型吹きガラス

2015-07-16 10:08:19 | Weblog

倉敷意匠計画室より 型吹きガラスが入荷いたしました。

「るつぼ」の中で1400度に溶けたガラス生地を、吹き竿の先に絡め取り、すーっと息を吹き込むと ガラスの下玉が出来上がります。
この下玉を金型に押し入れて、もう一度息を吹き込んで成形するのが「型吹きガラス」です。

波打つガラスを通り抜ける光の影が 刻々と変化するさまを ただ眺めているだけで心静まります・・・・

日常使いにぴったりのグラス大小と、ジャムポット2種。

ジャムポットは、よく使う小物を入れたり、お花を生けたり、キャンドルホルダーにしたり・・・ デザートやお総菜を盛る器としてもよいですね。


じつは十数年前、たった一年ほどですが、吹きガラスを習っていたことがあります。

どうしてもやってみたくて、実家の三重から奈良まで 電車を乗り継いで通っていました。
片道何時間かかったのか記憶にありませんが、なぜそこまでしたのか・・・・  ちょっと笑えます(笑)
吹きガラスは広い工房でしか出来ないので、当時はあまりなかったのです。

型吹きガラスは微妙な加減が難しく・・・  憧れのまま終わってしまったのが心残りです。

そんなノスタルジーに浸りながら 揃えてみました。


その時使っていた吹き竿は、なんとなく手放せずにいます(笑)



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