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熊本から気ままに山と自転車のブログ

西南戦争稲佐戦跡から県道16・3号周回

西南戦争稲佐戦跡から県道16・3号周回ポタリング
2023/3/6(月) 晴

今日も昨日と同じ、最高気温18°早朝の気温3°気温も15°超えの陽気と快晴の天候の絶好の自転車日和に、午前11時から目的地を特定しないまま玉名方面に向かってポタリング出る。

熊鹿ロードを北進し県道31国道208と走り、木葉駅前で12時過ぎとなったので昼食とる。駅前の観光案内図見ていたら「乃木希典奮戦の地」「薩軍砲兵陣地跡」の文字が目に留まったので、今日の目的地としようと決め移動する。

「乃木希典奮戦の地」(写真1・2参照)は、稲佐熊野座神社登り口の右側にある。写真左側の西南戦争錦絵の説明板は幾度も見たが、ここが乃木希典奮戦の地とは気付かなかった。
「・・・2月23日木葉に後退。しかし、木 葉の戦いでも苦戦し、ついに退却することとなる。退却の途中、玉東・稲佐付近にて乃木は薩摩軍に襲われ落馬。大橋伍長、摺沢少佐が奮戦し身を挺して乃木を助けた。九死に一生を得た・・・」(植木・玉東戦跡ガイドマップ)
写真遠景の山は、木葉山。


標高差30m程の石段を登ると稲佐熊野座神社(写真3参照)が鎮座する。


社殿左側に「薩軍砲兵陣地跡」(写真4参照)がある。


社殿右側には、熊本県指定史跡「稲佐廃寺跡」(写真5参照)がある。
「平安期を通じて存続した寺院で、特色のある朝鮮新羅系の瓦が出土している」(植木・玉東戦跡ガイドマップ)


稲佐熊野座神社を下り、玉名市安楽寺を通る。集落入り口の道左側に「蓑田六地蔵」(写真6参照)が鎮座する。拝して先を急ぐ。


東方向に道を辿り県道16に出て、江田船山古墳公園(写真7・8参照)前を通る。大きな石人像が建立されている。


江田の交差点で右折して県道3を南進する。道左側の樹木園の中に花木(写真9・10・11・12参照)を見る。
大きなボケの株、紫がかった紅梅、ピンク色の梅花、黄色の花はサンシュユ。いずれも見事な花木である。樹木園の看板を見ると造園会社だった。
山本橋から熊鹿ロードを南進し、帰路に就く。往路は北風の向かい風、復路は南風に変わって向かい風の往復だった。


16時に帰宅する。今日も無事だったことを天に感謝する。
熊本(自宅)26km→江田船山古墳公園27km→熊本(自宅)
総所要時間4時間(実3.5時間) 総計53km 走行累計52,941km

自転車で探訪した史跡・文化財等の記録です。一部山行の記録もあります。

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