Be Natural

気取りも なんのてらいもなく  あるがままの自分を 感性の赴くままに そんな独りよがりの書き捨て日記です。

シャンガンそぞろ歩き(その1)

2011-01-18 17:00:38 | 旅行

突然、突拍子もないことをお尋ねしますが

 

地名の呼び方に疑問を感じたことってないですか

比較的、現地の発音に忠実な日本のような国と

あくまでも自分達のルールに従って、オリジナルには全く拘らない国々と・・・

 

アメリカ人は、ご存知のとおり我が道をゆく無法者

現地の呼び方など全く気にせず、自分達の発音だけに忠実ですよねぇ

一例をあげると・・・

  サンクト・ペテロブルグ⇒セイント・ピーターズバーグ

  モスクワ⇒モスコウ

  ウラジオストック⇒ヴラディボストック

  ヨハネスブルグ⇒ジョハネスブルグ

ロシア人は

  ヨコハマ⇒ヨコガマ

  ハンブルグ⇒ガンブルグ

そして中国人の

  大阪⇒ターパン

  東京⇒ドンチン  等々

 

と、前置きが長くなりましたが

 

すでにおわかりになられたかと思いますが

ようするにシャンガンとは香港の北京語発音(ホンコンは広東語発音)

 

 

ということで、本日は、中国広州からの旅の続き、

広九鉄道を降りた紅磡(ホンハム)駅からの始まり始まり~

 

さて、紅磡駅からどうしようかと迷った末、とりあえずバスに乗って黄埔花園へ

終点のバスターミナルで下車してから、海方向を目指して歩いていると・・・

何故か陸に、実にリアルな客船風の建物が

実はコレ↑ ホンハムのジャスコでした  

ベビーカーを押しながら、雑談に余念のない日本人駐在員妻の一団に遭遇

おっと、この辺りも日本人が多いのか~と実感しました

 

どうしてこの場所に来たかというと・・・

実は、コレ↓ スターフェリーの紅磡埠頭があるんです

ここから、北角(ノースポイント)、湾仔(ワンチャイ)そして中環(セントラル)に渡れます

今回は、香港島側のメインのバスターミナルを目指し、セントラル行きに乗船

昼過ぎの閑散期で、乗客はまばら  ココからは、二階席のみみたいでした

出航して5分もたたないうちに、目の前には香港島の摩天楼が

それにしてもIFC(International Finance Bildg.)高っかいな~

と思って後ろを振り向いてみたら

ドッヒャ~! 尖沙咀側のビルもできちゃってんじゃん

あとで調べたら名前がICC(International Commerce Centre)ビルと判明

中国に返還される頃は、香港が貯めた資産を持っていかれないようにってことで

建設ラッシュだったけど、

その後は、メキメキと世界経済の一翼を担う大国として台頭を表してきた

新生中国の窓口として、以前よりももっと繁栄しちゃってんだもん  凄すぎ

と感慨に耽っているヒマもなくフェリーは中環(セントラル)に到着

 Central Pierのすぐ隣では、またまた大掛かりな建築現場に

ノンビリと工事を眺めている人達も

(なんとなく、NYのグランドゼロの建設現場を思い出してしまいました)

 

【その2に続く】

  


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