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気取りも なんのてらいもなく  あるがままの自分を 感性の赴くままに そんな独りよがりの書き捨て日記です。

やっぱ最高♪ 【火野正平さんライブツアー】

2023-03-09 16:07:39 | ”にっぽん縦断こころ旅”の軌跡を辿る旅
本年2023年1月上旬
 
昔から無防備な生き方をしてるため
スマホでもPCでもCookieはほとんど同意
 
行動履歴から検索履歴と個人情報ダダ洩れとあって
ネットニュースでも好みのトピックが表示され
 
そのひとつ
『火野正平ライブツアー2023』を発見

ここのブログでも何度か記事にさせていただいてますが
これまでの人生の中でも
とても辛い低迷期であった
東日本大震災の時期に
パワハラでフィリピンの片田舎に行くハメになり
その時に滞在してたホテルで
先行きを案じ悩んでいた時に
偶然目にしたと言うか耳にした
“にっぽん縦断こころ旅”
それまでしょーもない女たらしとしか思ってなかった火野正平さんが
ヒーヒー言いながら坂道を自転車で登ってるシーンに驚かされ
それよりも彼の気取らない性格
周囲の人に安らぎを与える人柄に魅了され
それ以来熱烈なファンになっているため
 
これは絶対に行かなければ
とチケット発売開始スタート時間に合わせ近所のコンビニでチケットをゲット
 
 
そんな時に限って重なる仕事やプライベートの依頼を全て断り
ライブの日をワクワクしながら待ち続け
 
当日、開演時間より1時間以上前に到着するから
外で待たされるってわかってるのに仕事を早退して電車に乗り込み
 
最寄りの近鉄日本橋駅から堺筋を北上
 
道頓堀もすっかりコロナ禍から復活してインバウンドの観光客だらけ


特に大阪はアジア(韓国、中国、台湾、その他もろもろ)からの観光客だらけで
それを目当てにしたホテルが日本橋周辺にも乱立してるため
キャリーバックをコロコロと曳きながら歩くため
彼等を縫って歩道を歩くのも結構大変ヨ

そんなでも、早すぎてやっぱり1時間前の18:00に心斎橋JANUSに到着

この東心斎橋の周防町の別名ヨーロッパ通り
(アメ村に対抗して地元でそう呼ばせてた)
実は約30年ほど前の民間会社のサラリーマン時代
ペレストロイカの少しあとに訪れたロシアの魅力にハマッてしまい
 
たぶん大阪では最初にできたロシアンパブがあったため
当時の会社の連中を引き連れては通ってた場所だったんですね~(笑)
 
そんな当時のことを思い出しながら 
コロナ禍でゴーストタウンに近くなってしまった界隈を散策
 
怪しげな路地をみつけてしまい 
すかさず探検

ワクワクしながら迷路を歩いていると
路地の突き当りに目立たない居酒屋を発見


暖簾の”深夜食堂”の文字に目が釘付けになってしまい
「よし、正平さんのライブ終わったらのぞいてみよう」と決め

↓ 宗右衛門町から続く歓楽街
大阪キタの北新地が東京なら銀座
ミナミの宗右衛門町が新宿歌舞伎町でこの辺りはその場末
ハングルで立ち話をする連中が我が物顔でいるようなとこなんです
 
大好きな映画”夜叉”で健さん演じる修治が蛍のヒモのチンピラ矢島を取り戻しに
向かったヤクザの事務所やナイトクラブのあったような場所でしたが
暴力団が表立って動けなくなり
 
最近は、日本人よりインバウンド観光客目当てなのか
韓国朝鮮、中華、ベトナム、タイとかの
アジア系レストランや飲み屋マッサージだらけの
カオスな街となっちゃいました


そうこうしてたら
 ようやく入場できる時刻になったので
ライブハウスに戻り


行列に並んで入場
1ドリンク付きなのでHeinekenを注文して
指定席に座るとなぜかオッサンだらけ(若者率ゼロ)

ホントに見事なくらい若くて40代後半、50代が数名で
あとはみーんなジジババ(たぶん平均年齢75歳くらい)
”こころ旅”でファンになった人なんだろうなぁ
自分もそうだけど(爆)
 
時刻どおり19:00に開演して正平さんが登場し
やしきたかじんの”やっぱ好きやねん” 桑名正博、河島英五のカバーと続き
「み~んな先に逝ってもうた」とジョークを飛ばし
 
子供の頃からの生い立ちや 豊中で中学時代を過ごしたこと
若くして結婚していまも離婚せずに籍のある”西宮の母ちゃん”と
それで西宮は避けて通ってるとか
”こころ旅”が決まった時のエピソードなどなど
 
正平さん作詞の”こころ手紙”や”ちょうどいい”は
やはりこころ旅ファンの来場者も馴染みがあるからか
盛り上がりかたが違いました
 
得意の女たらしネタもちょこちょこ入れて笑いを誘ってましたよ
 
今回のライブツアーのキッカケとなった
新曲「あかんたれ」とその楽曲を提供することになったRioとの出会いが語られ
 
サプライズゲストでRio本人が登場して
(たぶん正平さんひとりでは体力的にも辛いから)
正平さんが耳にして惚れ込んだ”ホタル”と”うるむ月夜”を熱唱
 
《ビジュアル的にはちょっとアレですが、声と詩は抜群だと思います
 
https://www.youtube.com/watch?v=ZzkcAzagR18
 
https://www.youtube.com/watch?v=V1b0RDzxR3E
 
勿論、プロのそれもライブを売りにしている
っしわがれ声が売りのバラードを歌うシンガー
 
Official Websiteには ”場末のSinger Song Dranker”とあって
 
正平さんの渋い低音もいいけど
Rioのギターと声の迫力というか詩が心に響いてきちゃってビックリ
 
ジジババ連中は、正平さんの歌を聴きにきたのに~って顔してましたけどね
 
そうして20:40終演
このツアーも東京を皮切りに 先日が名古屋で大阪は3回目だったんだけど
やはり正平さんも相当緊張している様子だったので
 
すぐにまたこころ旅の2023年春の旅が始まるし
無理せずに体力を温存して頑張ってくださいね って気持ちでした
 
帰り間際に出口前でCDも買い
 
 
夕食抜きで小腹が空いて居酒屋に行くにはバッチリ
家路に向かうジジババに背を向けて歓楽街に歩をすすめ
 
営業時間を確認して

暖簾をくぐってみたのですが・・・
 
たぶん歓楽街の中では居酒屋じゃあ生き残れない時代になって
酔った客や飲み屋のホステス、従業員の仕事終わりの食堂となり
 
誰かの入れ知恵なのかアドバイスで”深夜食堂”と書いたみたい
たぶん70代の女将さん
(といっても洋装でたぶん元ホステスさんが居抜きで店を引き継いだ感じ

古びててもドラマの”深夜食堂”のように
しっかりとマスターが掃除してカウンターを磨きこんでたら違うんだろうなとおもいつつ

 
埃臭さの方が勝ってしまい
とりあえずどんな店かわかっただけでいいかな と
 
暖簾をくぐったときは
早くて終電、電車なくなったらネットカフェの個室に泊まろうと意気込んでたのに
 
この大酒飲みが 生中2杯とビール中瓶1本
オデンとスジコンだけで会計しちゃいました
 
でも、夜の9時じゃあ本当の姿がわからないから
そのうち終電後くらいにもう一度再訪してみよっと
(めげないヤツでっしゃろ~
 
 
また結果報告しますね
 
 
【追記】
 
帰りの電車の中でRioのしわがれ声とバラードが耳に残ってしまい
スマホでネット検索とYouTubeで歌を何度も聴き返し
 
Offical Siteからライブのスケジュールを調べて
http://www.rio-web.net/prof/
 
4月の大阪のライブの予約入れちゃいました
次の楽しみができちゃって最高
 
歳とったら何か目標を持ってないと
生きる希望がなくなって大変
 
 
 
あとYouTubeじゃあ生の迫力が伝わってこないのがムチャクチャ残念
でも聴衆の数や雰囲気でも変わっちゃうんでしょうね
 
 
もしライブに興味持たれたら
ココのコメントでもメッセージからでもご連絡ください。
 
とりあえず複数の予約入れてあるので
一緒に楽しみましょう
 
ライブ後の京橋での立ち飲みも(笑)
 
 

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