なんくるないさの自己戦略

40歳で五千万円、50歳で一億円の資産形成を目指している、
泡瀬春人の日常と日々思うことを記録したブログです。

【書籍】見知らぬ明日(グインサーガ 130)

2010年04月04日 06時00分00秒 | 本、映画の感想
最近は少し離れていたのですが、以前から読むのをためらっていたグインサーガ130巻「見知らぬ明日」を読みました。これで栗本薫先生ご自身によるグインサーガは最終巻となるのですね。

私はSFが好きです。
小学生の頃からD&D、ドラゴンランス戦記、ロードス島戦記、ローダンシリーズ、そしてなによりグインサーガに影響を受けました。その私のささやかな楽しみは、寝る前にベッドの中で空想する、架空の世界での冒険であり、その世界は、グインサーガの魅力的な登場人物や世界観でいっぱいになっていました。

栗本薫先生が創りあげたグインサーガの世界は、これからその世界に育てられた誰かが引き継いでゆくでしょう。先生のファンとして栗本薫先生による執筆ではないことを寂しく感じますが、その世界に育てられたものの恩返しとして、いままで以上に広がるその世界を見守っていきたいと思います。

栗本薫先生いままでありがとうございました。
合掌。

【映画】 『アバター』・・・100点

2010年01月22日 00時52分36秒 | 本、映画の感想
ジェームズ・キャメロン監督のアバターを見てきました。

この映画、スクリーンによっては2Dと3D上映があり、私は3D(日本語吹替え版)を見てきました。結果、、、泡瀬ポイントは100点。いやはや、あまりに3Dの出来が良く文句のでようがありません。
マトリックスの時以上に感じた映像革命がこの映画にはあります。

まだ、見てない方がいらっしゃいましたら、ぜひ映画館&3Dでこの映画をご覧ください。
体験したことのない臨場感を得られると思います。

すばらしかった。この映画を映画館で見られたことに感謝します。

【映画】 『ノウイング』・・・40点

2009年08月04日 20時23分42秒 | 本、映画の感想
ニコラス・ケイジ主演の『ノウイング』を観てきました。

映画『ノウイング』公式サイト

※この時期の映画館は、(夏休み時期だからでしょうか)昼は子供向け映画で夜は大人向けの作品を公開しているのですね。

子供の頃からこの手の映画は好きなのですが、結果は、、、イマイチ。
ストーリーの序盤でいろいろ後半へ繋がる要素がちりばめられていますが、最後になっても生かされることなく終わってしまいます。
しかも、「過去の時点ですでに未来は決まっていた」というメインテーマでさえも、衝撃的な結末を前にすると何の意味もないんじゃない?という感想を持ってしまうという酷い結果に。。。

テーマ的には面白そうなので予算をかけずに丁寧に作品を作ることができれば良かったのではないかとは思うのですが、監督と主演のネームバリューを考えるとある程度予算をかけた映画を作る必要があったのでしょうか。

ただ、飛行機が墜落するシーンや結末までの内容については出来は良いので途中までは楽しめるかもしれません。

泡瀬ポイントは40点というところでしょう。

【映画】 『MW』(ムウ)・・・68点

2009年08月01日 14時56分08秒 | 本、映画の感想
手塚治虫原作の映画『MW』(ムウ)を見に行きました。

映画『MW』公式サイト
MW (漫画)[wiki]
※Wikiはネタばれ注意

玉木宏は予想外に役にはまっており、山田孝之とのからみも良かったです。
ピカレスク映画ではありますが、日常と非日常の世界の位相をうまく合わせることができており、感情移入や心理描写も良かったです。(このあたりは同様な価値観を持つことができる、日本映画の優位性でしょうか)

ただ、上映時間の限られた映画では、原作で表現されている各々の背景を描写するのも限界がありますので、ところどころストーリーに説明不十分な箇所があったことはもう一歩というところです。(とはいっても、完成度は高い映画ですよ)

泡瀬ポイントは68点です。

【映画】 天使と悪魔

2009年06月09日 22時18分14秒 | 本、映画の感想
今日はダン・ブラウン原作の「天使と悪魔」を見に行きました。
謎解きに時間制限があるという映画にマッチしたストーリー展開で、前作「ダ・ヴィンチ・コード」よりも楽しめるものになっていると思います。
ヴァチカン市国を中心に有名な観光地がでてくるので、イタリアに行った事のある方は2度楽しめる映画になってます。

天使と悪魔

ところで、平日お昼の映画館にはあまり行った事がなかったのですが、話題作でも観客は少なく、私を含めて20名程度だっと思います。那覇新都心のよい立地条件にある映画館なので固定費用も高いでしょうし、採算が取れているのか心配になりました。

って事で少し調べてみたのですが、映画館は一日あたりの動員数ということでなく単純に入場料収入を配給会社(40~60%)と映画館(残り%)で分け合うシステムが一般的のようですね。また、収益構造として入場料収入に加え飲食物にも収入源のウェイトを置いているということらしいです。初めてしりました。

家庭用映像機器の高度化やオンデマンド配信等が普及することで、映画館経営は厳しい環境が続くと思いますが、映画館という環境がだす雰囲気などは大好きなのでこれからも頑張って欲しいところです。