2022/2/25(金) 晴
今日の最高気温予想11°と晴天で暖かいので、寒いので休んでいたポタリングに一週間ぶりに午前11時前から出かける。
目的地は、山鹿市方保田と蒲生の六地蔵探訪とし、その先は山鹿市市街地方向か菊池市木野神社方向か、風向き等を考慮して選択したいと思い出かける。結果、山鹿市市街地方向を選択する。
往路は、熊鹿ロードを北進し、菊池川を渡り方保田東原遺跡方向から方保田六地蔵を目指す。途中、熊鹿ロードで鶯の声を二度も聴き、「梅に鶯」の春が近いことを思う。
方保田東原遺跡の前を通り、方保田六地蔵(写真1・2参照)を拝する。
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龕部の像(写真3参照)は、ほとんど形を成していない。中台は蓮華座か。
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方保田六地蔵を後にして、蒲生の2基目の六地蔵探訪のため蒲生地区に移動する。が、考えが甘かった。前回と同じ轍を踏み発見できず、諦めて山鹿市街地を目指す。
市街地中心部は次回探訪とし、市街地周辺部の熊入地区に移動する。六地蔵(写真4・5参照)は、弁慶ヶ穴古墳近くに鎮座する。
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熊入六地蔵の龕部・中台(写真6参照)は、方保田六地蔵と似ているが、こちらが新しいのか損傷が少ない。
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熊入六地蔵を後にして、志々岐六地蔵に移動する。志々岐六地蔵(写真7・8参照)は、県道16から右折し、橋を渡った地区入り口の辻に鎮座する。石幢台石には、石粉を取るために穿った穴が多数見える。
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志々岐六地蔵の龕部・中台(写真9参照)は、前二基とほぼ同じ造りであるが、龕部がかなり損傷している。
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六地蔵の道向うに石碑(写真10参照)がある。石頭に梵字が見える。陰刻文字は「奉禮拝青面金剛一座」とある。右に「元禄」と「現世安穏」の文字が見える。左下には、寄贈者の連名が見える。
ご近所の方の話によると、この石碑は疫病退散を願って建立されたという。コロナ禍の昨今、医療技術も十分でない当時にあっては神仏に願掛けをする気持ちもよく理解できるような気がする。現在時刻15時、予定通り帰途に就く。
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17時過ぎ帰宅する。今日も無事だったことを天に感謝する。
熊本(自宅)31km→蒲生39km →熊本(自宅)
所要時間6.5時間(実5.5時間) 総計70km 走行累計45,975km