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A-感想ブログ

アニメや漫画、特撮、ゲームなどの感想を気の向くままに書いています。

ガンダムSEED DESTINY PHASE-36「アスラン脱走」その1

2005年06月25日 | 種デス
●34話の感想で、私は次のようなことを書きました。


>今後は、感想が遅れるようのないようがんばりたい・・と、思いますので(弱気)、どうか最終回までお付き合いくださいませ。


(弱気)的中!!!
リアルタイムに追いついて3週も経たないうちに、再び1週遅れとなってしまいました。
インターンシップの申し込みが・・・ゼミの発表準備が・・・授業の課題が・・・
今でコレなら、前期試験のある7月下旬には再び6週遅れくらいになっちゃうんじゃないかと不安が過ぎります。
「大学生は遊べる」なんてホラを最初に吹きやがったのはどこのどいつだ。


ではでは、(種的には全く無関係な)学生の悲痛な叫びはこの辺りにしまして、36話感想いってみましょう。



●30話辺りからじわじわと出番&見せ場&好感度を失いつつあったアスラン・ザラ(エリート)。
キラにはキラ語とフリーダムで打ちのめされ、シンには暴言で傷つけられ、レイには良いように丸め込まれ、それでも口から出る言葉は「キラ!」「キラ・・・」「キラーーーーー!!!」。
・・・誰もが彼の「再へたれ化」を信じて疑わなかったことでしょう。

そしてこの第36話。
ついに、神(サンラ○ズ様)の審判が下る日がやってきました!!

とりあえず結論から言いますと、アスラン再へたれ化決定です。

結果だけを見れば、「デュランダル議長の思惑に気付いたアスランがザフトから逃亡」という実にシンプルで大胆な展開なわけですが、逃亡しきるまでの過程がアスランを確実に「へたれ」へとのし上げていました。
では、そのアスランの再へたれ化への道を辿って行きたいと思います。


アスラン再へたれ化への道その①「議長に見限られる」

これは普通にビックリしました。
アスランが議長の行動に疑問を抱いて逃亡を図るものだとばかり思っていたら、実際は、それよりも先に議長がアスランを使えないと判断して見限ってポイ。
まさか「アスラン逃亡」の「逃亡」が、必要に迫られての逃亡だったとは・・・。
直前になって、「私は、あなたの人形じゃない」・・・じゃなかった、「確かに俺は、彼の言う通りの戦う人形になんかはなれない」なんて格好良く悟ってみせても、もう遅いです。


アスラン再へたれ化への道その②「心の中で生き続けるキラ」

心の中どころか、バリバリ現役で生きてるんですけどね。
とりあえず、今はそれは置いといて・・・。
アスランの優先順位のトップに立っているのがキラだということを、この一連の騒動でこれでもか!というくらい改めて思い知らされたような気がします。

アークエンジェルのクルー陣を押しのけてザフトの中心で彼の名を叫んじゃったり、シンをマジ殴りしちゃったり、議長への不信感をむき出しにしちゃったり、議長から新機体を貰ったにも関わらず「そんなことどうでもいい」と言わんばかりにすぐキラの話へ切り替えちゃったり。
キラが討たれてからのアスランは、一般的に見て、とてもエリート軍人とは思えない行動ばかりとっています。
完全に、キラという存在がアスランをへたれ男に仕立て上げている・・・。
議長とは違う意味で、キラ・ヤマトのせいで不幸なキャラに堕ちてる子だなぁと思いました。
そして、アスランが勝手にへたれているだけなのに、「キラ・ヤマトのせいで」と悪の根源呼ばわりされるキラは可哀相だなぁとも思いました。


アスラン再へたれ化への道その③「女の子の手助けで逃亡」

ミーアの助言によって議長の思惑に気付く

メイリンの演技によって助けられる

メイリンが機転を利かせて抜け出す

一応脱出成功

女の子に好かれる才能と容姿を持つ男に生んでくださったご両親に感謝した方が良いと思うよ、アスラン。
何本も打ち立てていた恋愛フラグがこんなところで効果を発揮しました。
彼女たちがいなければ、今頃アスランはどうなっていたことやら・・・。

アスランは手助けをしてくれたミーアやメイリンも巻き込んで脱走を図ろうとしていましたが、メイリンはともかく、ミーアを連れ出してどうするつもりだったんでしょう・・・。
一人ですらメイリンの協力なしに身動きがとれなかったのに、あんな動き辛そうな服を着けたミーアと一緒に脱走するなんて不可能なことだと思うのですが。
どうやらアスランは、それなりにテンパっていたらしい。


・・・とまぁ、そんなこんなでついにへたれの道へ舞い戻ってしまったアスラン・ザラ。
けれど、この感想を書いてる途中に気がついたのですが、アスランはもうとっくの昔に再へたれ化していましたね。
今回の一件はそれを裏付けただけにすぎません。

果たしてアスランは、このまま「へたれ」の名を返上できずに終わってしまうのか、それとも名誉挽回のチャンスがあるのか?!
個人的には、へたれてるアスランは嫌いじゃないので(おもしろいから)そのままでも良いような気もしますが、それだとあまりにもアスラン本人が不憫なので、神(サ○ライズ様)の救いがあることを祈ります。



●それでは、アスランに代わりましてこちらのコーナーへ!

<主人公・シンの銀魂風「活躍報告~」!!>

いやいやいやいや
確かにね
サブタイは「アスラン脱走」だけどね
でも主人公はシンだからね





というわけで、先週感じたデジャ・ヴは見事的中したわけです。
これ程までに話の展開についていけてない主人公、初めて見ました。
よく、ジャンプ漫画やゲームの王道で「寝ている間に話が進む」というものがありますが、シンの場合は「寝てすらいないのに話が進む」んだなぁと思いました。

あ、でも、シンがアスランを「アスラン!」とちゃんと呼び捨てで呼んでいましたね。
初めて聞いたような気がします。
あと、議長に対しての「幸福・・・あぁ~で、ありますか?」が、普段敬語をきっちりとしていないのが丸分かりな感じがしておもしろかったです。

・・・・・・・・・・・・・・・
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あ、ヤバイ。本当にこれ以上、シンに関して何も書くことがない。

※アスラン再へたれ化に関する感想→文字数1742字
 主人公・シンの活躍報告→文字数360字
 シンに対するアスランの活躍度合い→約5倍(当社比)




●感想をここで切ります。
その2では、メイリンや議長、ミーアの話を。
・・・明日の授業中、感想考えようと思います。

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