桜ふる路
英語をツールに、できることをしたい。
踏み出しつつふだん感じ、考えたこと。
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二つの行事
家族
/
2008-02-27 18:40:27
前回は、出産から今に至るまでのことを書きましたが、その間にあった、子供がらみの二つのイベントのことを、書いておこうと思います。
まずは、お宮参り。
お宮参りというと、ふつうは生後30日くらいのときにやるものだと思いますが、
私は当時、夫と離れて帰省生活だったし、彼は平日はダメだし、ということで、結局行ったのは、それからさらにひと月近く経ったころの週末でした。
本来は、自分が住んでいる土地の氏神様に参るのでしょうが、せっかく神戸なんだし。。。
生田神社(いくたじんじゃ)で、してきました。写真を2枚だけ。
大鳥居をくぐって、正門前
生田神社は、去年春に有名芸能人カップルが結婚式を挙げたことで注目されましたね。
神戸の市街地の中にたたずむ大きな神社ですが、私も行ったのは初めてでした。
公式サイト→
生田神社 MENU
写真左の小さな屋根のところで受付をし、しばらく待つように言われたので門をくぐってみたのですが…
うわっ!行列っ。
といってもこれ、一般のお参りの人達です。賽銭を投げるのに、こんなに人が並んでいる神社って、私は初めて見ました。さすがは生田さん。
並んでいるのは、やはり恋愛成就祈願なのか、若いカップルが多い感じでした。
境内をもっと見て回りたかったけど、子供を連れているし寒いし、ほどなくして呼ばれたので、探検はできず。上の本殿の奥で、儀式をし、お札などをいただいて帰りました。
その足で、せっかくだからということで写真館へ行き、ちゃんとした記念写真を撮り、自分たち用の他、夫と私双方の実家のぶんも用意して、後日送りました。年配の人達は、こういうのきちんとしたいからね。
もう一つのイベントは、お食い初め。
生後100日のときに、一生食べ物に困らないようにと願ってお膳を据えるもの。
ということは知ってはいたのですが…
そもそもうちの場合、その日は平日で、夫の帰りが遅いのでできず、その翌週の日曜日にやることに。
親戚一同とかそろってやったほうがいいのかもしれないけど、もちろん親子三人だけで。
それに食べ物って、何を用意したらいいの?さっぱりわかりません。
gooのサイト
とかいろいろ見て、結局何もかも、私流に適当に、やることにしてしまいました。
鯛の尾頭付き(グリルで焼いたら焦がしちゃった
)、赤飯(デパートで買って間に合わせ)、吸い物(はまぐりにしようかなと思ったけど、売ってなくてアサリで作ってしまった)、煮物(高野豆腐と里芋。これは手作り!)、香の物(「シワ」が寄るまで長生きに、ということでらしい、梅干、既製品)。
「歯固めの石」なんて、用意できなかったぞ~。でもまあいいや。こういうのはオリンピック精神、参加することに意義がある。ね、娘よ。ハハハッ。
(バタバタの用意で済まそうとする、「ええかげん親」の言い訳)
本当は漆塗りのちゃんとしたお膳や器でするんだろうけど、それも省略。食器は、お茶碗、コップなどがセットになったものを、お宮参りのとき神社でいただいたので、それを使いました。(プラスチックなので、離乳食でも使おうと思う)
これらの食物を、それぞれ夫が一箸ずつとって娘の口元に持っていき、食べる真似をさせて、終了。
(この様子も写真におさめて、夫と私の実家へ送りました。やっぱり行事って、ちゃんとやっておかないとね、年配の人達は。)
残ったものを、夫と私でおいしくいただき、めでたしめでたし。
でも、きまりきった行事でも、やっていいこともありますね。
お宮参りのときは、この子も社会の一員なんだって厳粛な気持ちになったし、お食い初めの晩も、赤飯を小さな茶碗によそったとき、何だかいとおしくて。
“ああ、この子も食器でごはんが用意されるほど、大きくなったんだ…
”って、感無量で泣けてきてしまいました。
すっかり、親ばかです、はい。でも、実家の母に言われました。
「どの親も、みんなそれぞれ、自分の子が世界一と思って育てているのよ。子育てなんてねぇ、親ばかじゃなきゃできないんだから。」
――
というわけでした。またしばらく更新が滞ってしまうかもしれませんが、
春になってきましたね、皆さんどうかお体にお気をつけて、毎日をお楽しみください!
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