今日も然別湖(しかりべつ湖)はよく冷えています。
1月22日夜オープンに向けて
作業が進んでいます。
午前11時で
マイナス16度
顔が痛い。
湖の氷は完全に結氷し
人が歩けます。
今日生放送がありました。
「ミヤネ屋」
その様子はここで
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http://gazoo.com/G-Blog/shikaoi_mura009/274903/Article.aspx
しかりべつ湖コタンのご紹介
北海道の観光シーズンは夏に集中しており、秋の紅葉シーズンが終わると観光地はすっかりさびしくなります。然別湖も冬の営業は大変厳しい状態で、忘年会や正月以外、2つのホテルは雇用を縮小し営業していました。
しかし、昭和58年のNHKテレビ放映を皮切りに「然別湖コタン」の全国放送が相次ぎ、然別湖の来訪者が増えていきました。現在では冬期間の集客の柱となり、韓国や台湾のお客様も楽しみにされるイベントに成長しました。
凍結した湖上での構造物は当時非常に珍しい企画であり、冬のイベントの中でも特色あるものです。冬期間の来訪者を活発化させた功績は大きく、期間も長いことから、経済効果の高いイベントとして評価されています。
19回目からは全国からボランティアを募集しています。毎年40名くらいの方がいらっしゃるので、のべ300名以上のボランティアが参加してくれました。過酷な作業ですが、建物が出来た時の喜びは何ものにも代え難いので、毎年参加する方もいらっしゃいます。 然別湖は大雪山国立公園の南端に位置し、北海道の湖としては一番高い標高800mにあり、水深は最大で100mです。氷の厚さは80㎝にもなります。
最低気温は-37℃ととても寒いのでこのようなイベントが可能なのですが、2008シーズンは暖冬のため、12月中旬に降った雪をかき集めて作業を進めました。また、開催期間は毎年1月20日~3月31日までを予定していましたが、暖冬で3月15日に閉村した年もありました。コタンは本当に気候との戦いです。
然別湖は手付かずの大自然が魅力です。四季もすばらしい自然環境を多くの方々にぜひ堪能していただきたいと願っています。
鹿追町はここ
コメント
- 会長 [2011年1月8日 22:01]
- コタンには最高の寒波ですが、作業のみなさんは怪我のないように頑張ってください。
- 然別湖くん [2011年1月14日 11:42]
- 会長 慰問お疲れ様でした。
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