大雪山国立公園の湖の湖水開き。
6月1日、「然別湖湖水開き」が
然別湖畔で行われました。
今年は
氷の溶けが遅く
昨年より2週間遅れて実施。
オショロコマ感謝式
殉職者および水難者慰霊式
登山安全祈願式が行われ
山岸宏会長の祭詞に続き
吉田弘志町長が
「然別湖周辺の自然は人類の財産。
この素晴らしい環境を守り続けたい」と
感謝の言葉を贈りました。
この後
約30人の参加者が湖に献花し
10センチほどに成長した
オショロコマ(ミヤベイワナ)を
放流しました。
オショロコマ(ミヤベイワナ)は
世界でここだけの魚
然別湖のオショロコマは、他の河川と異なるオショロコマで別名はミヤベイワナ。この魚は北海道の然別湖にのみ生息するサケ科イワナ属の淡水魚で、オショロコマの亜種です。約1万5千年前に大雪山系の火山噴火により現在の然別湖が生まれた時に、川と海を往復していたオショロコマが湖に陸封されて、湖沼内で独自の進化を遂げたもの。和名「ミヤベイワナ」は、この魚を最初に発見した、札幌農学校の教授であった宮部金吾博士にちなんで、大島正満博士が1938年に命名したものです。ほかのオショロコマとの違いとしては、尾鰭(おびれ)・胸鰭(むなびれ)が大きいことと、鰓(えら)の中にある鰓把(さいは)の数が若干多いことなどが挙げられます。つまり、世界でここだけの魚なのです。
▼ファーストステージ 6月10日(木)~7月18日(日)39日間
(遊漁時間)午前6時~午後3時
(定員)1日50名
(遊漁時間)午前7時~午後3時
(定員)1日50名
(ファミリー割引)小中学生は保護者同伴で1,000円 / 1名様
(レンタルボート)2,000円 / 1艇 (※)定員2名
(レンタルライフジャケット)500円 / 1着
▼先行予約について
ご予約はインターネットまたはお電話にて受付いたします。
1日50名の定員制のためご希望に添えない場合もございます。
予めご了承ください。
(※)今年からセカンドステージも同時にご予約ができるようになりました。
▼ご予約は
鹿追町観光協会
コメント
- ガズームラ事務局 [2010年6月3日 20:04]
- ガズームラ事務局の小森です。
1万5千年前とは想像もつきませんが、種の存続という意味ではすごく貴重ですね。
北海道はやはり太古の自然がまだまだ手付かずで残っているというイメージがあります。 - ラムネヨット [2010年6月3日 23:57]
- オショロコマ。
ミヤベイワナって~。へ~、
不謹慎だけど、美味い??
幻のイトウも然別湖じゃなかったっけ? - 然別湖くん [2010年6月4日 17:03]
- ガズームラ事務局 様
そうですね。種の存続は代々受け継がれ
私たちがいるんですね。進化しているのかな? - 然別湖くん [2010年6月4日 17:08]
- ラムネヨット 様
白身の魚で美味しいね。
幻のイトウは
残念ながら・・・。
でも伝説にはイトウが鹿を食べたと
聞いた。でかいイトウがいたかも。
あなたのブログにコメント投稿されたものです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます