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ジュリア感が足りない

2015-06-13 21:36:18 | 鑑賞感想
プロヴァンスで思い浮かぶのは・・・



キラキラ明るい日差し

湿気ってナニ?ってくらい乾燥した空気

どこまでも続く葡萄畑

歴史を感じるお城のような館

広い庭園に咲き乱れる花

おいしい食事とおいしいワイン



プロヴァンスの贈りもの(原題 A Good Year)2006年

原題のA Good Yearはワインの当たり年って意味らしい





主演のラッセル・クロウ

キレイなイケメンじゃない個性的風貌(あくまで個人の感想)でアクション系とかダークな役柄のイメージだったけど、身体張った笑える演技が様になってんの

コントみたいにコケちゃったり、ギャグまで

コメディも向いてんじゃんラッセル・クロウ

相手役はマリオン・コティヤール



あんまなじみ無いけど、エディット・ピアフ~愛の讃歌2007年のピアフ役で高く評価された女優さん

ピアフのドラマチックな人生のドラマをじっくり堪能できる作品で、美しい歌声を披露した彼女の熱演がすごい


で、相変わらず邦題がアレなのはスルー

お金のことばっか、お金がすべての生活してるトレーダーの主人公マックスに子供のころ可愛がってくれたヘンリーおじさんが亡くなったって知らせが届くの

ただ一人の近親者ってことで、おじさんの葡萄園を相続するんだけど

いらねぇ~よって、さっさと売っちゃうことにしちゃう

だって、お金しか興味ないからね

でもね

普段の生活では絶対出会うことがない、ほっこりした田舎のおじちゃんおばちゃんとか、わずらわしいくらい人情味あふれたひとたちとの触れ合い

おまけに[お金はないけど美しい]フランス女性ともいいカンジになっちゃうんだもん

出会いは最悪で反発しあうちゃうんだけど、あれ・・・ラブラブかぃ

まぁ~よくあるパターンだわ

そんなこんなで

主人公は子供のころの思い出がよみがえって、お金第一の暮らしで忘れてた人間の心を取り戻すのね



はい、めでたし、めでたし

お金持ちと貧乏人の恋ねぇ~

あんまリアルじゃないけど、ロマンチックコメディお決まりパターンでしょ

主人公はともかく、貧乏なはずのヒロインもおじちゃんおばちゃんたちも、お金に困ってる風には見えないのがロマンチックコメディ

普段の生活に疲れた女性を癒してあげるためのロマンチックコメディ

細かいとこ気にしないのがロマンチックコメディ

でもね、子供のころはあんなに純粋だった主人公が、なんでお金第一主義になっちゃったのか理由がまったくわかんない

ぁあ~そ~いうことね、ってな伏線もなし

あと、個人的な好みになっちゃうかもしんないけど、主人公もヒロインもなんか、なんか、この作品にむいてないっていうか合ってない気がするんだよね

それぞれ魅力的な俳優さんだとは思うんだけどさぁ

たとえばジュリア・ロバーツ的、たとえばヒュー・グラント的な何かが足りない・・・ような・・・

ただ、作った人たちがプロヴァンス大好きなんだろ~なぁ~ってのはもんすっげぇ~伝わる作品なのさっ




いつかこ~いうとこで生活できたらなぁ~って、チラっとでも思うよね

んで、イメージだけでも幸せな気分になれるみたいな

実際、トモダチの両親が早期リタイアってやつで暮らしてんだよね

彼女が就職したら、親の勤め終了!ってあっさり行っちゃた

プロヴァンスじゃないけど
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