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7月1日は金沢では氷室饅頭を食べます。
これは「森八」の氷室饅頭。
税込1個140円です。色は、白・ピンク・黄緑の3色です。
この時期になると市内の菓子店で一斉に販売されます。
氷室饅頭の歴史は下記の通り。
江戸時代、加賀藩前田家は、毎年7月1日(旧暦6月1日)になると氷室の雪氷を幕府に献上していた。加賀藩5代目藩主、前田綱紀の時代になると、金沢の菓子屋の道願屋彦兵衛の考案で饅頭が作られ、道中の無事を祈り神社に供えられた。この出来事が氷室饅頭の起源と伝えられる。
- 明治時代になっても、7月1日は氷室開きの日(氷室の日)とされ、無病息災を願って饅頭を食べる習慣が残った。