ASTRO PORT Blog

これはゲーム製作サークル「ASTRO PORT」の驚異に満ちた物語である

カザクラ風魔伝

2024年05月03日 | ゲームあれこれ
ASTRO PORTのサクです。

ゲーム制作サークル773さんの忍びの里運営SLGカザクラ風魔伝にずっとハマっていました。
773作品が好きで、忍者が好きで、SLGが好きなので、もうどっぷりです。
「次の忍務を設定したら、いったんゲームを止めて休憩しよう」→「止めない」→「次の忍務を……」のループ。
何とか止めて就寝しても、夜中に起きてプレイしてしまい睡眠不足になりました。5分だけやって寝るつもりだったんだもん。

そしてこのゲーム、魔女ボーグ メグリロがゲスト依頼人として登場します。

アストロサーガ時空の未来から、773時空の戦国時代にタイムスリップしたメグリロは忍者達に援助を求めます。
全く助けを求める態度じゃないし、カタカナ語が怪しいコンサルタントみたいですが、そこは我慢しよう。
メグリロは忍者の探索に同行しますが、その様子を克明に描写した忍務ログも読みごたえがあります。
忍務ログは戦国時代の生活に浸れます。時々出てくる食べ物の描写が凄く良いんですよ。
というわけで、メグリロが好きな方々はぜひプレイして下さい。

ASTRO PORT作品(アストロサーガ)と、773作品の共通点はどのゲームも世界がリンクしているところです。
一見、なんの関係もなさそうなゲームが網目のように繋がっています。
僕は773作品考察班として、日夜「修道騎士とは? ファンタモニカ王国とは?」等々、いつも考えてます。作者のひづめさんに聞けば良いんですが、その前に自分で想像するのが楽しいんです。

そして今回メグリロが『カザクラ風魔伝』に登場した事で、どちらも壮大な背景を持つ2サークルの作品世界が完全にリンクしました。
白桜ガールズファイトに登場する魔法少女プリティナミーは試合中に「ここは様子を見るリロ」とつぶやいたりするので、何らかの繋がりを匂わせていましたが(バルカイザーの広告も出る)、今回は匂わせどころではありません。
メグリロ本人登場にあたり、ひつめさんも僕も単なるコラボにとどまらない姿勢で臨みました。

ひづめさん
「忍びの里は小田原なので、超電気科学研究所のある江の島から距離がありますが、大丈夫でしょうか?」

「小田原、江の島は相模エリアなのでほぼ同一地点なので大丈夫です」
みたいなやりとりもあり、二人とも真剣。
もともと「バルカニウムは異世界の物質」設定があったので、そこも問題なし。風桜の里は異世界の日本ですから。

そして新たに生まれた設定が
「メグリロは忍者たちの活躍で研究所に戻り、「忍者といえば風桜リロ」とアマモリ博士たちに話し「カザクラ」の名前が強く印象づけられた」
です。

爆裂武装バルビークルには超電気科学研究所が開発した「カザクラ号」というメカが登場します。

このカザクラ号は当時『カザクラ風魔伝』を開発中のひづめさんに許可をとって名前を使わせて頂きました。
ひづめさんは「こちらもバルカニウムを出したいですね」と言っていたので、思えばその時すでに夢の夢の共演が現実的な夢の共演になりつつあったんですね。

これをきっかけに『カザクラ風魔伝』を始め、様々な773作品をプレイして頂きたいです。そして一緒に考察沼にハマりましょう!

あと、僕は全時空のちーちゃんが集まった「ちーちゃんバース」を遊びたいです。
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