カラダを科学する本格的整体ブログ

人間のカラダのおもしろさを、生命科学、スポーツコーチング、認知心理学、動物行動学など、越境しながら学ぶ未来派整体術。

均整の本、できる。

2009-06-23 17:01:35 | Weblog
年初めに山口の実家で箱根駅伝を見ながら記事を書いて以来、すっかりごぶさたしてしまいました。じつはこの間、均整法の本を作るために休日返上で忙しく駆けずり回っておりました。

南先生という千葉県の行徳で開業されている身体均整法の大家の先生なのですが、さる5月24日についに完成にこぎつけることができました。

わたしは、本の編集とイラストの作成(全部で118点っ!)を担当しました。
外向けにはまだほとんど宣伝をしていないのですが、発売三週間でみごとに完売しまして(感謝です!)、昨日、第二刷りの原稿を印刷屋さんに入稿したばかりです。
一昨日に出版記念のパーティーを開きまして、かの小此木政夫先生(南先生のクライアント)はじめ、多くの方々にお集りいただきました。
本の内容、刷り上がり(特色印刷という方法を用いています)ともにすばらしいとの評判をいただきまして、この間の努力が見事にゴールで報われた気がしました。


(こんな感じの図版です。

もうすぐ均整師会のホームページからも購入できるようになると思います。専門家向けですが、カラー図版が多く、説明がわかりやすいとのことで、さまざまな方に購入してもらっているみたいです。
欲しいと思われる方、身体均整師会事務局03-5979-4813にお問い合わせ下さい。

話は変わりますが、この間、思い出深かったのが田植えの手伝いです。埼玉県高麗川で二反の田んぼを借りている友人が、無農薬の手植えで稲作をやっています。周囲は秩父の山塊をのぞむ八高線沿いの自然の豊かな森のなかです。



武者小路実篤ゆかりの「新しき村」とは目と鼻の先。カエルが居たり、カッコウやツツ鳥がないたり、カネヘビにであったり、子供のころに実家で田んぼ仕事の手伝いをしたことのあるぼくには、とても懐かしい脱力の一日でした。

というわけで、長い間ご無沙汰しておりましたが、これからはこうこつといろいろなことを紹介していきたいと思っています。身体のことを考える上で興味のつきない話題やこんな症例、あんな症例など、ご参考になりそうなことを多くの方と共有できれば思っています。

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