点頭てんかんは、別名ウエスト症候群とも言われている。
これはイギリスの小児科医であったウエスト氏の子供が、1841年当時4ヶ月の時に見られた特異な発作を「乳児けいれんの一特殊型」と題して報告した事により、医師ウエスト氏に因で付けられた名前である。そのもっとも特徴的な様子は、頭をコックリコックリとうなずくようにするので、「点頭」てんかんといわれている。
「点頭てんかん」と呼ばれるためには、特有な発作像と脳波の所見がなければならない。
ところが、発作のタイプや脳波異常の様子は、2~3歳以上になると他の物に変化してくるので、3歳以上になると「点頭てんかん」とは言わず他の病型と診断される。従って「点頭てんかん」とは、乳児期に限って見られるてんかんの一特殊型である
これはイギリスの小児科医であったウエスト氏の子供が、1841年当時4ヶ月の時に見られた特異な発作を「乳児けいれんの一特殊型」と題して報告した事により、医師ウエスト氏に因で付けられた名前である。そのもっとも特徴的な様子は、頭をコックリコックリとうなずくようにするので、「点頭」てんかんといわれている。
「点頭てんかん」と呼ばれるためには、特有な発作像と脳波の所見がなければならない。
ところが、発作のタイプや脳波異常の様子は、2~3歳以上になると他の物に変化してくるので、3歳以上になると「点頭てんかん」とは言わず他の病型と診断される。従って「点頭てんかん」とは、乳児期に限って見られるてんかんの一特殊型である