
昨日届いた大本山總持寺発行の月刊誌「跳龍」に、今年の夏安居の新到和尚68名全員の顔写真が出ていました。ざっと眺めると、この寮に籍を置いた者が5人いましたが、当然のことながら、皆、緊張した面持ちで枠の中におさまっています。しかし、新到といっても、寮に1年でもいた者は、僧堂の基礎的なことはすでに身についていますから、まったく何の訓練も受けずに上山した人たちに比べれば、だいぶ余裕をもって最初の数ヶ月を過ごせることでしょう。ともあれ、元寮生を含めた新到全員、御本山でまずは1年、健康に留意し、大衆和合して、堅実に僧堂生活を送ってもらいたいものです。永平寺の月刊誌「傘松」でも新到の顔写真を載せてもらえないかな。