自衛隊雑感：プラス・マイナス

ニュースに驚き、喜んだ。

北海道・七飯（ななえ）町の山中で行方不明となっていた小学生が見つかった。

5月28日から 6日目になる 6月 3日、朝のこと。

気温が 10度以下の日もあった、雨も降った北海道。
可愛そうだが、生存の可能性はずいぶん低いと思っていた。

7歳の小学生が発見されたのは自衛隊の施設（駒ヶ岳演習場）だった。

しつけのために置き去りにして、すぐに戻ったが、その時には姿がなかったという。
非難の声もあっただろう。

発見されて本当に良かった。

　　＃　北海道鹿部町で男児保護 不明の小学生

その一方で、自衛隊のウレシクないニュースもあった。

北海道・鹿追（しかおい）町の陸上自衛隊・然別（しかりべつ）演習場で発生した。

5月 23日の敵・味方に分かれた訓練。
トラックを含む車列が待ち伏せ攻撃され、それに応戦するという想定での訓練。

空包のはずが、実弾だった。
敵役の 2名を含む 9 名が計 79発の実弾を撃ったという。

両者の最短距離は約 200メートル。
死傷者がでなかったのは不幸中の幸い。

幾つものステップでチェックをしているはずなのに、実弾だと気付かなかったという。

この杜撰さにも呆れるが、
弾が当たらなかったというのも射撃技術という点ではどうなんだろう・・・

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