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髪の毛や身体の健康は自分で守らなければ!

節分といえば2月3日と認識していた人がほとんどかもしれません。

2021-02-02 15:10:43 | 日記
ところが2021(令和3)年の節分は、
124年ぶりに
例年より1日早い2月2日となっています。

節分の豆まきが
近年は恵方巻の日としても
関東圏では意識されるようになりました。

節分は季節を分けるという意味の雑節で、
本来は各季節の始まりである
立春・立夏・立秋・立冬の前日それぞれを指され、
いまでいう”節分”は、
そのうち立春の前日だけが残ったものとされています。
雑節とは
日本人の生活や文化、季節の移り変わりを基に生まれた
日本独自の”特別な日”のことで。
立春、春分などの
二十四節気や、七夕、重陽などの五節句のように
中国から伝わったものではないのです。
おもに農作業に合わせた
季節、気候が移り変わる時季の目安とされてきました。
季節のめぐりこそが、
真の1年なのです。

立春は春分や秋分と同じく二十四節気の一つです。
立春の前日のみが節分として残ったのは、
立春が太陰太陽暦の正月に近く、
年の変わり目の意味合いが強いからと言われています。
公転周期から1太陽年:地球が太陽を1周する時間は
暦の1年ではなく、
よそ365.2422日で365日+6時間弱なのです。
この6時間弱という端数のために、
春分の日の基準となる”春分点の通過時刻”は年々遅くなって、
4年経つとその累計がほぼ1日になるため、
1日増やしたうるう年を作ることで、
季節と日付が大きくずれていかないようにしているのです。

この流れによって、
しばらく2月4日の中に納まっていた春分が
2021年には2月3日へ移り、
その前日である節分も連動して2月2日へ移ったというわけです。
かつては2月4日が節分だった年も存在したのです。
2021年の立春の時刻は2月3日23時59分で、
2022(令和4)年はまた2月4日となります。
このため前日の2月3日が例年どおり節分となり、
これが2024(令和6)年まで続きます。

この”うるう年の翌年は2月2日が節分”という流れは、
当分は4年おきに続くといわれています。
こうした実情とのずれに対し、
うるう年を使った補正の繰り返しによって節分も変動し、
1900年代には2月4日”春分の日が
2月5日”となる年もたびたび存在しました。

国立天文台暦計算室からの情報が基準になっています。


今年の”恵方”は南南東だそうです。

124年ぶりの2月2日の節分は、
暦の変動に思いを馳せて、
コロナ退散と世界の人々の幸せと、
家族の幸せを願いながら
恵方巻を味わってみてはいかがでしょうか。

#トントンヘッド


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