不気味な Gmail・・・検閲？

ウェブメールは便利。
インターネットに接続すれば、いつでもどこからでもメールを読み書きできる。

Gmail はその代表格。

だが、便利さの裏で・・・
メールの中身は検閲されている・・・

　　＃　「検閲」というのは正しくない。
　　　　「読まれている」というのが正しいだろう・・・

メールサービスの提供者、メールサーバーの運用者なら
メールの中身を見ることは可能。

だが、可能なことと実行することは全く別のこと。
できることでも、してはいけないことがある。

ネットで航空券を予約した。
通知用のアドレスに Gmail のアドレスを使った。

すると Gmail に通知が届いた。

差出人は Google カレンダー。
Google カレンダーに予定が追加されたとのこと。

　　

日頃使っていない Google カレンダーを見た。
　　

　　・・・予約したフライトが Google カレンダーに追加されていた。

確かに航空券は予約したが、
カレンダーにスケジュールを自動追加してほしいなどと言ってはいない。

勝手に追加できるのは、Goolge 側がメールを読んだから・・・

これはある意味、検閲・・・

NSA（米国、国家安全保障局）がテロ防止と言って
ネット上の情報を解析するのと変わるところはないだろう。

これは極論かもしれない。

自動的にカレンダーに予定が入るのを喜ぶ人もいるだろう。

喜ばない人にも救いはある。
予定が自動的に追加されないように設定することができる。
　　

　　

さて、どっちつかずの両論を併記したので、オヤヂの結論・・・

Google が自分のサービス／アプリを連携させるのは良い。
　　

が、メールを読むのはヨロシクない。

人間が読んでいるわけではなく、エージェントのようなソフトで行っているのだろう。
すべてのメールを読むのではなく、
件名、送信者、IP アドレス、ドメイン・・・何らかのフィルターはかけていると思う。

が、読んでいることに変わりはない。

メールの閲覧は、たとえ無料サービスの提供者であっても、行ってはいけないと思う。

皆さんはどうお考えだろうか・・・


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