本年度の寮の摂心にあたり、寮生のご家族の皆様、有志の御寺院様方からお寄せ頂いた添菜金は、昨年同様クオカードにすることになり、昨日、それが仕上がって来ました。
今回は予算に少し余裕があったので、５００円分の図書カードもつけることが出来ました。これから全員に配布します。寮生になり代わりまして、あらためて御厚志に感謝致します。
. . . 本文を読む
本朝をもって、本年度の臘八摂心と成道会法要が無事円成致しました。お陰様で寮生は、腰の具合が悪くなったH君を除いて皆、健康を保って風邪等で脱落することもなく、最後の一炷まで坐りおおせました。
「寮生は」と書いたのは、情けないことに、健康管理の重要性をさんざん唱えていた小生が摂心中に体調を崩してしまったからで、坐禅を休むことはなかったものの、坐禅中の口宣も、寮の成道会の法語も、本日の中 . . . 本文を読む
摂心７日目。本寮においては、本日の夜坐をもって摂心は円成ということになり、明日は成道会正忌諷経を厳修します。
お陰様をもちまして、摂心中は一人も病欠することなくここまで来ましたが、寮生諸君に健康には気をつけるようにといっておきながら、面目ないことに小生がここに来て体調が思わしくありません。念のために病院で診てもらいましたが、インフルエンザではないとのこと。実は、摂心三日目あたりから、鼻と喉の調子 . . . 本文を読む
臘八摂心四日目。以前、このブログで触れましたが、今日は、夜坐代わりに、小生の本山時代の後輩の秋央文師に講義をお願いしました。
師は、実は本寮で一年過ごされており、本山で６年の安居を経た後、駒澤大学大学院仏教学専攻博士後期課程を修了し、曹洞宗総合研究センター研究員としての研鑽を経て、現在非常勤研究員という経歴の持ち主です。これからの僧侶のあり方について、我々はどういう心構えを持つべきか等、ご自身の . . . 本文を読む
臘八摂心三日目を終わろうとしています。２年生のH君が、先週腰を痛めてしまい養生中ですが、幸いなことに、風邪などで欠単する者はおらず、ここまでのところ、摂心は順調に進んで来ています。
本日は夜坐代わりで、一時間にわたり本寮堂長池田魯参先生の講話を賜りました。今回は、先生手づから作成された『成道会の心 ―ほとけは常に住（い）ます』という資料を人数分お持ち頂き、それをもとにお話を大変興味深く拝聴しまし . . . 本文を読む
