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写真日和【digital×analog】

島根在住の管理人リョーイチによる趣味の写真を綴るブログ(2005.10より公開)

SL津和野稲成号 その4

2006年01月05日 22時19分57秒 | SLやまぐち号

2006.1.2 SL津和野稲成号 津和野-船平山(白井) EOS-1D Mark II N  EF500mm F4.5L

 さて新年のSL運転の締めくくりはどこにしようかと悩みました。どうせ天気が良くないのなら篠目-仁保間の直線あたりかと思ったのですが、もしかしたら晴れるかもしれないということで白井にいってみました。が、結果は・・・すべてが上手くいくわけではありませんでした。これはこれでちょっとしっとりとした雰囲気がとれたかなあと思うのですがいかがでしょう。ここのところ長玉ばかり使っていますがまだまだ自分の中で飽きることがないので当分使い続けることでしょう。
 晴れる日もあれば曇ることもある、まあこんなこともあるさ。というわけで3月のSLやまぐち号のシーズン開幕までは写真撮影はひと休み(ほんとかな?)、暇な週末これからどうしましょ。



2006.1.2 SL津和野稲成号 津和野-船平山(白井) EOS20D  EF300mm F2.8L

SL津和野稲成号 その3

2006年01月04日 16時07分43秒 | SLやまぐち号

2006.1.2 SL津和野稲成号 徳佐-船平山  EOS-1D Mark II N EF500mm F4.5L

雲一つない青空の元旦の翌日は曇り基調の2日でした。午前の列車は仁保-篠目間にしようと思っていましたが、昨日の撮影が失敗していたのでもう一度同じ場所でリベンジを試みました。天気の方は通過後に晴れるという状態・・・それでも煙はここ2日間で一番の出具合で最高でした。
望遠で圧縮して撮影する時、C57は真正面が絵になるのですがC56の場合斜めから見るのが美しいなあと思いました。デフレクターとキャブの間が長いC57は斜めから見ると少し間延びした感じのになるのに対し、C56はそれが美しく決まるのです。


2006.1.2 SL津和野稲成号 徳佐-船平山  EOS20D EF24-70mm F2.8L(70mm)

このカットは隣で撮影していた さささ君にレンズを借りて撮影しました、曇りながらしっとりとした色調がいいです。なにげに撮影したこのレンズ結構いい描写しますね、だてに定価が20万円以上するレンズじゃありません・・・あやうく欲しくなりそうになりました。


2006.1.2 SL津和野稲成号 徳佐-船平山  EOS20D EF24-70mm F2.8L(24mm)

SL津和野稲成号 その2

2006年01月03日 21時12分18秒 | SLやまぐち号

2006.1.1 SL津和野稲成号 津和野-船平山(鷲原) EOS20D EF500mm F4.5L

 午前中の徳佐の撮影が終わり、次はどこで撮ろうかと・・・悩むまでもなくまっすぐ鷲原へ向かいました。ヘッドマーク・日章旗無しの姿を真正面からしっかり撮りたいので、光線状態がいいこの場所を最初から決めていました。試運転の時もここで撮っていたのですがその時は午前中の通過で逆光だったので午後順光のこの場所でもう一度撮ると決めていたのです。この日は曇る心配のない天気だったハズだったのですが直前に晴れたり曇ったり、やきもきしながらなんとか晴れてくれました。



2006.1.1 キハ40普通列車 津和野-船平山(鷲原) EOS20D EF500mm F4.5L

 ピントとアングルのチェックのため通過前の普通列車を撮影、上の写真とほぼ同じ位置でシャッターを切っているが写っている車両のボリュームが大きく違っているのに気付く。



2006.1.1 SL津和野稲成号 津和野-船平山(鷲原) EOS-1D Mark II N EF300mm F2.8L

 せっかくのSLなのに煙が切れているのはけしからん、という声にお答えして(?)煙も入っているカットを入れてみました。狭いスペースに300mmと500mmを並べて同時撮影するのは結構大変です。ちなみに試運転の時と同じアングル、タイミングで撮影しています。煙の方は・・・試運転の時がいい煙でした。

SL津和野稲成号 その1

2006年01月02日 23時22分21秒 | SLやまぐち号

2006.1.1 SL津和野稲成号 徳佐-船平山  EOS-1D Mark II N EF500mm F4.5L

 年明けの夜間撮影が終わり、近くの道の駅「願成就温泉」の駐車場で仮眠をとりました。その日の最低気温は-4℃、震えながら朝目覚めると空は雲一つない澄み渡った青空、これは最高だと期待を膨らませて徳佐へ向かうと辺り一面霧の中でした。8:30に撮影地に着くとすでに定番撮影地は三脚が10本・・・皆さん熱心です(人のこと言えませんが)
それでも10:00くらいになると霧もはれて視界良好。列車待ちの間にちらほらと知り合いに遭遇し新年の挨拶、普段はあまり会うことがなくてもこんな辺境の地ではよく会うのが不思議です・・・



2006.1.1 徳佐定番撮影地  EOS20D EF16-35mm F2.8L

 SL通過30分前の撮影地の様子、カメラマンの三脚の列が凄まじいです。このあと通過直前にはさらに増えていました。それにしても十種ヶ峰の山の姿が美しいですね。



2006.1.1 SL津和野稲成号 徳佐-船平山  EOS20D EF16-35mm F2.8L

500ミリで撮影後すかさず広角で撮影。雪原の表面の質感を出すために敢えてバックの列車は黒くつぶしています。

謹賀新年

2006年01月01日 23時30分25秒 | SLやまぐち号
明けましておめでとうございます。
今年も数々の傑作が撮れますように

2006 元旦



2006.1.1 津和野駅 EOS-1D Mark II N EF85mm F1.2L (ISO1600 1/45 f1.2 手持ち撮影)

というわけで2006年の幕開けはSL津和野稲成号からのスタートでした。
深夜の運転なので無理はせず年明けの津和野駅から撮影しました。
いつもそうですが夜間撮影はどうも苦手ですね、苦手克服が今年のテーマ・・・というわけでもありません。趣味で撮っているだけなのだから苦手なら撮らなければいいのですが、せっかく走るので撮らないと損してしまうような気がするのです。要するに貧乏性?
ともあれ今年も相変わらずマイペースで自分の作品を撮っていけたらいいですね。
というわけで今年も沿線でお会いしましたらよろしくお願いします。



2006.1.1 津和野駅 EOS-1D Mark II N EF85mm F1.2L (ISO1600 1/45 f1.2 手持ち撮影)



2006.1.1 SL津和野稲成号 津和野駅 EOS-1D Mark II N EF85mm F1.2L (ISO1600 1/8 f4 手持ち撮影)

2005年の締めくくり?

2005年12月31日 22時58分41秒 | SLやまぐち号

2005.12.30 臨試9528レ 津和野-船平山(鷲原) EOS-1D Mark II N EF300mm F2.8L

 12月も、といいますか今年ももう大晦日になってしまいました。今月は仕事の方が非常に忙しくなり撮影すら行けない状態・・・ようやく30日になって撮影に出かけられる様になりました。今回の運転は正月の運転のための試運転、言い換えれば2006年のスタートを切るための準備ともいえましょう。撮影も日付けこそ2005年ですが気持ちは2006年のスタート準備の気持ちで臨みました。なので今回の撮影は今年の締めくくりというより来年へのフライングスタート?それにしてもいい煙が撮れました。
 今年は煙にはじまり煙に終わる、そんな充実した一年でした。2006年はどんな傑作をモノにできるのでしょうか?やまぐち号へ撮影に出かけられる皆様、本年もお世話になりました。来年もよろしくお願いします。


2005.12.30 臨試9528レ 津和野-船平山(鷲原) EOS20D EF70-200mm F2.8L

 柿の実がまだ残っている鷲原でのカット。2005年11月20日の撮影と比べていただくとより楽しんでいただけるかもしれません。朝からずっと曇っていましたが通過直前になって晴れ間が出て、幸運にも陽が当たってくれました。



2005.12.30 臨試9527レ 徳佐-船平山  EOS-1D Mark II N EF200mm F2.8L

 早朝の試運転の様子、徳佐発は6:55だが今日は夜明け前の上に雲が厚かったせいで露出があがらず・・・ISO800で1/8sec f4しかとれず、流し撮りになった。近くの道路はしっかり除雪してありますが定番撮影地はしっかりと根雪が20センチくらい残っています。

モニター調整。

2005年11月29日 22時30分51秒 | SLやまぐち号

2005.11.20 9521レ 徳佐-船平山 EOS20D EF70-300mm F4.5-5.6 DO IS USM

 ついに今年のSLやまぐち号の運転が終了してしまいました。最終週は泊まりがけの撮影だったので、いまだ写真の整理ができません。11/26~27の作品は後に数回に分けてアップしようと思います。
 ところでこのブログの掲載写真、どうも露出不足ではありませんか?という話を閲覧していただいている方からいただきました。それもほぼ同時期に複数の方々からです。これはモニターがあっていないのかとあらためて確認してみると・・・ボクのMacのディスプレイのガンマは1.8、一般的なWindowsのディスプレイのガンマは2.2。どうやらこの差が画像の明るさに影響を与えていたようです。そこでディスプレイのガンマを2.2にしてみると、他人のホームページの写真が締まって見えるようになりました(*^_^*)
 どうりでなぜ皆さんWEB上であんなに明るめの写真をアップしてらっしゃるのだろうと思っていたのですが、ボクが間違えていたのですね(^_^;
 写真はのりだ~さんからお借りしたIS付きのレンズ、スタビライザーの入ったレンズを使ったことがないので流し撮りしたらどうなるのだろうかと挑戦しました。はっきりいってこのレンズハマりそうです・・・

牧ヶ野俯瞰 その2

2005年11月24日 22時43分09秒 | SLやまぐち号

2005.11.23 9522レ 津和野-船平山(牧ヶ野) EOS-1D Mark II N EF70-200mm F2.8L

 昨日の続き。高峰トンネル出口からの直線は白煙が輝いているようできれいでした。おまけの一枚のつもりがこっちのほうがよかったのかもしれません。久々の俯瞰撮影、この日は午前は小河内俯瞰(40分登り)そして午後は牧ヶ野俯瞰(20分登り)今日現在まだ足の筋肉痛はまだきていませんが、明日はどうなっているのでしょう(^_^;
さて今週末はいよいよ今年のSLやまぐち号のラストラン。どこで撮ろうかまだ決めかねています・・・


2005.11.23 9522レ 津和野-船平山(牧ヶ野) EOS20D EF300mm F2.8L

牧ヶ野俯瞰 その1

2005年11月23日 22時00分52秒 | SLやまぐち号

2005.11.23 9522レ 津和野-船平山(牧ヶ野) EOS-1D Mark II N EF70-200mm F2.8L

 今日は快晴という天気予報でしたので俯瞰撮影を中心にしてみましたが、天気は曇りがちでした。せっかくなので返しの9522レはひさしぶりに牧ヶ野の俯瞰をしてみました。晴れると列車が見えなくなるけど、晴れなければ紅葉がくすんでしまうのです。結果は・・・白煙がかろうじてSLの存在感を出していると思います。薄曇りの加減がとてもよかったです。それにしても高いところから見下ろす風景ってなんて気持ちがいいものでしょうか。



2005.11.23 9522レ 津和野-船平山(牧ヶ野) EOS20D EF300mm F2.8L

夕日を浴びて

2005年11月22日 22時32分48秒 | SLやまぐち号

2005.11.20 9522レ 長門峡-篠目  EOS-1D Mark II N EF300mm F2.8L

 鷲原の柿の木を撮影してこの日は満足して家路に着く予定でしたが天気が回復するかもしれないと思い、急きょ長門峡まで足を運ぶことにしました。徳佐付近までは陽が出ていたのですが三谷辺りで厚い雲が出てきて長門峡に着いた頃には薄曇りになっていました。国道沿いから望遠で後追い撮影すると、かろうじて機関車に光が反射していい雰囲気になりました・・・とここまで書けばそれで良かったのですが実際にはこんなに暖色ではなく、DPPで色温度を調整して雰囲気をつくりあげています。もっとも晴れていれば一両目の窓に映る子供の姿は黒く潰れてしまうので結果的にはこの方が良かったのかもしれません。
 機関車のサイドギラリっていうのは銀塩のしかもポジの独壇場だといままで思っていましたがこうしてみるとデジタルでも意外といけるのだなあというのが実感です。これもカメラと現像ソフトの進化によるところではないでしょうか。