倉敷意匠計画室より ホウロウのれんげが入荷いたしました。
ホウロウといえば・・・・ の、 野田琺瑯さんの製造です。
「れんげ」は「蓮華」 「ちりれんげ」は「散り蓮華」 蓮の花びらに例えた呼び名。
そもそも れんげは中国から伝わったものですが、中国では単に「匙」「湯匙」と呼びます。
それを「れんげ」と呼ぶのは日本独自なのだそう。
極楽浄土に咲く花 仏教の象徴とされてきた「蓮華」に例えるなんて・・・・ 日本人の豊かな感性に敬服します。
そして、西洋のスプーンが スープ用だとかデザート用だとかに細分化されていることに対し、れんげは スープもご飯もデザートも 何でもござれの汎用の道具。
今までも 栗の木のれんげを店頭で扱っていて、本当に使いやすいので 我が家でもかなり使用頻度が高くオススメです。
今回はホウロウ。 また違った雰囲気で楽しめそうです ♪
もっともっと れんげを日常使いしたくなりました。
来月より夏期休暇をいただきますが、今月中はいつも通りの営業です!
厳しい暑さですね(汗) 涼しくして お待ちしております。