脱力日記

スポーツ、本、映画ときどき仕事。自分の身の回りにある、ふとしたことを書き留めたいと思います。気軽にコメント下さい。

ひまわりの約束

2016-11-23 01:12:04 | 日記
何事もバランスが大事な気がするのです。

先日、秦基博のライブに初めて行った時のこと。

最近の人気から、名古屋では初めてのアリーナ、器の広いガイシホールでの開催だったそう。

それが裏目に出たのか、平日の火曜日だったからなのか、会場はかなり空席が目立ってしまっていました。

あの唄さえヒットしなければ、もっと身の丈のあった会場で、熱いライブになっていたのか。
やっぱり裏目な気がいたします。

ところで、私の前にいたのは、お母さんと、中学生の息子と、小学生の弟の3人家族。仕方ないけれど、彼らにはきっと知らない唄ばかりだから、子供二人は、いびきを書いて寝ちまった。

一人7000円超の高額ライブ。こちらも違う会場だったなら安かったのか。なんか、やっぱり裏目だ。

結局、あの唄、そう、ひまわりの約束が歌われたのは、アンコールのアンコールでありました。

待ちわびたのか、待ちくたびれたのか。
二人息子はしっかりと起きて聞いていた。本当、良かったね。

秦基博には、いっぱいいい歌があると知ってくれたなら、良いのですけど。

しかし大ヒットを飛ばすのも考えもの。テレビや映画のタイアップならなおさら。本人もより自分を知っているファンの前で歌いたいだろうになぁ。きっとその方が、ずっと楽だ。

ドラエもんに頼ると、のび太くんに限らず、あまりよくないことが起こるようだ。やっぱり。

嘘みたいなこと

2016-11-18 04:32:53 | 日記

嘘みたいなことがあるからこそ、人生は面白いのかもしれない。

予定調和じゃつまらないのだ。

これは、美容院で聞いた、はるか年下娘の恋の話。

21歳の彼女は、鹿児島での女子高生時代に、念願かなって憧れのラグビー部の先輩と付き合うことになったという。

付き合って少しすると彼は、彼女にこんなお願いをする。

お弁当作ってきてくれない。

言われたまま、彼女は朝早く起きて、せっせとお弁当作りに励んだという。憧れの彼氏に喜んでもらうために。

2人で一緒に下校したあと、最後に空っぽの弁当箱を毎日渡されたそうだ。そしてまた作る。


2カ月後、あっさり青春は終わる。

もう、疲れたよ。
お弁当を作るの、に。

彼女は言ってしまった。
で、別れてしまった。

なんなんだ。これ。切ない。

キスでもなくて、弁当の強要かよ。

理性で言うのは簡単だ。材料費すらもらってないのに、何で弁当を作る必要があるんだよ。

私世代には理解できない話。

でも、そうじゃない。

きっと理屈ではない。好きなものは好きなのだ。だから、彼女は弁当作った。そして本気で疲れた。

不細工な関係が、妙にみずみずしく感じた話でありました。

グランパス降格

2016-11-04 04:52:14 | 日記




こんな静けさは、久々でした。

湘南の山田の左足ミドルがグランパスゴールに突き刺さった瞬間です。

先制されたー。

勝たなければいけない試合だというのにチームの入りは最悪でした。

久々の先発になったルーキー高橋と切り替えの遅い永井の左サイドをこれでもかと狙われました。

それなのに打つ手がない。

案の定、数的優位を左サイドで作られ、最悪の2点目まで取られてしまうのです。

流れとか、1年間とか、この試合はあまり気にする必要がなかったと思います。

ただ勝つだけだった。

なのに、様子を見るような戦術には、驚きを感じました。

本当にボスコ監督で良いのでしょうか。

セレモニーでの拍手。本当にそれでいいのでしょうか。

フロントの責任。それはもちろんあるでしょう。でも一番大事なのはピッチで何が行われたのかをしっかり吟味することです。

追えないシモビッチ。
切り替えの遅いハデソン。
そして、トラップすらままならない酒井を起用しての3バック。

ベンチには大武がいて、磯村がいて、矢田も川又もいた。

すべては先発から食い違っていた。このプランニングでは、とても1年で帰ってこれるとは思いません。