Be Natural

気取りも なんのてらいもなく  あるがままの自分を 感性の赴くままに そんな独りよがりの書き捨て日記です。

ハンマーナイフ6年目の定期整備

2018-05-01 14:00:59 | ハンマーナイフ&草刈り

 

とうとうまた今年も草刈り三昧生活が始まってしまいました。。。

 

昔は、寒い冬が大嫌いだったんだけど

草刈り地獄に陥ってからは

草刈りしなくてもいい冬が大好きになっちゃいました。

 

「草刈りの事を考えると、もう春も夏もいらん」って感じ

 

刈払い機での草刈りは4月の半ばから始まっていたのですが

ハンマーナイフを登場させるのは

毎年、GWの後半にある水利組合の露掘り(田植え前の水路の整備)の前

 

(5月を過ぎてしまうとセイタカアワダチソウやスカンポが成長してしまって処理時間が倍以上かかります)

 

去年は冬眠前に洗車もせずに放置していたこともあって

エンジンは楽に始動できたものの

クラッチがどうにも様子が変

 

その上、Vベルトが鳴いてるのが気になって

もしかしたら、以前みたいに突然プッツンと切れちゃうんじゃないかと

ヒヤヒヤながらなんとか休耕田その6&7を片付け 

(近隣の住民の安眠妨害とならないように8時を過ぎてから開始)

 

雑草も、まだ丈が短くて柔らかいのでハンマーナイフでの草刈りは1時間ほどで終了し

刈払い機で3時間、畦畔や凹凸の激しい農地跡を刈り込んで

この休耕田を終了


続いてはゆっくりと昼の休憩

を取ってから4段の棚田を処理

ここまでで、24,212歩(距離14.1キロ)でクタクタになっていたため

こちらの畦畔や土手の処理は別の日にしようと

ハンマーナイフの泥を用水で落としおわったと思ったら

 

突然エンジンがかからなくなって大焦り

重い車体を押して、なんとか家まで辿り着いてから

何度もエンジンをかけようとしても

全くガソリンが点火しそうな気配がないため

 

用水をぶっかけた直後に起こったトラブルなので

湿式エアクリーナーに水が入ったかな?

とフィルターを掃除して、油を満たしても動かず

電気系統の不具合かもと

スパークプラグを取外してみたら

↓ こんな状態でした

疲労困憊だったのでスパークプラグは明日買いに行こうと

翌日まで玄関前に仮置きしていたところ

 

エアクリーナーの下のアスファルトがガソリンで濡れて溶けだしているのを発見

エアクリーナーのオイルバスがガソリンで満タンとなって溢れた様子

 

プラグを外してスターターコイルを引くと

燃焼室からガソリンが吹き上げてきてビックリ

(キャブのフロート弁が閉まらなくなってしまったのが原因でガソリンが流れ込んでたようです)

 

これは、ハンマーナイフが整備してくれって訴えてるんだな と

この日は草刈りを取りやめて整備に取り掛かることにしました。

 

最初にスパークプラグとオイルを買おうと

オー〇バックスに行ってみたところ

お目当てのプラグは在庫がなく取り寄せとのこと

 

せっかくのヤル気を削がれてはと

ダメ元でホームセンター(コーナン)で探してみたところ

ありました~

(2本で600円弱)

オイルは10W-30の4リットル入りを購入して

急いで家に戻り

 

エアクリーナーを取外して

キャブクリーナーでしっかりと汚れを落とし


 

エアクリーナーもしっかりお掃除して

エンジンオイルを交換(1リットル)


続いてミッションオイル(#90)も交換(1.6リットル)

エアクリーナーもキレイになって

スターターコイルを威勢よく引っ張ってみたところ

機嫌よく一発で滑らかなエンジン音を響かせてくれました

 

あと、気になってたVベルトも点検したみたところ

これが全然大丈夫で一安心

 

ディーラーで買った純正だから丈夫なのかなと思ったけど

 

よくよく考えてみたら

以前ベルトが切れたのが2016年の夏だから

4年はもってくれるのかもしれません

 

 

次は、そろそろ切れ味の悪くなってきた刃の交換

結構メンテが必要なので

 

ハンマーナイフを購入されたユーザーのみなさん

しっかり整備して長持ちさせてくださいね

Comments (17)    この記事についてブログを書く
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17 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
ハンマーナイフ (LINE)
2018-07-03 10:51:21
長く畑作業を請負っていただいてた農園さんから今年から作業出来ないと言われて、ハンマーナイフモアのことを検索してこちらにきました。なにせ耕作機械が何もないので近所に迷惑にならないように除草剤散布で凌ごうと思っていますが草ののびかたが半端ないので
ホイールのハンマーナイフモアは豆畑跡のでこぼこでも使用可能でしょうか?
返信する
ご質問への回答 (ブログ主)
2018-07-03 11:17:53
コメントありがとうございます。
その豆畑の畝がどれくらいの高さなのかわからないので、いい加減な返事はかえってご迷惑になるのでできませんが・・・

少々機械の取扱いの慣れが必要ですが、
刃までの高さを調整することによって、刈り残しの草の長さは長くなりますが、可能は可能です。

といっても、畝巾と畝の高さによっては、車で言うところのシャーシをこすってしまうことと、畝間の巾によっては刈れる範囲に限度はあると思います。

私の場合、似たような畝のある土地では、最初に頂上部を普通に刈り取ってから、刈り残った両側を片側づつ畝間の畔(?)部分にタイヤを入れて斜めに刈り取っていますよ。(畝巾が広いからできてる気もしますが)

また、私の場合は、刃の摩耗を気にせずに刃の高さを低めにして、少々土と接触させて刈り取っています。

いずれにしても安い機械ではありませんので、しっかりと下調べをして、後悔しないようにして購入を検討されるのがいいかと思います。

また後日、ご参考までに、畝のある土地の刈り方を記事にしたいと思いますが、この時期の草の伸び方を考えると待ってられないかもしれませんね。(^^;)

なるべく早く記事にできるよう頑張ってみます!
返信する
ありがとうございます (LINE)
2018-07-03 18:38:40
さっそくの解答ありがとうございます。
あとハンマーナイフモア作業で畑の石は激しく飛んだりするんでしょうか?
周りに家があるので。
ハンマーナイフモアについて更に詳しく教えていただければありがたいです。
今後もよろしくお願いいたします。
返信する
Re:ありがとうございます (aura_jp)
2018-07-03 20:38:51
我が家の耕作放棄地&休耕田は、基本的に田んぼだった土地なので石は少ないのですが、どこかから投げ込まれた石があると、たしかにハンマーナイフが巻き上げて、ガラガラとケースの中を跳ね回ったあとで前方から飛び出すことありますよ!
石の多い土地だったら、やはり刃を土に接触させない高い位置にセットして、刈るしかないかもしれませんね。
お盆過ぎまでは、雑草の成長の勢いが恐ろしいほどなので少なくとも月1は刈るようにお勧めしますが(葉や茎が太くなると、簡単には刈れなくなるので自走の速度を下げなければならず、時間も倍以上かかって大変なんです)、お盆を過ぎると驚くほど成長が鈍くなってくれます。
これもまた、一年のハンマーナイフを出動した記録を、いずれ時系列でご紹介したいと思います。
返信する
ありがとうございます (LINE)
2018-07-04 09:43:37
さっそくの解答ありがとうございます。
近所の方からはトラクターを買って起こせばいい。と言われていますが、ネットで中古を検索しても、かなり高価です。
まして私の田んぼの広さは300平米から1300平米で全部8枚合計5000平米の未整備田でありトラクターの大きさも迷うところです。
ハンマーナイフなら2日程で刈れないかなと思案しています。
週末に大きな農機フェアがあるみたいなので見に行って見ます。ハンマーナイフモアの実物を見たことがないので。
また教えていただければありがたいです。
返信する
Re:ありがとうございます (ブログ主)
2018-07-04 23:17:57
出先からなので要点だけ返信させていただきますね。
それらの土地が容易にトラクターが入れるなら、私はトラクターをお勧めします。
5000平米をハンマーナイフで処理しようと思ったら、どんなに頑張っても2.3日は必要でしょうし、真夏になれば熱中症にならないようと思ったら、その倍は見なければならないと思います。
そこまで無理してもハンマーナイフで刈った草は一月後には腰高まで成長するでしょうから、心が折れてしまうのではと心配です。
トラクターで掻き回しておけば、二カ月毎で充分でしょうし、なによりも自分で歩く必要がないので体力的にも苦にならないと思いますよ。
なによりも、そうして耕しておけば、なにかを耕作しようと思えばいつでも取りかかれるでしょうし初期投資が厳しいかもしれませんが、段違いだと思います。
ウチの土地は、トラクターが入れない場所が多いため、去年耕耘機を買いましたが、人間は歩かないといけないのでやはり体力的にキツイです。
注意しなければならないのが、中古の程度ですね。
エンジンや足回りは勿論のこと、PTOに問題はないか、オイルシールからの漏れはないか、買ってから修理費でなかされないように注意くださいね。
返信する
ありがとうございます (LINE)
2018-07-05 09:28:30
重ね重ね、ありがとうございます。
やはりハンマーナイフモアの作業もかなり大変なんですね。実際に使っていらっしゃる方の言葉なので納得できます。
トラクターが入れる田んぼが半分くらいなのでトラクターとハンマーナイフモアの両使いが出来たらいいんでしょうが。
いろいろアドバイスありがとうございます。
また教えていただければありがたいです。
返信する
ドラクターとの検討 (ブログ主)
2018-07-06 17:05:23
実は、まだここで記事にしていませんが

ここ2・3年、ハンマーナイフでの草刈りに限界というか虚しさを感じ、

道路に面していて、土地の有効活用に便利そうな休耕田のひとつを去年の年末にユンボで田起こしして、冬の間寒晒しした後で、春になって耕耘機で耕耘しています。(そのためにユンボの講習を受けて免許も取りました)

ただ闇雲に刈ってるだけじゃあ、生産性のない苦役としか感じられず、それならあまり手をかけなくてもいい農作物でも植えようかなと考えたからなんですけどね。(^^;)

あと、我が家には竹林もいくつかあって
筍がとれるようにとそこそこ整備しているのですが、1つの竹林だけでも朽ちたり倒れる竹が数十本あり、野焼きするのも憚られる時代になって効率的な処理を考えていたため、今度チッパーを買うつもりでいるのですが、トラクターに取付けれらるものもあって、ハンマーナイフもトラクターに取付られるのもあるしで「トラクター買うんだったなぁ!」と悔やまれることもしばしば。
(自走式チッパーが200万円弱で、ハンマーナイフも同じように自走+駆動装置がなかったら驚くほど安いんです。)

平坦な土地を刈り払い機で刈ることを考えたら、ハンマーナイフの作業効率は抜群ですが、そこから先には何もないのが残念なところです。

まだ体力的に頑張れた頃は、一日で20キロ近く歩行することもあって、普段デスクワークなのでいい運動になるなと前向きに考えられたのですが、年々体力が落ちてくるようになると、いつまで続けれらるかと不安に思うようになってしまいました。
返信する
モアの調整について (関 元弘)
2018-07-09 23:05:28
お世話様です。私も共立のハンマーナイフモア(購入1年目)を使っております。ブログ拝読しまして、しっかりと整備して使われていることに感銘を受けました。お心当たりありましたら教えて頂きたいことがあります。
使用中、刃の回転が落ちてしまいました。切れのある回転でなく、グルングルンとゆっくり回るような感じです。ベルトの切れやひび割れはありません。農機具屋に持っていくと、エンジンから動力を取り出すベルトのテンションを高め、刃を回転させるベルトのテンションを高めてくれましたが、やはりグルングルンとノンビリ回っている感じです。ベルトがたるんでないのに原因が分かりません。このような症状になったことありますでしょうか?
お忙しいところ恐縮ですが、モア初心者にアドバイスありましたら宜しくお願いします。
返信する
Re:モアの調整について (ブログ主)
2018-07-10 04:31:23
コメントありがとうございます。

購入してまだ一年程度でそんな不具合が起こったら悲しいですね。

トルクが得られないと言うことは
伝達機構に問題がないとすると・・・

エンジン本体が怪しい気がします。

先ず、エアクリーナーに詰まりがないか
湿式なのでエレメントを取り外し

エレメントは勿論、筒の部分にも
粉砕された草がへばりついていますから
灯油でしっかり洗ってみてください。

そして次に排気側の詰まりがないかの確認
(この機械の排気は蜂が巣を作るようなことは起きない構造なので考えづらいですが、排気が汚れなどで絞られても出力はあがりません)

それからやはりキャブの詰まりが
一番疑わしい気がします。

農機具屋さんだったら大丈夫と思いたいですが
ベルトのテンションを高めたら、抵抗が増すので

滑って空回りしているならいざ知らず
対処としては真逆の気がします。

(滑っている時は、ベルトがキュルキュルと鳴くので判断できると思いますが)

アクセルをふかせた時に
黒煙が出たらオーバーロード
白煙だったらエンジンオイルが燃焼しています。

ふかせても黒煙も白煙も出ずに出力が出ないのは
キャブが詰まっててガソリンが上がらない

そんな場合は、エアクリーナーを取り外し
キャブにキャブクリーナーをたっぷりスプレーして汚れを取り除いてみてください。

キャブは気化器なので細い管や孔、ノズルなど、汚れで詰まりを生じると簡単には取除けませんので、根気よく何度も何度も繰り返さないと取れません。

あと、ガソリンに水が混入した可能性はありませんか?

予備用に鉄製のタンクを使っていると、タンク内の空間の空気が冷やされて水となり、タンクの底に溜まっていたものがハンマーナイフの燃料タンクに入り燃焼不良からエンジン回転が上がらないことも起こります。

一年で起こるとは考えられませんが
エンジンオイルが不足してライナーが異常磨耗したり、ピストンリングが折損して圧縮比が不足したり、ブローバイと呼ぶ燃焼ガスが抜けて起こる場合もあります。

沢山書きすぎて混乱させちゃったかも!

ひとつひとつ試して変化がないか試してみてください。
返信する

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