとハードタイヤの両方を使わなければいけないというルールがチャンピオン争いの盲点になりそうな。

予選、決勝ともに、フェラーリとマクラーレンの争いになると思います。
その後に、BMWザウバー、ルノーという順かと。ダークホースは、トヨタとホンダ。両チームともポテンシャルが向上しているので、波乱の展開になる可能性もあるかも
スーパーアグリ・ホンダの佐藤琢磨はどれだけポテンシャルを向上できたか分からないので、予想不能。

個人的には、レインレースになってほしいです

F1イギリスGP コース上でのオーバーテイクが見たい!!

2007年07月10日 | F1

target="_blank">
ランキングジャパン



F1イギリスGP。う~ん。優勝争いは、コース上でのオーバーテイクではなく、ピットストップで順位が入れ替わるというのは・・・。M・シューマッハ時代と同じじゃないですかぁ

2007年F1第9戦のイギリスGPは、現地時間(以下、現地時間)8日、シルバーストン・サーキット(1周5.141km)で決勝日を迎えた。午後1時(日本時間:午後9時)より、59周の決勝レースが行なわれ、フェラーリのキミ・ライッコネンが、1時間21分43秒074(平均速度222.629km/h)で、前戦フランスGPに続く2連勝を達成。自身通算12勝目、今季3勝目を挙げた。

F1誕生の地、シルバーストン・サーキット上空には青空が広がっている。気温21℃、路面温度は37℃のドライコンディション。SUPER AGURIの佐藤琢磨はTカーに乗り換え、ピットスタートを選んだ。また、決勝レーススタート直前、4番グリッドのフェラーリのフェリペ・マッサがマシントラブルを訴え、ピットスタートに。このためエクストラフォーメーションラップが行なわれ、60周のレースは59周で争われることとなった。

2番グリッドスタートのK.ライッコネンはスタートでは2番手のままだったが、フェステストラップをマークしながらから常に先頭に離されずについていき、2度目のピットストップを終えてトップに立つと、そのままチェッカーを受け連勝。今季3勝目を挙げたドライバーは、K.ライッコネンが初めて。ドライバーズランキングでもチームメイトのフェリペ・マッサを交わし、3位に浮上した。フェラーリにとっては、今季5勝目。マクラーレン・メルセデスのフェルナンド・アロンソが2位に入り、そのチームメイトのルイス・ハミルトンは3位だった。初の母国グランプリに臨んだL.ハミルトンは優勝こそできなかったものの、デビュー以来9戦連続表彰台で大観衆の声援に応えた。優勝候補の一角、フェラーリのF.マッサはピットスタートから5位まで追い上げて、フィニッシュした。

続く入賞圏内は、4位BMWザウバーのロバート・クビサ、5位がフェラーリのF.マッサ、6位BMWザウバーのニック・ハイドフェルド、7位ルノーのヘイッキ・コバライネン、8位が同じくルノーのジャンカルロ・フィジケラ。

日本勢は、トヨタが2台そろってリタイアに終わっている。Hondaはルーベンス・バリチェッロ9位、ホームグランプリを迎えたジェンソン・バトンは10位とポイント獲得はならなかった。SUPER AGURIのアンソニー・デビッドソンにとってもホームグランプリだったが、リタイア。佐藤琢磨が14位で完走している。

F1イギリスGP 大胆予想!

2007年07月06日 | F1

target="_blank">
ランキングジャパン



今日から、F1イギリスGP開催1950年5月にF1世界選手権が誕生した歴史的な場所でもあります。コースはフラットで、屈指の高速コーナー、コプスからマゴッツ、ベケッツ、チャペルと続くS字区間がタイムを出すためには重要なポイントとなるようです。以前は、S字区間もなく、スーパーハイスピード・サーキットだったんですが

さて、レース予想をしてみます。アクセル全開区間が多く、ストレートスピードが伸びないと上位は狙えません。
いつも通り、フェラーリとマクラーレンの争いになるでしょう。しかし、両者は、機密情報を漏洩していたとのことなので、その影響が少なからず出そうな予感。BMWザウバーとルノーがどれだけの戦闘力を発揮できるかに注目
ホンダの復調で、スーパーアグリが、予選でQ2進出が苦しいと思うのですが、意外と速いかもしれません。カナダGPのように。カナダGP以外、上位チームのリタイヤがほとんどないですが、ここはエンジンの負担が多く、ある程度のリタイヤが予想されます。ということで、期待込みで佐藤琢磨にもチャンスあり予選はいつも通りでも、決勝では、チーム戦略次第で面白いレースも期待できると思います。

ライコネンの逆襲!F1フランスGP私的解説

2007年07月02日 | F1

target="_blank">
ランキングジャパン


F1フランスGP。予選3位から見事な逆転優勝を飾った、ライコネン開幕戦以来、今期2勝目。ただ、意外なのが、通算11勝目だということ。「速さ」と結果が比例していない究極的データでもあります。今回は、2回目のピットストップでマッサを逆転しましたが、ある意味「幸運」しかし、マッサが他車を処理(オーバーテイク)する能力に関し、まだまだ未熟で、逆にライコネンの方がその能力が上だということ。これは、のこり9戦を占う上で、マッサより、ライコネン有利の絶対的なアドバンテージになります

また、今シーズン、フロントローからスタートしたドライバー以外優勝していなかった「ジンクス」を予選3位のライコネンが優勝したことで、セカンドロー・スタートでも優勝できることを証明したことになり、大変大きな収穫です。ヨーロッパラウンド3連戦の初戦を征し、イギリスGP、ドイツGPと3連勝すれば、一気に、チャンピオン争いは、ライコネン主導になるでしょう。

意外だったのが、ハミルトンなぜ、ソフトタイヤでの速さが抜群だったのに、3回ピットストップで最後だけソフトタイヤ装着にしたのかアロンソも3回ストップだったように、マクラーレンは、レース中に雨が降ると予想していたのではないでしょうか久しぶりに、フェラーリ、マクラーレンの4人によるタイトル争い。今週のイギリスGPが重要

それと、ホンダのバトンが今期初入賞の8位1ストップ作戦成功。しかも、レース中のファーステス・トラップで5位を記録していること。少しずつ、ホンダの戦闘力が上がってきましたね。佐藤琢磨には次のGPに期待しましょう

http://sports.yahoo.co.jp/news/20070701-00000100-ism-spo.htmlレース詳細です

2007年F1第8戦のフランスGPは、70周の決勝レースが行なわれ、フェラーリのキミ・ライッコネンが、自身通算11勝目、開幕戦オーストラリアGP以来となる7戦ぶり今季2勝目を挙げた。

決勝スタート時の天候は曇り、気温24℃、路面温度は37℃のドライコンディション。SUPER AGURIの佐藤琢磨は、前戦アメリカGPでイエローフラッグ中の追い越しがあったとして、10番グリッド降格のペナルティを受け、最後尾22番グリッドからスタート。
レースでは、スタートからフェラーリの強さが際立った。3番グリッドのK.ライッコネンは、スタートダッシュで2番手につけていたマクラーレン・メルセデスの新人ルイス・ハミルトンを交わし、トップを行くフェリペ・マッサとともにフェラーリのワン・ツー体制を築く。トップのF.マッサから離されずに周回を重ねたK.ライッコネンは、2度目のピットストップのタイミングでF.マッサの前に出ると、その後はトップを譲ることなくチェッカーを受けた。ポールポジションスタートのF.マッサが2位に続き、フェラーリは4戦ぶり今季4勝目、また今季初のワン・ツーフィニッシュを達成した。3位はマクラーレンのL.ハミルトンで、今シーズン全戦で表彰台に上がり、ポイントリーダーの座を守っている。

入賞圏内は、4位と5位にロバート・クビサ、ニック・ハイドフェルドとBMWザウバー勢が続き、6位はチーム母国グランプリだったルノーのジャンカルロ・フィジケラ。10番グリッドから追い上げたマクラーレンのフェルナンド・アロンソは7位だった。そして8位にHondaのジェンソン・バトンが入り、8戦目にしてついに念願の1ポイントを獲得した。トヨタのヤルノ・トゥルーリ、SUPER AGURIのアンソニー・デビッドソンはそれぞれオープニングラップでクラッシュを喫し、早々にリタイア。トヨタのラルフ・シューマッハは11位、Hondaのルーベンス・バリチェッロが12位でフィニッシュし、SUPER AGURIの佐藤は16位で完走した。


F1GP ちょっと息抜き!!

2007年06月30日 | F1

target="_blank">
ランキングジャパン



F1フランスGPで、遂にマクラーレン・メルセデスのアロンソとハミルトンの関係が決裂との噂。悲しい話です残り10戦も残っているのにどうするつもりなんでしょうかアロンソが譲歩するのが「大人の対応」だと思いますが
ということで、息抜きにF1何でもランキングをブログしてみました
画像は、1988年に、アイルトン・セナが初めてワールドチャンピオンになった
永遠の名車「MP 4/4」です

優勝(ドライバー)
1位 91回 ミハエル・シューマッハ(ドイツ)
2位 51回 アラン・プロスト(フランス)
3位 41回 アイルトン・セナ(ブラジル)

優勝回数はミハエル・シューマッハの独壇場です。2006年は7勝を挙げ90勝の大台に乗せました。
この記録の背景には2位のプロスト、3位のセナがいなくなってからというもの、シューマッハと互角に渡り合えるライバルが、ほとんどいなかったことが挙げられます。今年からはシューマッハが引退し、アロンソやライコネンなどが勝利を重ねていくことになりますが、それでもシューマッハの偉大な記録は当分の間、破られることはないでしょう。

優勝(コンストラクター)
1位 192回 フェラーリ(イタリア)
2位 148回 マクラーレン(イギリス)
3位 113回 ウィリアムズ(イギリス)

いずれもF1史に名を刻む名門ばかり。2006年と同じペース(9勝)でフェラーリが勝てば、2007年シーズン中に200勝に届くことになります。

優勝(タイヤ)
1位 368回 グッドイヤー(アメリカ)
2位 104回 ブリヂストン(日本)
3位 102回 ミシュラン(フランス)

圧倒的な数字で1位に君臨しているのは、1998年まで参戦していたグッドイヤーです。ちなみにグッドイヤーの初優勝は1965年のメキシコGPですが、これは第1期Hondaのマシンで挙げられた記録でした。今年からはワンメイクとなるため、レース中止などがなければシーズン終了時点でブリヂストンが121勝となります。それでもまだグッドイヤーとは3倍以上の差がありますが……。

ポールポジション

1位 68回 ミハエル・シューマッハ(ドイツ)
2位 65回 アイルトン・セナ(ブラジル)
3位 33回 ジム・クラーク(イギリス)
3位 33回 アラン・プロスト(フランス)

上位2名が60回以上と大きく3位以下を引き離しています。
2006年、ついにミハエル・シューマッハがセナの記録を打ち破り、ポールポジションでも単独1位に踊りでました。2007年シーズン(開幕前)の現役で最多はフェルナンド・アロンソの15回。まだまだ届きそうにありません。

ファステストラップ
1位 76回 ミハエル・シューマッハ(ドイツ)
2位 41回 アラン・プロスト(フランス)
3位 30回 ナイジェル・マンセル(イギリス)

ファステストラップとは決勝レース中に、もっとも速い1周のタイムを出すことです。優勝回数でも1位のミハエル・シューマッハはファステストラップでも、やはりトップ。スピードもあり、なおかつ勝負に強いドライバーであることが分かります。

ワールドチャンピオン獲得回数
1位 7回 ミハエル・シューマッハ(ドイツ)
2位 5回 ファン-マヌエル・ファンジオ(アルゼンチン)
3位 4回 アラン・プロスト(フランス)

2004年に7度目のチャンピオンを獲得したミハエル・シューマッハが堂々の1位。2位のファンジオは近代F1の幕開けとなった1950年代に強さを見せつけました。

初優勝時の年齢(現役のみ)
1位 22歳26日 フェルナンド・アロンソ(スペイン) - 歴代1位
2位 23歳157日 キミ・ライコネン(フィンランド) - 歴代4位
3位 24歳181日 デビッド・クルサード(イギリス) - 歴代11位

2005年に史上最年少チャンピオンとなったルノーのアロンソが、ライコネンの記録を塗り替えました。ちなみにアロンソは歴代でも1位の快挙を達成しています。

リタイヤ回数(現役のみ)
1位 79回 ルーベンス・バリチェッロ(ブラジル)
2位 64回 デビッド・クルサード(イギリス)
3位 61回 ヤルノ・トゥルーリ(イタリア)

不名誉な記録ですが、ワースト1はバリチェッロ。デビューから数年は下位チームにいたことが響いているようです。

マクラーレン問題は早すぎ

2007年06月29日 | F1

target="_blank">
ランキングジャパン


F1フランスGPが、明日からスタート
ただ、どうしても、マニクール・サーキットに魅力が持てないのは、私だけではないはずポールリカールは大好きなサーキットだったんですが。
さて、我らが佐藤琢磨予選10グリッド降格となるため、どのような戦略を立ててくるかに期待スーパーアグリのマシンのポテンシャルが向上していれば、オーバーテイクショーを見れそう
F1がモータースポーツの中でも圧倒的に人気があるのは、レースよりもドライバー同士の人間関係がクローズアップされるため。
まだ10戦も残っているのに、「マクラーレン問題」は時期尚早では
ヤフースポーツより、プロストとヒルが、マクラーレンに関してコメントしているので引用します。正直、プロストの発言には失望セナは天国で、今、何を思う

プロスト
元F1世界チャンピオンのアラン・プロストが、ルイス・ハミルトンの存在はF1のイメージを向上させるだけでなく、マクラーレンのチームメイトであるフェルナンド・アロンソにとっても、その腕前を上げるのに大事な存在になるだろうと語っている。一方で、プロストは、アロンソの現在の心境に理解を示し、同情を寄せている。
 TAGホイヤーが催した出版発表会でロイター通信の取材に応じたプロストによると、F1界の誰もがそうであるように、彼自身もGP2シリーズのチャンピオンを経てF1にステップアップしてきたハミルトンの衝撃のデビューに“大いに驚き、感銘させられた”という。しかし一方で、アロンソに対して同情する部分もあり、二度の世界チャンピオンであるアロンソがハミルトンからのチャレンジを活かせるよう願っていると話した。
「何と言っても、F1やチーム、そしてアロンソを含む全員にとっていいことだと思う」とプロスト。
「アロンソがここから学んでいけば、将来はより強く、より速いドライバーになれるはずだ」
 しかしプロストは、ハミルトンのデビューイヤーでの成功に賛辞を呈しながらも、アロンソに共感する部分もあると認める。皮肉にも同じマクラーレンでニキ・ラウダやアイルトン・セナと戦った自身の経験と重ね合わせているのだ。1984年、トップを目指す若手ドライバーだったプロストは、ラウダのチームメイトとしてマクラーレンに加入。しかし1988年、突然現れたセナがロン・デニスと契約を結び、プロストはセナとバトルを繰り広げることになった。
「ひとり息子だと思っていたら他にも息子がいることが分かり、もしかしたらそいつの方が自分より可愛がられているんじゃないかと思うような感じだね」と振り返るプロスト。
「だが、昔とは状況がかなり違う。かつてはレースや技術的なことが問題だったが、今回は人的な要素が大きい。心理状態が全てなんだ。私にはアロンソの気持ちがはっきりと分かるよ」
「普通なら、こうした状況は異なる世代のドライバーの間で起こるものだが、彼らはわずか2、3歳の差しかない。そしてふたりともチームに入ったばかりだ。そのため、アロンソにとっては一層難しい状況になっている。彼はマクラーレンに入りたがっていた。彼にとって夢のようなものだったからだ。ナンバー1ドライバーのように扱われるのを期待していたのに、入ってみれば、チームにとって大事な存在は彼ひとりではなかったんだ」
「勝ち続けるドライバーに対抗する若いドライバーが現れれば、周囲もメディアも新参の若手のほうを応援する。そういうものなんだ。この状況で、アロンソが自分のモチベーションを維持するのは非常に難しいと思うよ。チームがどこかでルイスをひいきするようなことはないとしても――私もそんなことはないと確信しているが、アロンソのそうした感情が消えることはない」

デーモン・ヒル
デイモン・ヒルは、フェルナンド・アロンソがルイス・ハミルトンを相手に苦戦している理由のひとつとして、アロンソがハミルトンの“魅力”に屈してしまったのではと語る。
 2009年以降もシルバーストンでイギリスGPの開催を継続させたいとする英レーシング・ドライバーズ協会(BRDC)が、その意欲を再び知らしめるべくロンドンで記者会見を開いた。そんななか、BRDC会長であるヒルは英クラッシュネット・ラジオの取材に対し、好感が持てるドライバーを相手に戦うのは常に厳しいことだと語った。
 アロンソの復活を予想しながらも、ルイスのタイトル獲得をほのめかすヒル。今の段階では、彼も確かなことは言えないようだ。
「誰にも予測がつかない展開になるだろう」シーズン後半の展開について聞かれたヒルは、このように語った。
「フェルナンド・アロンソは頑張りを見せると思うし、この状況を好転させるだろう。彼は絶対にこのままでは終わらないはずだ」
「だが、彼のモチベーションはもっと闘争的で、ライバルにチャレンジしたがっているものの、ルイスを憎めないでいるのかもしれない。好感を持つ相手とレースをするのは難しいんだ。もうアロンソはルイスにちょっと魅了されてるのかもね!」
 今週末のフランスGPに続いて開かれるイギリスGPを前に、1996年度の世界チャンピオンであるヒルは、シルバーストンで“ハミルトン・マニア”を目にすることを大いに楽しみにしているという。
「(今シーズンの)全てをルイスが盛り上げてくれている」と続けるヒル。
「私も彼のドライブを見て楽しんでいるし、かつての世界チャンピオンたちをはじめとする、多くの人々が彼を褒めちぎっている」
「正直なところ、F1にいる誰もが彼の動きに注目している。信じられない状況だ。ルイスはとにかくすごいやつなんだ。彼の走りを実際に見るのが楽しみだよ」
 また、シルバーストンでのレースの展開について聞かれたヒルは、次のように答えた。
「予測はやめておくよ。昔は予測をしてきたが、当たらなかったからね。だが、素晴らしいレースを期待している」
「何よりもF1に必要なのはレースだ。人々を観客席に留めておくには、F1のなかでも頂点に立つふたりのドライバーが戦う姿を見せることだ。今年の状況がまさにそれだ。いいレースを見せてもらっている。このまま続くことを願うよ」


F1GP 今後の展望 アロンソは?

2007年06月26日 | F1

target="_blank">
ランキングジャパン

いよいよ、今週末から、ヨーロッパラウンドがスタート

今年の年間チャンピオンは、ずばり「ライコネン」いろいろな情報を見ると、マクラーレンのハミルトンとアロンソの関係が・・・

ここで重要なのが、まだ7戦しか終わっていないこと。残り10戦残っています。現状、フェラーリはマクラーレンに比べ、戦闘力が劣っていますが、ミハエルの影の開発力等を含めると、逆転の可能性大

フェラーリは、今後、パフォーマンスとポイント獲得数の多い、安定感のあるドライバーに、目に見えないチームオーだを出すでしょう。しかし、マクラーレン・メルセデスは、伝統的に「ジョイント・ナンバー1」体制を貫いているチーム。アロンソとハミルトンが星のつぶし合いをしそう。おそらく、アロンソは、ハミルトンが、新人にもかかわらず、これだけのパフォーマンスと安定感、冷静さを兼ね揃えたドライバーとは予想していなかったはず。早くも、アロンソがチームに対して、疑問的な発言をしていることを考えると、プラス面にはならないでしょう

今後の展望は、BMWザウバーが今後、どれだけ結果を残せるか。そして、トヨタとホンダが速さを取り戻せるか。そして、ある意味、最大の盲点はセーフティーカー。今年の中盤グループは大混戦で、ソフトタイヤとハードタイヤ、ピットストップ作戦が明暗を分けそう。

現在、マクラーレン優位ですが、油断禁物フェラーリ、BMWザウバーにもチャンスありと予想

そして、我らが佐藤琢磨。少なくとも、あと3度は入賞できるマシンの戦闘力はあり、佐藤琢磨の冷静になったアグレッシブさに期待大

タイヤとセーフティーカーが盲点だと思います。

F1GP 独断的見解 パート1

2007年06月25日 | F1

target="_blank">
ランキングジャパン


久々(かなり)の更新です。

F1GPについて。スーパーアグリ・ホンダの佐藤琢磨選手が、カナダGPで6位入賞を果たしました。かなり荒れたレースで、セーフティーカーが4度も入りました。一回目のピットインで、セーフティーカーがコース上に入ってて、給油できず、このロスがなければ、なんと表彰台獲得でした。しかし、個人的にはラスト数週で、ラルフとアロンソを豪快にオーバーテイクするシーンを見れたので、大満足です

それにしても、本家ホンダの絶不調は予想外。スーパーアグリの方が速いわけですし、未だにホンダはノーポイント。おそらく、8月頃に新車を投入すると思われます。今、バトンは何を思っているか

チャンピオン争いは、独断的な見解ですが、マクラーレン・メルセデスの2人、新人ハミルトンとアロンソの壮絶な争いになりそう
フェラーリのライコネンとマッサはチャンピオン争いには参入できないでしょう。根拠はないのですが、今年、ライコネンが年間チャンピオンを獲得できなければ、今後、チャンピオンになることはないような

明日、もう少し突っ込んで書いてみます

来週のF1スペインGP

2007年05月07日 | F1

target="_blank">
ランキングジャパン
もうすぐ、F1スペインGP。スーパーアグリは結構よい感じですねそれに対してホンダは・・・。正直、バリチェロにもバトンにも関心がないんですけど、ちょっとヤバいでしょ。今年の新車で闘うのは無理なのは自明。新しいマシンがいつ投入されるのか。ホンダは冒険しすぎましたね
佐藤琢磨、世界が認めた男を応援したいです。これが、連休最後のブログになるとは


http://www.f1world.jp/news/news.htmlより。

スーパーアグリ バルセロナ合同テスト3日目リポート&琢磨コメント

スペイン・モントメローのカタルーニャ・サーキットで行われたテスト最終日は、アンソニー・デビッドソンがSUPER AGURI F1 TEAMのテストを担当した。今日はチームにとってはとても忙しい1日となったが、引き続きマシンのセットアップ及びブリヂストン・ポテンザタイヤの評価作業を行い、昨日の悪天候でロスした時間を取り戻すことができた。チームは今回のテストの成果に満足しており、次のスペインGPを楽しみにしている。

■佐藤琢磨
「テスト初日の天気はパーフェクトだった。午前中は風もなく、バルセロナのレース用の新しい空力パッケージをテストするには最高のコンディションだった。その日は新しいギヤボックスのパフォーマンスもよく、貴重なデータをたくさん集めることができた。残念ながら2日目は断続的に激しい雨が降り、天候が安定しなかったために有意義な走行を行うのが困難だった。しかし、これまでSA07をウェットコンディションでちゃんと走らせたことがなかったので、ウェットでのマシンの状態や対応策を把握できたことはよかった。総合的には、今回のテストはチームにとってポジティブなテストだったと思うし、マシンのパフォーマンスにも満足している」

■アンソニー・デビッドソン
「昨日の激しい雨の影響で、午前中はコースがまだ濡れていたし、汚れていた。しかし、早い段階でいいバランスを見つけることができ、異なる空力セットアップをいくつか試したが、よい結果を得ることができた。午後になると風速が強まり、その後はコースを走るのが難しくなったが、そんなコンディションでも快適にロングランを何本か走ることができた。今回も2種類の異なるスペックのタイヤを使ったが、予想どおりの性能を発揮してくれたので、来週のレースが楽しみだし、今回のテストと同じように、マシンがいいバランスを保ってくれることを期待している」

■グラハム・テーラー:スポーティングディレクター
「今回のテストでは、次のグランプリにマシンの改良を間に合わせるために、チームのみんなが本当によく頑張って働いてくれた。この3日間はマシンの信頼性が高く、新しいパーツを組み込んだマシンに最高のセットアップを施すことができたし、データも収集できた。今回もホンダとブリヂストンのサポートを得て、SUPER AGURI F1 TEAMは多くの情報や経験を蓄積することができた。両ドライバーもそれぞれのマシンのパフォーマンスに満足してテストを終了しているので、来週のレースに期待したい」

■データ
テスト日:2007年5月2日
テスト期間:3日間
ドライバー:アンソニー・デビッドソン
シャシー:SA07-02
走行周回数:114周
最速ラップタイム:1分23秒027(11台中8位)
天気:晴れのち曇り
気温:13-19℃ コース路面温度:15-28℃
合計周回数:253周
合計走行距離:1177.7 km
SAF1最速ラップタイム:佐藤琢磨 1分21秒858(1日目)
(プレスリリースより)